オオバコ(5)雄しべ-超マクロ写真- 2007-11-12 14:26:31 | Weblog オオバコの雄しべは4本出てきます。画面の長いほうが3mm程度ですから,雄しべの葯の大きさは1mm弱です。散らばっているのは花粉です。雄しべが出てくる頃はすでに同じ茎の雌しべはすでにしぼんでいるので,近親交配の危険性は少なくなります。花粉は風によって飛び散り,他のオオバコの雌しべに運ばれていきます。 ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭
オオバコ(4)雄花-超マクロ写真- 2007-11-08 20:46:05 | Weblog 雌しべが他のオオバコの花粉を受粉してその役割が終わる頃,雌しべが顔を出してきます。この写真は「雄しべの花」が出そろっている状態です。「雄しべの花」も花びらがあるわけではなく,4本の雄しべが現れてくるだけです。 ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭
オオバコ(3)雌しべ(その1)-超マクロ写真- 2007-11-08 20:37:02 | Weblog 雌しべがぐんぐん伸びてきました。風媒花ですから花びらはなくてもよいとは言え生殖器官だけが出てくるとは,省エネ精神の権化のような「花」です。雌しべがしおれる頃,同じ植物より雄しべが出てきます。自分の花粉を受粉しないよう雌しべが役割を終わる頃雄しべがでてくるような仕掛けになっているようです。 ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭
オオバコ(2)雌しべ(その1)-超マクロ写真- 2007-11-08 20:20:25 | Weblog オオバコの雌しべが鞘のような構造の上部を破って出てきました。ひょろひょろ細長い花柱のところどころには突起が付いています。これまで見てきた瑞々しい雌しべとはことなり,イネ科の雌しべに似ています。 ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭
オオバコ(1) 2007-11-06 19:25:39 | Weblog ◆ オオバコは我が家では庭の通り道のブロックの隙間や畠と溝の間の通路に生えている。根こそぎ取ってもまた生えてくるとは実にたくましい。草丈が低いせいか,土が軟らかで育ちやすそうな草むらの中には全く生えていない。 ◆ 写真はオオバコの写真です。あまり目立たないのですが雌花がちょっと顔を出しているようです。風媒花ですから虫を誘い込む必要はないとはいえ,花びらがあるわけでもなく,美しさとは無縁の「花」です。 ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭
キバナコスモス(4)雄しべ-超マクロ写真- 2007-11-05 14:18:16 | Weblog キバナコスコスの雄しべの写真です。やはり鞘のなかから出てきます。雄しべの先端の葯は5個に別れ,無数の花粉をつけています。花芯では雄しべと雌しべが共存しています。 ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭
キバナコスモス(3)雌しべ-超マクロ写真- 2007-11-05 14:07:07 | Weblog キバナコスモスの雌しべの写真をもう一枚載せます。収まっていた”鞘”を破って雌しべが出てきたところです。柱頭は二股に分かれています。その先端はだんだんと細くなっており,沢山の透明で柔らかそうな突起が生えています。一部には花粉がついています。突起が生えていると花粉が付着し易くなるのではないでしょうか。 ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭
キバナコスモス(2)雌しべ-超マクロ写真- 2007-11-02 16:44:08 | Weblog キバナコスモスの雌しべの写真です。鞘から2mmくらい突き出している雄しべが見えます。柱頭は二つに分かれて左右に垂れ下がっています。柱頭には1個だけのものや2個から数個に分かれているものがあります。 ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭
キバナコスモス(1)全体像 2007-11-02 16:36:11 | Weblog コスモスは色とりどりですが,キバナコスモスは文字とおり黄色の花びらを持ち,外観はコスモスによく似ています。後で載せますようにキバナコスモスの雄しべや雌しべもコスモスのそれと区別がつかないくらいです。 ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭
アリッサム(4)-超マクロ写真- 2007-11-01 10:34:44 | Weblog アリッサムの花びらを除いて撮った写真です。真ん中の雌しべを真横から眺めることができました。太くて短いしっかりした花柱の上に柱頭がのっています。周辺の黄色のものは雄しべの葯です。葯は太くてしっかりした花の先端にあり,花びらにそってぐっと反り返っているように見えます。 ミクロラボΠ(パイ) ポリ亭