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11.18 釘でカッターを作る

2014年01月27日 | 日記
今日は、やったことのないという理科部員のリクエストで、

釘でカッターを作りました。



五寸釘をガスバーナーで加熱します。



釘が赤熱状態になったら、すばやくガスバーナーの炎から釘を外し、

丈夫で平らな石の上に釘をおいて、金槌で釘をたたきます。

次にまたガスバーナーで釘を加熱し、その後たたきます。

この操作を何度か繰り返していると、釘は薄くなっていきます。

釘が薄くなったら、砥石で研いでカッターにします。



まずは、粗めの砥石で研ぎます。

次にきめの細かい砥石で研いだらカッターの完成です。

できあがった釘カッターは、取り扱いに注意し、実験室に保管します。


11.15 アルミ缶で笛を作る

2014年01月27日 | 日記
今日はアルミ缶とストローで笛を作りました。



アルミ缶に穴を開けています。



ストローを取り付けるときにはプルタブを外し、飲み口の中央にストローの先が来るように

セロハンテープで固定します。



ストローを取り付けて、音が鳴るかどうか確認しています。

意外といい音が鳴りました。





みんなで合奏するときがくるのでしょうか。

いろんな音が出ていました。

11.13 硫黄の性質 その2 ゴム状硫黄

2014年01月27日 | 日記


硫黄を試験管の中に入れて、ガスバーナーで加熱します。



冷たい水の中に入れると、ゴム状硫黄になります。



伸びるかどうか確認します。

1分ほどすると、ゴム状硫黄は堅くなり、数日経つと単斜硫黄に変化します。



3分後のゴム状硫黄です。

堅くなりました。

今日は、斜方硫黄は作りませんでした。

次回はろ紙を使って作ってみます。

(これが簡単にできるのです)

11.13 硫黄の性質 その1 同素体について

2014年01月27日 | 日記
今日は、硫黄の性質について実験をしました。

硫黄には3つの同素体が存在します。

同素体とは、ただ一種類の元素からできた物質で、同じ元素からできているのに、

見た目や性質が違うもののことをいいます。

有名なものは炭素の同素体です。

鉛筆の芯に使われるものはグラファイト(黒鉛)と呼ばれていて、

はがれやすいのが特徴です。

ダイヤモンドも炭素からできていますが、黒鉛と違って、

非常に硬い無色の結晶です。

そのほかにもフラーレン・カーボンナノチューブなどがあります。

硫黄の場合は、3つの同素体が有名で、

① 斜方硫黄 1気圧で一番安定している八面体の結晶です。

② 単斜硫黄 融解した硫黄をゆっくり冷やすとできる針状の結晶です。

③ ゴム状硫黄 融解した硫黄を急冷するとできる、ゴムのように伸びる

        硫黄です。


11.11 炎色反応

2014年01月27日 | 日記
今日は、炎色反応の実験を行いました。

準備するもの

燃焼さじ、各金属イオンの入っている塩化物など、ガスバーナー



ナトリウムイオンの炎色反応です。

黄色く見えるのがわかります。



銅イオンの炎色反応です。

理科部員全員がそれぞれ確認しました。

炎の色の美しさだけではなく、炎色反応が花火の色の原理になっていることなど、

興味がわくことがたくさんある実験でした。