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はま~ふのスペース

山歩き、ジョギング、サイクリングなど何気ない日々の記録

2019/3/2 猪臥山 晴天の雪歩き

2019-03-02 | 山歩き(北アルプスなど)
今年の干支である猪の付く山といえば、岐阜の猪臥山です。

晴天の中、岐阜高山の猪臥山へ、反時計回りで周回しました。
終始、展望も良く気持ちの良い登山でした。

登りやすく雪山に慣れていない方でも往復であればおススメの山です。



登山口800→1458ピーク915→山頂930-1015→1456ピーク1035→合流1115→1130


干支でいえば、日本ではイノシシですが中国ではブタです。

干支登りにこだわってはいませんが、クマさんとご一緒に高山のいぶしやまへ。

富山からは41号線で約2時間。


クルマも少なく軽快に進みます。



トンネルのすぐそばに駐車スペースがありますが、到着8:00の時点で10数台のクルマ。東海方面からの方がほとんどです。

予報は、晴れなので、初めての風景に心が高ぶります。



傾斜はなだらかで藪も少なくいいペースで進みます。



軽アイゼン装着。朝の段階では足がゴボる(潜る)こともなかったです。



1458ピークでは展望が開け、山々の展望が、





御嶽山、乗鞍、穂高、笠ヶ岳、剱岳、白山…



素晴らしすぎです。地元では見ることができない景色に時間を忘れます。











山頂で、早い食事をとりましたが、風はそんなに強くないのに寒すぎで手袋をはずせません。

水筒のお湯で回復です。

さすが晴天の土曜日なのでたくさんの方々が来られます。

樹氷が美しい





周回の為、そのまま奥へ。トレースがたくさんあるため迷うことはありませんでした。





だんだん気温が上がりゴボりだしますが問題ないレベルです。





降りた後は、渡渉しなくても20mほど左へ行けば橋で合流します。

かんじきやスノーシューがなくてもアイゼンで十分でした(長靴の方もいました)。

駐車場に戻ると30台程度の車に。



久々に余裕のある登山を楽しみました。GPSは持ち歩きましょう。


2019/2/11 鍋冠山 冬の静寂登山

2019-02-12 | 山歩き(北アルプスなど)
久しぶりのスノーシュー歩きをしたくて、上市の鍋冠山へ。

午後より所用があり時間制限ありの登山でしたが、どなたかのトレースに助けられ、鍋冠山に登ることができました。

高峰山もがんばろうかと思いましたが、時間的制限と強風により、引き返しました。



上市の西種集落へ。冬は奥まで行けません。極力、邪魔にならないところへ。
自分は、どこまでいけるか知らず、狭い道での突然の行き止まりに困ってしまいました。



歩きだすと林道がかなりの距離ですがトレースのおかげでサクサク行けます。



途中ショートカットを入れながら登山口を目指しました(もっと効率的なショートカットを計画しなくては)。



ようやく登山口へ到着すると1時間は経っています。

聞こえるのは鳥の鳴き声と自分の鼓動だけです。



GPSを確認しながら鍋冠山への分岐を探っていると、トレースも分岐していました。どうやら、鍋冠山→高峰山を達成されたようです(昨日でしょうか)。

鍋冠山へは、所々赤テープが目印になります。



杉林を歩くと、徐々に斜度が上がります。自分のスノーシューは結構大きいので、平原では浮遊力がすごいですが、斜度がきつくなるとなかなか扱いにくいです。



極力爪を効かせて、ストックで3点支持をキープです。



急登と格闘しながら徐々に富山方面の展望が開けてきます。ようやく山頂に到着。

高峰山方面は、あまり天候が良くなく雪もかなり降っているようです。



美しい杉林と富山湾の風景に時間を忘れます。

自分の存在が小さいことを確認できてから、下山に移ります。

何度も転がりながら下りていきます。



進行方向を高峰山に変更しながらGPSとにらめっこし、登山道に合流するまであちこち回ります。

登山道に合流後は、若干細い尾根を歩きますが、制限時間が近づいてきました。

この辺りで、強風が続き、これは撤退だと即決し、帰路へ戻ります。

きわどい場所は、バックステップで確実に降ります。



帰り道、美味しそうなロールケーキを発見しました・・



集落へ近づくところでカモシカさんと対面。









トレースのおかげで、約5時間の楽しいひと時を過ごすことができました。

ありがとうございました。

2018/12/02 初冬の静かな白鳥山

2018-12-03 | 山歩き(北アルプスなど)
昨日は、天気が少し荒れていましたが、今日の予想は、晴れ。
山は、雪が少し積もっているか?

なんとなく海も見たいため、初めての白鳥山へ。
坂田峠を目指しますが、林道は工事中との事前情報有り。

宮崎のキャンプ場ではロードバイクのイベントがあるのか多数の参加者が。
境川から静かな集落を進みます。
ようやく林道分岐になりますが、工事のチェーンはかかったまま。日曜で工事の気配はなさそうだけど。
ここからは、林道を30分歩くか、あるいは看板に記載される通り親不知から登って来るかです。

