3月8日(火)
今日の2時間目は、公開選択講座です。
理科部の顧問の内田先生と高須先生が「銀鏡反応」の実験を行いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/af/d5b65cc8270bc49214c74981f7915e81.jpg)
高須先生が中心になって実験を進行していきます。
黒板には、今日の実験の進め方が書かれてあります。
なるべくわかりやすく、実験を楽しむことが大切だからです。
「説明は短く」「実験は長く」がモットーです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/70/1d4adfc9e9c6077ee84102d3b94bd214.jpg)
初めは作業の説明です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c9/07f7ac80150442b302edea539d051490.jpg)
硝酸銀水溶液は、光と反応して黒くなります。
手につくと、手が黒くなって2~3日間とれません。
だから、念のために「ゴム手袋」を全員がつけます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/0f/bf42a4d32dd5a7d07a199c9d456b4619.jpg)
ガスバーナーに火をつけます。
ガス調節ねじと空気調節ねじの違いが分かりますか?
これは、火をつけた瞬間です。まだ赤い炎なので、空気を入れて青白い炎にします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/0c/e85b076e1c1845eb30af6572ae4eb3ee.jpg)
ビーカーに3分の2くらい水を入れて、その中に温度計を入れてガスバーナーで加熱します。
45~60度のお湯を作るだけなので、沸とう石は入れません。
また、比較的温度が低いので、炎の大きさは弱火にします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/43/fe9b1f5f8cfc4488ca3c18d0b3da8918.jpg)
加熱している状態です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/84/4af9140964023c8ace09bc4e36ea23e6.jpg)
硝酸銀水溶液を手にします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/51/d1f7ced227bd4ba348cd7da0f2579aa2.jpg)
それぞれの溶液を加えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/d2/c7c667123090ecedb3bf92758c8a6e35.jpg)
先ほど加熱しておいたお湯の中に薬品の入った試験管を入れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/a1/b4934361e1e925e9f388f3027cedc627.jpg)
反応が早い班はこのように試験管の内側が銀色になります。
このように始めは黄色い色になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/d0/c90c6594d181580c0c7271375563e986.jpg)
先日、ブログでも紹介した別の方法での実験も行います。
ブドウ糖水溶液ではなく、ブドウ糖を粉末のまま入れる方法です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/c6/0abe3498f2a254c163241d261f535e46.jpg)
水酸化ナトリウム水溶液を入れたところです。
このようにおうど色(褐色)になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/2f/7eeefa7ff877271bc0b66c9640e142ab.jpg)
水溶液を入れるときは慎重に入れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/0e/4664f431c0c31832fe1b9a5b963477c4.jpg)
今度は、アンモニア水を少しずつ入れていきます。すると、このように透明な水溶液になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/da/05e41a62a3ed09274868e24077d8d5f7.jpg)
この実験は、加熱しない実験なので変化もゆっくりです。
だから、このようにしばらく観察します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/e7/901766ffcbe4bfb5d15ae104eb24ebd3.jpg)
最初は黄色い色になりますが、1分が過ぎたころから試験管の内側が銀色になっていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/95/625159e3208f528c25ab1dd729874a17.jpg)
実験が終わったらみんなで片付けをします。
実験は、準備で始まり、片付けで終わります。
このように全員で片付けをして、実験台の上は何もない状態にして戻します。
廃液などは、先生方が処理します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/1c/755d45a1a41cc974a7100212e06194e7.jpg)
実験台だけではなく、床掃除もします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c2/555e4b82067c54166eb1545b53930be3.jpg)
実験台の拭き方も説明します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/da/aece1b4159991734eb9f20415e732168.jpg)
丁寧(ていねい)にふいています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/5d/fa9355fe8340cb37a3192299d0868e2d.jpg)
最後はこんな感じまで片づけます。
黒板と器具の片付けは理科助手さんがやってくれます。
今日、「本当の鏡が作れないのか」という質問がありました。
この実験で用意したものだけではできませんが、来年は、ぜひやってみようと思っています。
今日の2時間目は、公開選択講座です。
理科部の顧問の内田先生と高須先生が「銀鏡反応」の実験を行いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/af/d5b65cc8270bc49214c74981f7915e81.jpg)
高須先生が中心になって実験を進行していきます。
黒板には、今日の実験の進め方が書かれてあります。
なるべくわかりやすく、実験を楽しむことが大切だからです。
「説明は短く」「実験は長く」がモットーです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/70/1d4adfc9e9c6077ee84102d3b94bd214.jpg)
初めは作業の説明です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c9/07f7ac80150442b302edea539d051490.jpg)
硝酸銀水溶液は、光と反応して黒くなります。
手につくと、手が黒くなって2~3日間とれません。
だから、念のために「ゴム手袋」を全員がつけます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/0f/bf42a4d32dd5a7d07a199c9d456b4619.jpg)
ガスバーナーに火をつけます。
ガス調節ねじと空気調節ねじの違いが分かりますか?
