はま~ふのスペース

山歩き、ジョギング、サイクリングなど何気ない日々の記録

中国出張レポートその4

2020-09-05 | 旅(海外)隔離
後半戦になり、長かった隔離生活もようやく目途がついてきました。

一時は食あたりか何かによる腹痛で結構苦しんでいましたがなんとか回復。

弁当はもったいないが大分残すしかない…





一応規則正しい毎日を過ごし、時折web会議にも参加しております。
(それでもやはり何か頭が重たい感じです)

ホテルのWifiは、閲覧規制がかかっており、日本のサイトはあまり見ることができませんが、日本からの持参Wifiでは、閲覧制限が無いようです(ですがあまりyou tubeなどにも興味が湧きません)。

いよいよ隔離完了の前日に再びPCR検査を受けましたが、この生活で陽性になるはずが有りません。

最終日20時に隔離が完了し、開放されました(多くの人は朝まで宿泊し退出しているようでした)。

ちなみにこれらのやり取りは全てWechatのグループで連絡が有り、翻訳ボタンを押すことにより即座にだいたいの意味は分かります。

退出時は、ロビーで隔離証明書、PCR検査結果、健康コード証明書の三点セットを受領します。

中国携帯でWechatを登録している人は、それぞれの省での健康コード(アプリ)を登録し、問題が無いことを示します(緑色)。

これは、国内移動の際に強制的に提示が求められるものです。

我々は、中国携帯を持たないため手書きの証明書を発行いただき、これを頼りに移動します(実際に何回も問われて、携帯は無いとの説明で)。

やっとのことで慌ただしく外出し、空港行きのバスに飛び乗り隔離生活は終了しました。






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中国出張レポートその3

2020-08-27 | 旅(海外)隔離
ようやく折り返しの1週間が経ちました。
人生でこれだけ閉じ籠っていたことは有りません。
何とか筋トレやエクセサイズをやっていますが、やはり急激な運動のためか背筋にものすごい痛みが。
何事も徐々に負荷を増やさねば。
おまけに何かにあたったのか腹痛が激しい。痛むし、何回もやってられないよ。
と徐々にストレスがたまっていく毎日でした。

度々会社とWeb会議をしますが、不思議なことに一人でいると声が出にくくなってしまいます。
また、拘束される時間もあまりないため時間を無駄に費やしてしまします。
こんなタイミングのために読書とお勉強です(役に立てばよいのですが)。

お弁当の写真しか撮るものが無いので。ご飯が多いため、いつもこの1/3だけいただきます。
時々お茶漬けにして食べています。













おそらわくは、このエビめ!


差し入れもいただきました。

炭酸飲料!!


これも差し入れ、南京といえば塩ダック。ナイフもないのでガブリと虎のように。


やはり隔離中なので派手な生活はNGです。
解放後、たらふくビールを飲むぞ‼️
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中国出張レポートその2

2020-08-24 | 旅(海外)隔離
前回に引き続き、8月中旬からの中国出張レポートを記載します。

③隔離編

バス停車後、スタッフが中国語で何やらここのホテルは480元/日とか、それ以外は、別のところで330元とか言っている感じがしましたので、自分はここで降りました(そこそこ日本人はいたと思います)。ちなみに同行1名合わせあまり中国語は出来ません
厳重な、荷物消毒の後すぐさま部屋カードを渡されて、あっという間に入室です。隔離生活の始まりは慌ただしいものでした。

入室後は、部屋に置いてあるQRコードをスキャンして、強制的にWe chatのグループチャットに入れさせられます。
また、置いてある情報カード及び目的地を記入し、誓約書にサインします。
その誓約書には、この2週間おとなくして、禁煙、禁酒しますと記載されています。保健当局の規則で、実際ビールの差し入れは拒絶されました(実際差し入れ宅配をお願いしましたが、ビールはすべて没収)。