ちょうど、6名パーティの方々とご一緒になります。

坂田峠からほぼ同時に他6人パーティの方々と同時にスタートです。
先行させていただき、急な登りがしばらく続きます。





シキ割までぬかるみに気をつけます。





空は、今日も青くしばらくすると穏やかな海が見えてきます。

しばらくすると雪が3cmになり心地よい踏み音だけの静寂な空間になります。



よく見ると小動物の足跡が。
ウサギだけではないようです。
カモシカらしきも。

トレースに癒されます。





次第に白鳥小屋が見えてきました。



雨飾山方面の展望も良いです。







白鳥小屋がようやく大きくなり、登頂です。

小屋の中はこじんまりとしてきれいです。

一度ゆっくりと宿泊したいものです。



ここも動物の足跡のみです。





裏側にまわると初雪山と剱岳がドーンと見えます。



栂海新道も遥か先まで続きます。犬ヶ岳はどの辺だろう。







下山も滑りやすく慎重に降ります。



親不知からの単独者ともすれ違いました。日帰りだとか、健脚者です。

途中、階段に滑らせ丸太止めの鉄筋に手のひらを打ち付けてしまいました。

まあ、落ち着いて。

この時期の海近くの登山は大好きです。

静寂の空間が何とも言えません。

やはり自分には、日ごろの会社生活だけではたまるものがあり、山でのリフレッシュが必要です。

今日は、嘉例沢からの僧ヶ岳と迷いましたが、北アルプス最北端、こちらも素晴らしかったです。

今日も静寂の中いい登山でした。


帰宅し、冬支度とともに車のフロントガラスに撥水処理をしました。

2018/10/8 赤谷山 紅葉のブナクラ散歩

2018-10-08 | 山歩き(北アルプスなど)
数年前より計画していた紅葉の赤谷山登山を急きょ実行しました。



馬場島ゲート430→ブナクラ峠700→赤谷山山頂830-900→ブナクラ峠1020→馬場島ゲート1230

昨日は、地区の運動会に参加そのあとの反省会でずいぶんアルコールを摂取しましたが、地域のつながりは大切です。

ついつい早寝してしまい2時ごろにシャキーンと目が覚めてしまいました。午後より用事があるため、どこか午前のみで登れる山を。

手ごわいブナクラでも早めに出れば行けるかも・・・

ということで、すぐさま車を馬場島へ走らせます。4時すぎですがゲート前には多数の人たちが。
別パーティは、ブナクラより猫又を目指すらしいです。

ヘッデンをつけゲートから登山口までは、夜空を見上げながら林道を歩きます。

帰路の写真をつけます。右が池ノ谷方面で、ブラクナは左折します。



堰堤越えはなくなり、大猫山登山口からはまっすぐに作業道路に沿って進みます。





ブナクラの入り口は、少し分かりづらいです。





しばらくはブナクラ谷の右岸を進みます。分かりにくいところは赤テープがあります。
登山道にも水が流れており、早速水没。



おまけに草木の露がものすごく全身がずぶ濡れで、大変不快です。

夜明けになると冷たい風が吹き、よじ登る岩場の冷温で一気に体温が奪われます。

時折、目指す赤谷山が紅葉の間にちらほら見えます。支流を何度か渡っていきます。









ゴーロ帯を過ぎるとブナクラ峠です。







