3月9日(水)
今日は、理科部で管理している植物を紹介します。

この植物は「コダカラベンケイソウ」といいます。
コダカラベンケイソウはマダガスカル島南東部原産(げんさん)の多年生多肉植物。多年生とは、1年で枯れることなく何年も育つ植物のことです。別名をコダカラベンケイやシコロベンケイともいうらしいです。
茎(くき)はまっすぐ伸びて、ふつう枝(えだ)は出しません。葉の形は細長い三角形で、長さが10〜15cm、芽生えから1年もたたないうちに葉のへりに無数(むすう)のむかごをつくります。この「むかご」とは、受粉をしていないのに小さな植物が植物の一部に出来るものです。つまり、花が咲かなくても増える植物ということです。高校生では、「無性生殖」の代表として見せることにしています。この「むかご」が葉のふちにたくさんできることから「子宝」の名前がついたといわれています。秋から冬にかけて,茎(くき)の先に大きな灰色がかった紫色の花を下むきにつけます。あまり高く育つ方ではなく、高さ50〜100cmぐらいまでしか成長しません。[被子植物(ひししょくぶつ) 双子葉類(そうしようるい) ベンケイソウ科]
じょうぶで育てやすいのですが,冬に気温が0度近くになると枯れてしまうので、温度が5℃以上の部屋などに入れることをお勧めします。

葉の周りに小さな植物体である「子=むかご」がたくさんついているのが分かりますね。

「むかご」はこのように、すぐポロッと落ちてしまい、それが成長してまた、次の年には何十本の「コダカラベンケイソウの親」になります。
理科部では、「理科」で使う植物も育てているということです。
「セイロンベンケイソウ」の方は、現在冬の寒さに触れてしまったので少し元気がありません。
元気になったら、ブログにアップしたいと思います。
参考文献 「学習百科事典」学研キッズネット
今日は、理科部で管理している植物を紹介します。

この植物は「コダカラベンケイソウ」といいます。
コダカラベンケイソウはマダガスカル島南東部原産(げんさん)の多年生多肉植物。多年生とは、1年で枯れることなく何年も育つ植物のことです。別名をコダカラベンケイやシコロベンケイともいうらしいです。
茎(くき)はまっすぐ伸びて、ふつう枝(えだ)は出しません。葉の形は細長い三角形で、長さが10〜15cm、芽生えから1年もたたないうちに葉のへりに無数(むすう)のむかごをつくります。この「むかご」とは、受粉をしていないのに小さな植物が植物の一部に出来るものです。つまり、花が咲かなくても増える植物ということです。高校生では、「無性生殖」の代表として見せることにしています。この「むかご」が葉のふちにたくさんできることから「子宝」の名前がついたといわれています。秋から冬にかけて,茎(くき)の先に大きな灰色がかった紫色の花を下むきにつけます。あまり高く育つ方ではなく、高さ50〜100cmぐらいまでしか成長しません。[被子植物(ひししょくぶつ) 双子葉類(そうしようるい) ベンケイソウ科]
じょうぶで育てやすいのですが,冬に気温が0度近くになると枯れてしまうので、温度が5℃以上の部屋などに入れることをお勧めします。

葉の周りに小さな植物体である「子=むかご」がたくさんついているのが分かりますね。

「むかご」はこのように、すぐポロッと落ちてしまい、それが成長してまた、次の年には何十本の「コダカラベンケイソウの親」になります。
理科部では、「理科」で使う植物も育てているということです。
「セイロンベンケイソウ」の方は、現在冬の寒さに触れてしまったので少し元気がありません。
元気になったら、ブログにアップしたいと思います。
参考文献 「学習百科事典」学研キッズネット