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Antique

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ごゆるりと。

『一命』 完成披露試写 9/26

2011-10-20 19:02:44 | イベント+試写会+舞台挨拶+観覧
有楽町マリオンでの完成披露に行ってきました!
3Dの試写は初めて。。

簡単なレッドカーペットがあり、その後に舞台挨拶→上映でした。
登壇者は、市川海老蔵、瑛太、満島ひかり、三池崇史監督でした
(それでも生きてゆくコンビでちょっと嬉しかった…!)

私は、やはり「十三人の刺客」の方が好きだなあ…
この「一命」は暗い、想像以上に鬱々とした映画で、見るのに少し覚悟がいる映画です。
耐性がないと見るのが辛いかと

生きる苦しさと絶望の描き方は、「四谷怪談」に似ていると思いました。
赤ん坊の泣き声、凍えるような風の音、破れている障子、みすぼらしい着物、色々なもので堕ちていく生活が演出されていました。
江戸の暮らしに憧れたりもするけれど、こういうのを見ると、やっぱりどの時代に生きるのも大変なんだよなあ…と思います。

3Dと言っても、海外の作品のように飛び出してきたり、アトラクション的な場面はありません。
ただ、紅葉や雪など、日本の美しい景色が強調されています。
海老様は、3D映画じゃなくても3Dに値する存在感が…(笑)

『武士の家計簿』 初日舞台挨拶 10:00~

2010-12-12 22:11:31 | イベント+試写会+舞台挨拶+観覧
「母を逃がす」、とーーっても良かったんですがとりあえずはこちらを!

登壇者は…
堺雅人、仲間由紀恵、松坂慶子、中村雅俊、草笛光子、西村雅彦、伊藤祐輝、藤井美菜、大八木凱斗、森田芳光監督

初回の舞台挨拶に行きました
堺さんは相変わらず素敵(笑)
仲間さんと松坂さんは着物姿で華やかでした
西村さんの挨拶が可笑しかったなーw
舞台挨拶の最後に、観客が鯛の絵を持って撮影。
せかせかせずに進行し、予定より長くなった舞台挨拶でした(^^)

映画の感想でまず思ったことは、バブルの時には絶対作られない映画だろうなぁ、ということでした。
劇中では、命のサイクルがシンプルに描かれているのが印象的でした。
食べることと働くこと。
くすくす笑えるシーンも随所にあり、特に松坂さんが最高
堺さん、真面目なそろばん侍が似合いすぎでした。

『告白』 初日舞台挨拶 6/5 9:00~

2010-06-10 23:58:01 | イベント+試写会+舞台挨拶+観覧
「告白」、興行収入第一位おめでとうございます
然るべき結果ではあると思うけど…
これって、原作が2008年に発売されてますから、それ以降に映画化の話が出たってことですよね。。
あまり時間がかかっていないのに、このクオリティなの…?!



これ、予想以上に凄かったです…
こんなに衝撃を受け、”モヤモヤ”が残った映画は久しぶりでした。
モヤモヤが残る”演劇”は多いですが、映画は商業的な面がより大きいと思いますから、なかなか無いんですよね…。(だから、テレビ<映画<演劇の順で、面白い作品が多いな~と勝手に思ってます)
で、この映画では問題提起がありながら、理屈じゃない感情も描かれていて、かつエンターテイメントとしてしっかり成り立っていて…
「ダークナイト」以来、ストーリーも演技も「すっげー!」と感じられた秀作だと思います。
ただ、血が苦手な方はやめたほうが…

役者さんが本当に素晴らしいです!
ハリウッドに負けてないなと思いましたw
松さん、木村さん、あとメインの子役が特にスゴいです。。びっくりしました。
松さん…今回も文句なし!!!(笑)
あの中島監督が絶賛しましたからね~w
最後の表情とか…ただただ、凄いです。壮絶です。
そして、ローラアシュレイのエプロンをし、花壇の薔薇に水をやる”過保護女”が木村佳乃。
松さんに負けず劣らず、狂気の演技が素晴らしかったです。