部屋は、ツインで4~5星ホテルかと思われ、そこそこ快適です。



食事は、3食で100元/日のようで、We chatアプリでの支払が可と記載されていましたが、あとでカード精算出来るかと思います。

それ以降、書類の作成や隔離期間のルールなど意見は全てこのグループで会話がなされます。会話は中国語ですが翻訳で何とかなるもんです。意見は日本語で返してます。

部屋に用意されているもの
・水 30本
・アメニティ(フェイスタオル含む)
・インスタントコーヒー14個
・スリッパ7セット
・ティッシュ、トイレットペーパー等







バスタオルは有りませんし、洗濯やシーツの換えもありません。

ゴミは、全て大きな黄色いゴミ箱へ、医療用廃棄物として二重でインシュロックで締めます。

お届物は可能なようですので、バックアップ隊より色々と差し入れ手配をいただきました。

弁当は、時間どおりに配布され、ノックされ開けると目の前に置いてありますが、ボリュームがありすぎです。ちなみに一日二回の検温は続きます。

2日目にPCR検査の結果を知らされ、感染者はいないとのことでしたがキッチリとした隔離が続きます。
この先どうなることやら。

弁当は美味しいですが、例によってボリューム満点です。





こんなおかずも簡単に差し入れ可能です。







一応食料も持参してます。

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中国出張レポート

2020-08-22 | 旅(海外)隔離
コロナの状況は一向に良くなりませんが、仕事の関係で中国訪問の機会が有りましたので何かの役に立てばと以下記載します。訪問先は、広東省、上海市ですが、手配できた飛行機は南京です。
南京といえば、初めて中国を訪問した思い出の町です。

①搭乗編

仕事の関係で、6月ごろより中国へ来訪依頼が来ていましたが、ビザの発給、飛行機の予約に時間がかかり、8月頭にやっとビザの発給ができました(中国政府の許可が必要)。
同時に飛行機を調べると、8月頭時点で週に10便ほどで、日本の航空会社は2ヶ月先までいっぱいですが(キャンセル待ちは、数百人です)。なお、運航便は在中国日本大使館のHPでご確認を。
日本の航空会社は、ANAは、成田-上海(週1)、JALは、成田-大連(週2)。

また、中国の航空会社は、旅行代理店での取り扱いはないため個人で予約を取るしかないです。
しかも、価格が通常の5倍以上で予約が空いてもすぐにふさがるという状況です。
ようやく改正があった関空-南京便のエコノミーが35万円でとれそうだったので、速やかに購入。
約1週間後のフライトで、隔離を控え悶々とお盆を過ごしました。

当日、約9ヶ月ぶりの海外で関空までの新幹線、サンダーバードは10%程度でガラガラです。特急はるかは、約50%といったところです。






関空到着も、国内線はそれなりの混雑ですが、国際便の4FLにあがるとほぼ全体の照明が消えており、南京便のみの運航のようです。




何か不思議な光景でした。
日本人は、約10%といったところでしょうか。
チェックイン前に、健康コードの登録が費用なので、記載のためのQRコードをスキャンします(We chatと一般のものの2種類ですが、We chatの方が簡単らしいです)。入力は、英語と中国語のみかと思いきや、日本語にも切替可のようです。
ここで、過去14日間の滞在場所はもとより、健康状態、行き先、座席番号の記載が必要です。
全て書き終えたら、入力完了でQRコードが提示されますので、しっかりとスクリーンショットで保存します。
この後何回かこのQRコードが必要になります。

安全審査も普通に通ります。免税店も一応営業しております。入国後には恐らく両替する暇が無いため、あまり使わないかもしれませんが、関空で少し換金しました。
さぁ移動となりますが、シャトルは停止しておりますので、搭乗口まで結構歩きます。



搭乗前は、再びの検温と消毒をし、乗員は防護服です。とはいえ座席は満員で、となりもぎゅうぎゅうですが、独特の緊張感が有りました。



軽食が既に座席においておりますが、口を開け食べている人はあまり見かけませんでした。

後にかなり必要となりますのでWe CHATは、必ず入れましょう

②入国編

南京到着もすぐには降りることができず、前の席より順に検温、QRコードの確認、同意書等の記入で徐々に降ろされます。
但し、案外とスムーズに降りれました。



いよいよPCR検査です。同意書を記載し、順にテントの中でのどに大きめのめん棒で採取されます(おえっ)。

入国カード(黄色)に記載し、入国審査ですが、中国での電話番号が必要ですので友人でもだれでも記載が必要です。
既に荷物は廻り出していますので、ピックアップ後、先へ進み、目的地確認の場所へ。
目的地は、江蘇省或いはそれ以外かと問われ、チェックだけされるような感じでした。
そのまま、バスに誘導され、乗せられ、どこへ行くのやら1時間ほどでホテルへ。

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