ブナクラ峠までは少し台風に飛ばされた感が有りますが、峠の向こう側には美しい紅葉が広がっていました。





青空のなか遥か白馬方面も美しく見えます。



お地蔵さんにお参りをした後は右側へ。









但し、紅葉は美しくついつい写真に足を止めてしまいます。

誰もいない登山路を黙々と歩きます。ハイマツと笹薮をかき分けて進みます。かなり難儀しました。













右側が切れ落ちたきわどいルートを超えるとようやく山頂近くです。



草原が見えるとすぐに赤谷庭園が広がっています。



ここまで来るとようやく剱岳が顔を見せてくれました。



庭園でしばらく静かな最高のひとときを過ごします。左側には後立方面、右は剱岳です。
水筒のお湯と日射しで、身体を温めます。





赤谷のお地蔵さんを超えると赤谷山の最高点がありその石に上がると最高に美しい世界が広がっていました。



十分満喫した後は帰路につきます。

時々ルートを見失うこともありましたので、登山用GPSの携帯をお勧めします。















ポールもゴーロ帯以下に取り出します。

あとは、足をくじかないようにしっかりとブナクラ峠を下ります。







何とか計画通りの時間で降りることができました。

途中は作業中ですので速やかに通り抜けました。



本日は、理想的な紅葉を楽しむことができて非常に有意義な登山でした。

ブナクラ谷は、富山県が誇る登山の聖地です。

2018/10/4 秋の烏帽子山 黒部

2018-10-04 | 山歩き(北アルプスなど)
なかなか登山に行けてなく、仕事の都合でAM休暇として、烏帽子山へ。

烏帽子山は、去年の12月にかんじきにて登っており、夏山は久々です。



嘉例沢キャンプ場820→烏帽子山山頂940-1010→キャンプ場1120


森林伐採中でありましたが、邪魔にならぬように通過し、嘉例沢キャンプ場へ。

平日ということもあり駐車場には私以外に1台のみ。単独のご婦人の方で私を先行して出発。





天気は、晴れのち曇りとなっていましたが、時間制限があるため、やや急ぎで。



ちなみに、前回靴のソールが剥がれてきており、先週モンベル製を購入し、今回が試し履き。

なかなかFITしていますし、グリップ、軽さ共にちょうど良い感じ(靴にはあまりこだわり無くコスパのみ)。



また、以前愛用のクマ鈴を紛失してしまい、今回クマ対策として新たに購入です。



稜線に上がるとあちこちにナナカマドが落ちており、秋の気配が。





時折、白馬など後立方面がきれいに見えます。



僧ヶ岳も色付き始めているようです。



展望台からは富山湾の湾曲が非常にきれいに見えました。



烏帽子山は、標高差はあまりないですが若干のアップダウンと回り込みの登山道で、飽きがこないコースです。


時間があれば、頑張って僧ヶ岳も可能です。

途中で先行者と入れ替わりましたが、ほぼ同時に山頂に到達です。



到着後、カフェオレを飲み黒部市方面をゆっくり眺めます。


下山は、先ほどの方と同行となり、色々な山のお話を聞かせていただきました。
かなりの健脚に脱帽です。

また、ゴミを丁寧に拾っていくという姿勢も見習いたいと思いました。


あっという間に下山です。

何となくトレーニング的に烏帽子山を計画しましたが、非常に良い機会に恵まれました。