横浜物語

横浜の一角から色々な情報を発信します。

Kitara 二部

2012-04-27 18:34:56 | LEGEND
一部の盛り上がり以上に更に人気をさらった二部
何と言えばよいのだろうか?

「新喜歌劇」

芸達者な面々の演じだすオペレッタ。
初演だというのにお稽古の成果かすっかり練れていて
見ていて誰しもがLEGENDワールドに引きずり込まれていく。

勿論、内容の公開はNG。

でもこの位は許されるかな?

宝塚のオスカルあり、アンドレあり。
エノケンあり、マエストロあり
ソロダンスに、群舞。
マツコにイッコー、
小林旭も登場。
AKB48も当然出演。
ダークダックスのおはこあり、
雪も降っていたような・・・・・・
あ、イライザもヒギンス教授も居たかな?

皆さん、お分かりになりました?
「益々、混乱しちゃう」
そうですよね、でもこの混乱が最後には
きちんとまとまってしまうんです。
どうぞ、当日をお楽しみにね。

今回の主演男優賞は文句なくうっちー様に。
素晴らしい、熱演でした。

オペレッタが済んだ所で舞台は暗転。
陰マイクでメンバー一人一人があの日3月11日を
思い出して心に思ったことを語ります。
顔が見えない分、観客は必死に耳を傾けその思いを
自分達も共有しようと舞台と客席が一つに
なりました。
少し前まで演じられていたあの華やかな舞台の余韻が
きれいさっぱり拭い去られました。
この演出は本当に見事としか言いようがありません。

サー、今回のクライマックス

「CHE SARA」
会場に5人のユニゾンの「ケサラ・ケサラ・ケサーーラ」が
さざなみのように広がっていきます。
回りには涙を拭っていられる方もちらほら、糧ちゃんも
感極まっているように見受けました。
歌い終わって一瞬の静寂があった後に万雷の拍手と「ブラボー」の声。

素晴らしい、全国ツァーの初日でした。

ここで7人揃ってご挨拶の後退場。

勿論、拍手はメンバーが消え去っても止むことはありません。
今か今かと再登場を待ちわびる観客の前に5人が登場。

間隔をあけずに5人がピッタリと並び糧ちゃんのリードのもと

「ヤーレンソーランソーランソーランソーランソーラン ハイハイ」

何と言ったらよいのでしょう、体が震えるくらい素晴らしかった!!
荒々しく重々しく、力強く、民謡の域を脱して男性合唱のアカペラの真髄を
見た思い。
数年前に函館のデビュー公演でもソーラン節見せていただきましたが
あの時は糧ちゃんのソロが光っていて今日のような重量感を
感じることは有りませんでした。
この選曲はご当地ねたでもしかしたら北海道公演だけかも
知れませんが是非LEGENDのレパートリーに加えて又各地で
聞かせていただきたいものです。

会場の歓声と拍手、それをかき消すようにお馴染みラストのメロディー

オーソレ・ミオ
あの広い会場、メンバーは走り回り3階には糧ちゃん、2階にはヒロシさん。
いつもの倍くらい、歌っていたでしょうか?
今日初めて見られた方も沢山いらしたはず、そんな方たちからも
四方八方と握手の手が伸びてきます。

北海道では当たり前のスタンディング、前列、中央あたりには
横断幕も見てとれます。
7人の嬉しそうなお顔、本当に印象的でした。

これから、9月の横浜千秋楽まで各地で今日のような熱狂的な
歓迎が繰り広げられることでしょう。

まだこれからの地域の皆様、楽しみに待っていらしてね。
今回は地元ネタがふんだんに取り入れられています。
皆様の地域のねたは何が飛び出すのでしょう。
そちらも楽しみですね。

二日にわたって拙いご報告を覗いて下さって有難うございました。

そして、北海道の皆様お世話になりました。
女子会も毎年ながら本当に楽しかったです。

次は横浜でお待ちしていますね。