私も意外でした。
股関節の痛みを訴える女性の、
痛みの原因がまさか上肢にあるなんて。。。
どうも(^_^)
最近やる事が多すぎてイライラする事が多いです。。。
そんな中イライラを吹き飛ばしてくれることがありました。
子供が保育園で好きな家族の絵を書く時間があったみたいなんですが、、、
なんとパパの絵を書いてくれたそうです(*´ω`*)
大人のイライラを吹き飛ばす子供の力と、
単純な自分の頭に驚いている男です(-ω-)/
さて、今回は股関節について勉強して行きたいと思います。
股関節の痛みを訴える女性は多いですよね。
原因として出産や、骨盤の形状、関節窩の浅さなどがあげられていますが、、、
そんな中で、変わったところが原因の股関節痛の患者さんがいました。
40代女性
股関節の外旋時痛++ 内旋時痛+ 本人もROM制限が強いと感じる

歩行時痛、腰部の疼痛、ツッパリ感、
最初はまあ、いつものごとく大腰筋や殿筋、下肢の筋を診て行ったのですが、あまり原因がつかめませんでした。
正直、あまり改善出来ないまま初回の治療を終えました。
二回目も、頸部や肩回りを評価して行きましたが、あまりここだと言う場所が今回も見つからず、、、
またまた、あまり改善出来ないまま治療を終えてしまいました。。。
これはどうしたものか。。。
考えていたのですが、、、いい考えが浮かばないまま三回目の治療です。
患者さんに聞いてもやはりあまり変化が感じられないそうです。
こんな時は初心に帰って再度、問診です。
何処か他に痛みを感じたり違和感がある所は無いかと聞くと、、、
最近指が頻繁につる事があると言いました。
もしかして、、、
と前腕を評価してみると、母指球筋と腕橈骨筋がカチコチではありませんか。
もしやと思い治療、テストしてみると、、、
反応があるではありませんか。
この方は、左股関節痛だったのですが、右の前腕の筋肉が原因だったのです。


面白い例ですね。
確かにアームラインからファンクショナルラインで股関節までつながっていますからね。
前腕の治療後、内旋制限は少し残ったものの、外旋制限はほぼ無くなりました。
こんな事があるから治療って面白いんですよね。
歩行する時にFL(ファンクショナルライン)は機能します。

右の大胸筋から腹筋群を介して左の内転筋群まで続きます。
右の手を前に振り出すと、左の足も前へ出ます。
右肩関節の屈曲と左股関節の屈曲が同時に起こります。
この様に反対側同士でで機能しているラインです。
このラインからさらにアームラインへのつながりがあります。

おそらくこの様な背景から今回のようなケースがあったのではないかと考えます。
今回は以上です。
読んで頂いている勉強熱心な先生。
有難うございます(*´ω`*)
また次回。
おわり
股関節の痛みを訴える女性の、
痛みの原因がまさか上肢にあるなんて。。。
どうも(^_^)
最近やる事が多すぎてイライラする事が多いです。。。
そんな中イライラを吹き飛ばしてくれることがありました。
子供が保育園で好きな家族の絵を書く時間があったみたいなんですが、、、
なんとパパの絵を書いてくれたそうです(*´ω`*)
大人のイライラを吹き飛ばす子供の力と、
単純な自分の頭に驚いている男です(-ω-)/
さて、今回は股関節について勉強して行きたいと思います。
股関節の痛みを訴える女性は多いですよね。
原因として出産や、骨盤の形状、関節窩の浅さなどがあげられていますが、、、
そんな中で、変わったところが原因の股関節痛の患者さんがいました。
40代女性
股関節の外旋時痛++ 内旋時痛+ 本人もROM制限が強いと感じる

歩行時痛、腰部の疼痛、ツッパリ感、
最初はまあ、いつものごとく大腰筋や殿筋、下肢の筋を診て行ったのですが、あまり原因がつかめませんでした。
正直、あまり改善出来ないまま初回の治療を終えました。
二回目も、頸部や肩回りを評価して行きましたが、あまりここだと言う場所が今回も見つからず、、、
またまた、あまり改善出来ないまま治療を終えてしまいました。。。
これはどうしたものか。。。
考えていたのですが、、、いい考えが浮かばないまま三回目の治療です。
患者さんに聞いてもやはりあまり変化が感じられないそうです。
こんな時は初心に帰って再度、問診です。
何処か他に痛みを感じたり違和感がある所は無いかと聞くと、、、
最近指が頻繁につる事があると言いました。
もしかして、、、
と前腕を評価してみると、母指球筋と腕橈骨筋がカチコチではありませんか。
もしやと思い治療、テストしてみると、、、
反応があるではありませんか。
この方は、左股関節痛だったのですが、右の前腕の筋肉が原因だったのです。


面白い例ですね。
確かにアームラインからファンクショナルラインで股関節までつながっていますからね。
前腕の治療後、内旋制限は少し残ったものの、外旋制限はほぼ無くなりました。
こんな事があるから治療って面白いんですよね。
歩行する時にFL(ファンクショナルライン)は機能します。

右の大胸筋から腹筋群を介して左の内転筋群まで続きます。
右の手を前に振り出すと、左の足も前へ出ます。
右肩関節の屈曲と左股関節の屈曲が同時に起こります。
この様に反対側同士でで機能しているラインです。
このラインからさらにアームラインへのつながりがあります。

おそらくこの様な背景から今回のようなケースがあったのではないかと考えます。
今回は以上です。
読んで頂いている勉強熱心な先生。
有難うございます(*´ω`*)
また次回。
おわり
言う人が結構いらっしゃることがわかりました。
ただ筋肉を効果的に緩めるという知識と技術がない為原因が分かっていても結果が出せずに悔しい思いをすることがあります。
やはり、それぞれ緩みのポジション、揉むだけではないその他の方法?
先生が1番緩むと思われる方法を教えていただけるとすごく助かります。
私の治療技術を詳しく文章で書くのは難しいですね。
申し訳ありません。
基本的に私はアプローチの方法はホントに何でもいいと思っています。
自分が惚れ込んだ手技を選択すればいいと思います。
ただ、先生のおっしゃる技術の精度は経験と努力と行動力でしか高める事は出来ないと思います。
同じ手技を使っても熟練者と初心者では差が出ます。その熟練者も最初は初心者だったはずです。
まず、何でもいいので軸となる手技を決める事。AKAでもPNFでもストレッチでもマッサージでもPRTでも、、、
そして、それをやり続ける事で精度があがり結果が出てくるのだと私は考えております。
希望にそえず申し訳ありませんが少しでも参考になれば幸いです。
先生の言う通り、まだまだ練習が足りないのかもしれませんねf^_^;
ただ母指球筋なども緩みのポジションはあるのでしょうか?
どんな筋にも緩むポジションはありますが、、、
母指球筋の場合はポジションよりも圧を入れる方向、固いポイントを探す事の方が大切だと思います。
ただ、緩むポジションを探す時にはその母指球筋が含まれる筋膜ライン全体が緩むポジションを考えます。
DFAL(ディープフロントアームライン)ですね。
このライン全体が緩むポジションを探す事で母指球筋もリリースしやすくなります。
参考になればよいのですが、、、