金沢市の『慢性腰痛』専門 整体院 樹〜悩める治療家のあなたへ〜

勤務柔整師が整体院を独立開業。
現在R5年 開業8年目の悩み

トリガーポイント③

2015-08-11 22:39:14 | 勉強
どうも(^_^)


自分を変えようと日々頑張っている男です。


大きく変わると書いて大変と読みます。

文字通り自分を変えるのは大変です(;´Д`)


なんてちょっとだけ頭良さげに書いてみました。(笑)




さて、トリガーポイントのお話の続きです。



今回はトリガーポイントに出る関連痛についての勉強をしてみたいと思います。


トリガーポイントが出来ている部位とは離れた場所に生じる痛みの事です。


ここでポイントを一つ。


トリガーポイントが大きいからといって痛みも必ずしも大きくなる訳ではありません。


痛みのレベルは筋の大きさよりもトリガーポイントの過敏性に影響されるようなのです。


小さなトリガーポイントが驚くほどの疼痛を生じさせる事も大いにあるのです。



では、関連痛の例を挙げてみましょう。


腰痛で考えてみましょう。


腰痛の一般的な原因は殿筋のトリガーポイントです!!!


先に述べたとおりの関連痛ですね。


逆ももちろん考えられます。


腰部のトリガーが臀部や股関節にまで関連痛を送ることもおうおうにして考えられるのです!



「痛い所に一時的要因はない!」



まさにこれですね!!!('ω')ノ



腰痛で考えるとヒラメ筋のトリガーポイントが原因で腰痛を引き起こす事もあります。


これってなんだか筋膜連鎖の考えに似ていると思いませんか!?



とりあえず言えるのは、筋筋膜性の疼痛治療において痛い所ばかり診ていて治療していてもダメですよってことですね( `ー´)ノ


しかし、臨床の場で患者さんが

「ここがすごく痛いんですよ~(´・ω・`)」

と言ってそこを揉んでほしそうに言ってきたら、、、


ついつい言うとおりにしてしまう人も多いのでは???


絶対によくないと思います!!!


私たちは治療のプロです!!!


患者さんの言うとおりにしていては患者が自分で治療しているのと同じではありませんか???


ちゃんと評価して説明しなければいけません!!!


「ここが痛いかもしれないですが、、、痛くなる原因は他の所にあるんですよ(^^)」


ってね!そして治療し評価して患者さんに治療前と比べてもらい変化を実感してもらうのです。


そうする事により患者さんとの信頼関係も生まれてくることでしょう!




話しはそれましたが、、、


これもトリガーポイント治療において大切な事だと思います(^_^)



おわり

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