恐るべき権力闘争

今週はタイに出張しておりました。
今の時期のタイは比較的過ごしやすく、いい季節です。
ただやはり、クリスマスというのは、寒くないとクリスマス的な雰囲気が出ないような気がするのは、
北半球の四季のある国に住んでいる私たちだからでしょうか？

photo by takaosan from フォトフレンド for マイポケット
＜バンコクのクリスマスイルミネーション＞

バンコク市内のデモは、その場に行かなければ何事もないような雰囲気ですし、そもそも９日を境に沈静化しております。
またお嬢様首相は、泣いてしまいましたね。

photo by takaosan from フォトフレンド for マイポケット

しかし、まぁ、驚きました、北の国は。
帰国して最初に目についたのが、処刑ニュース。
東西冷戦時代の社会主義国ではよくある話でしたが、やはり、Ｎｏ．２の地位にいる人というのは、少し独裁者のご機嫌を損ねると、
消される。
側近というのは、危うい立場なのかもしれません。
極端にトップにつきすぎているので、反対もできませんし、反対をせず、イエスマンで通しても、仮にＮｏ.1が失脚した場合は、
必ず、その次の地位にあったもの、取り巻きは、トップと共に葬り去られるのが運命です。
恐ろしいことです。

ただ、企業社会もそうなのかもしれません。
帰国の飛行機の中で、スティーブジョブズの映画を観ました。
アップル内の権力闘争もかなりあったようですし、スティーブジョブズの強引な手段には、敵も多かったことでしょう。
私などはついて行けませんね。


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