グループ魂ライブツアーの初日、Zepp Tokyoのチケットが当選してました!
武道館と違ってちょっと危ないな~と思ってたんですけど、良かった~

年明け早々に魂か…(笑)
12~2月まで大人計画づいてるw
では本題に。
さいたま芸術劇場にて。
【演出】蜷川幸雄
【出演】市川亀治郎/筧 利夫/山本裕典/月川悠貴/横田栄司 ほか
今回も、学生席¥2000(チャリーン♪)にて観劇

「から騒ぎ」の時は2階だったけど、今回は一階の舞台脇だったのでよく見えました

学生席増やしたのかな…?
隣が山本くんファンらしき高校生だったので、一人で観に来る君は偉い!と心の中で思いましたw
私も山本くんファンだと思われてるんだろうな~と思いつつ…一番は亀治郎さん目当てですよー!(笑)
亀治郎さんは登場するだけで笑いが起きていたのですが、いかんせん歌舞伎っぽい口調になるのでそれがまた面白い!!
途中で見得切ってたしね!(笑)
澤瀉屋!との声がw
でも、”馴らされる”に従って立ち振る舞いも変わってゆきます…
筧さんも登場シーンから飛ばしてすごい勢い!
筧さんと亀治郎さんの掛け合いが最高に面白かったです

山本裕典は…う~ん…
王子様ルックは死ぬほど似合うのですが、演技となるとお供の二人の方が上手かったな…
ただ、序盤に舞台上で目を怪我していた様子。最近本当多いですね

月川さんは相変わらずの愛らしさ…

髪型もすごく可愛いし、あの立ち振る舞いがたまりません
じゃじゃ馬馴らしの内容はね~…はっきり言うと男尊女卑なのですが。
シェイクスピアの時代はそれが本当に当たり前だったので、現代でこれを見る時に、その点はそれほど重要じゃないと思います。
というか、蜷川さんがそこは重要じゃないよと言ってる…?
その証拠に、まず元々劇中劇になっているし(観ている設定の役者さんがずっと客席にいる!)、亀治郎さんと月川さんが”男声”を出すシーンがあるんですよね…
最後に亀さんが”夫のために妻は女性らしくあるべきだ”と演説するのですが、観ている人は”いや、この女性達(キャタリーナ)、ホントはそんなこと思ってないんじゃないか?本心じゃないのでは?あんな野太い声出してたしw”と感じちゃう…。
ただでさえ今は女性が強いと言われてますし、”そのまま”では受け止めにくい作品です。
そうそう、「から騒ぎ」では少なくとも月川さんは男声を出していなかったこともあり、”おお、こういう演出もするんだ!”とちょっと驚いたんです。
…そうは言っても、やっぱり調教は酷いんですけどね。だって断食&寝させないんですよ!?ケッコウ過激。
セットはシンプルだけどボッティチェリの絵を多用してました!
「から騒ぎ」も観た後にすっごく幸せな気分になる傑作でしたが、これも楽しかったな~

内容が内容なので、から騒ぎよりはスッキリしませんが
亀治郎さんが龍馬暗殺するそうで!(笑)
楽しみにしています♪