これは、火をつけた瞬間です。まだ赤い炎なので、空気を入れて青白い炎にします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/0c/e85b076e1c1845eb30af6572ae4eb3ee.jpg)
ビーカーに3分の2くらい水を入れて、その中に温度計を入れてガスバーナーで加熱します。
45~60度のお湯を作るだけなので、沸とう石は入れません。
また、比較的温度が低いので、炎の大きさは弱火にします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/43/fe9b1f5f8cfc4488ca3c18d0b3da8918.jpg)
加熱している状態です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/84/4af9140964023c8ace09bc4e36ea23e6.jpg)
硝酸銀水溶液を手にします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/51/d1f7ced227bd4ba348cd7da0f2579aa2.jpg)
それぞれの溶液を加えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/d2/c7c667123090ecedb3bf92758c8a6e35.jpg)
先ほど加熱しておいたお湯の中に薬品の入った試験管を入れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/a1/b4934361e1e925e9f388f3027cedc627.jpg)
反応が早い班はこのように試験管の内側が銀色になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/f2/8962a876782de36b191631d7ab47bf3c.jpg)
このように始めは黄色い色になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/d0/c90c6594d181580c0c7271375563e986.jpg)
先日、ブログでも紹介した別の方法での実験も行います。
ブドウ糖水溶液ではなく、ブドウ糖を粉末のまま入れる方法です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/c6/0abe3498f2a254c163241d261f535e46.jpg)
水酸化ナトリウム水溶液を入れたところです。
このようにおうど色(褐色)になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/2f/7eeefa7ff877271bc0b66c9640e142ab.jpg)
水溶液を入れるときは慎重に入れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/0e/4664f431c0c31832fe1b9a5b963477c4.jpg)
今度は、アンモニア水を少しずつ入れていきます。すると、このように透明な水溶液になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/da/05e41a62a3ed09274868e24077d8d5f7.jpg)
この実験は、加熱しない実験なので変化もゆっくりです。
だから、このようにしばらく観察します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/e7/901766ffcbe4bfb5d15ae104eb24ebd3.jpg)
最初は黄色い色になりますが、1分が過ぎたころから試験管の内側が銀色になっていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/95/625159e3208f528c25ab1dd729874a17.jpg)
実験が終わったらみんなで片付けをします。
実験は、準備で始まり、片付けで終わります。
このように全員で片付けをして、実験台の上は何もない状態にして戻します。
廃液などは、先生方が処理します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/1c/755d45a1a41cc974a7100212e06194e7.jpg)
実験台だけではなく、床掃除もします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c2/555e4b82067c54166eb1545b53930be3.jpg)
実験台の拭き方も説明します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/da/aece1b4159991734eb9f20415e732168.jpg)
丁寧(ていねい)にふいています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/5d/fa9355fe8340cb37a3192299d0868e2d.jpg)
最後はこんな感じまで片づけます。
黒板と器具の片付けは理科助手さんがやってくれます。
今日、「本当の鏡が作れないのか」という質問がありました。
この実験で用意したものだけではできませんが、来年は、ぜひやってみようと思っています。