TAKAOSANのブログ(OCN CAFEから引越し)

このブログを始めた頃と様々なことが変わりました。
30代だった私も定年退職が近い年齢になってきました。

世代間ギャップ (少し高齢の人には反発を招く話かもしれませんが、予備軍の私も含めて)

2015-06-14 09:57:59 | 日々雑感
蒸し暑くなってきました。
梅雨らしく、どんよりとした天気が続きます。
今朝も、少し雨が降りました。
九州は記録的な雨が、毎年のように更新されるような気がします。

昔も今も同じだと思いますが、若者と、年配の人との意見の相違はあります。
最近は、どうなのでしょうか?
世代間ギャップも細分化されています。
私と息子の間でもかなり考えの差があります。

この頃、息子がテレビのニュースをみて、よく過激な発言をします。
「アホか、何でそんなこと言うんや!!」って、私が言いますが、
私も考え方は違う部分はあれ、この頃は、とにかく、親世代に反発を覚えたものだなぁ、とも思います。

先日の大阪市の市と府の統合に関する賛否を問う投票に関しても、
「70代以上の人が、反対が多い。」という結果に対して、
「老害」と息子は発言しました。
思いやりのない、言葉を発する人に育てた私の責任も痛感する一方で、息子の意見である、
「将来のことを決めているのに、将来、先の長い世代の意見が何故、反映されないのか?」と
言うのも、一理あるとは思います。

先人の言うことを聞かなければいけないこともあります。
年配の人の経験を生かす必要もあると思います。
ただ、私なんかも思うのですが、もう過去の人のはずの、会社のOBのような顧問や相談役が、
意見してくることを、快く思いません。
国や公と違い、特に私企業では、口出しすべきではないと思います。

しかし、公は違います。
超高齢化社会を迎えるにあたって、我々はどう対処していけばいいのでしょうか?
年金問題もそうですが、頑張ってきた世代なので見返りあって当然だ、とも言えないような気もします。
確実に、若者には負担を強いていながら、彼らには、その恩恵はかえって来ないとも思われます。

私は、年金制度というのは、「相互扶助制度」なので、そもそも、
「払ってきた分よりも、戻ってくる分が少な過ぎる。」なんていう意見を言うこと事態間違っていますし、
そもそも、「戻ってくる分が多い」人が、多く存在することが、不思議です。
もともと、基金があったわけではなく、保険料をまわすことだけでスタートした制度。
破談をきたすのも当たり前かもしれません。

世代間ギャップ。それぞれの立場があり、それぞれの言い分があります。
それぞれの世代が意見を言い合える場があればいいのですが、それにしては、議員の年齢は高すぎるのかもしれません。