今作は、下妻やパコのようにミュージカルっぽくないですし、笑いもありません。
ただ、やはり映像は美しい!
美しく”作り物”の印象が強いですが、それゆえにキャラクターの感情や幼さゆえの残酷さが生々しく胸に迫ってきましたし、若いということの美しさも強調されていました。
中島監督の、隅々まで加工した映像が大好きです。
無難な演出をするより、映画って基本的に芸術なんだから個性ががっつり出ていた方が断然面白い!
どこか、「リリイ・シュシュのすべて」のような感じもしました…学校の雰囲気の描き方とか、見るのに体力がいるところとか(笑)
私自身、リリイシュシュには高校生の時に出会ってかなり衝撃と影響を受けましたが、これも中学~高校生は見るべきなんじゃないかなあ…R15だけど…。
兎にも角にも、10代のうちに、芸術の分野で様々な影響を受けることにはかなり価値があると思うのですが…。
ちょっと脱線しましたが…
音楽は今回も菅野さんじゃないですが、RadioheadのLast Flowersが切ないです!
とても合っていて、普通にサントラとして映画のために作られたんじゃないかと思うくらい。
AKBの映像の使い方も、すごく面白いです!あれはどういう意図があったのか考えてみよう。

衝撃的なシーンもありますが、見て損はないと思います。
エンドクレジットが終わった後、隣の人と顔を見合わせる人が多く、会場には「はあ…」というため息ともつかない声が。。(笑)
あー、すごかったあ…。
まだ書きたいことはありますが、上手く言葉にできない部分も多いので、心に閉まっておきます…
とりあえず、見て下さい!(笑)




で、上映後の舞台挨拶には松たか子、木村佳乃、岡田将生、中島哲也監督が登壇
なんと言うか、この映画の後で舞台挨拶って結構きついものがありますが、直接拍手を送れてよかったです。
中島監督の次回作が既に待ちきれない!
岡田くんの話し方が…wちょっと笑ったけど、カッコよかったあ。(笑)
あー、もう一回見たいな…。

『第1回 シアタースタッフ映画祭』

2010-04-26 19:17:40 | イベント+試写会+舞台挨拶+観覧
アリス展の後、新しい映画祭の上映会+授賞式に行ってきました
九段下のマックでてりたまを食べたのですが、周りの女の子たちがみんなどうやら…ゲーム好きっぽい(笑)
近くでイベントがあったようでしたw

で、まずはナンバーワン作品である「サマーウォーズ」の上映がありました
これをスクリーンで見られて良かったー!
「時をかける少女」もとても良かったですが、これも見逃せない素敵な映画でした

特に、私の場合、祖父・祖母の田舎の家に遊びに行った時と同じ状況が描かれていて、しっかり感情移入できましたw
田舎の広い家に親戚が集まって(どういう関係だかよく分からない人もいて)、女性陣は台所で世間話、甲子園で地元のチームを応援しつつご飯を食べて…大人はビール、子どもはジュース。。(笑)
あんな大きな家ではないですが、個人的に本当に”あるある”感が強くて笑っちゃいましたw

で、内容がまた面白い!
mixiのような巨大コミュニティの中での出来事と、田舎の家で起こる人間味あるドラマが対照的ですっごく面白かったです。。
物語の進行と、甲子園の選手の様子がリンクしていたりww
ご都合主義的な部分もあるけど、良い映画でした

あ、2位は「南極料理人」です!
こっちも同じくらい面白いですよ♪





それから授賞式です
出来たばかりの映画祭にも関わらず、出席者は豪華でした

堺雅人、麻生久美子、加瀬亮、中谷美紀、神木隆之介、沖田修一監督、脚本家の奥寺佐渡子、音楽監督の菅野祐悟、奥田誠治プロデューサー、そして本映画祭名誉会長の松本零士

堺さん・麻生さん・加瀬さんが並んでいるところを見られるなんてっ!
幸せです
特に、久しぶりに見た麻生さんが、なんかめちゃくちゃ可愛かった
堺さんも相変わらずスーツがよく似合っていて、素敵でしたけども
加瀬さんは髪が短く、なんだか江口洋介さんに似てましたw

正直、司会の方にがっかりしたのですが、結構長くお話を聴けて楽しかったです
来年は、段取りと司会が良くなるといいんじゃないでしょうか…(笑)
受賞作・人は以下の通りです

グランシャリオ賞:『サマーウォーズ』
主演男優賞:堺雅人(『南極料理人』)
主演女優賞:麻生久美子(『インスタント沼』)
助演男優賞:加瀬亮(『プール』『おとうと』)
助演女優賞:中谷美紀(『ゼロの焦点』)
監督賞:沖田修一(『南極料理人』)
脚本賞:奥寺佐渡子(『サマーウォーズ』)
音楽賞:菅野祐悟(『アマルフィ 女神の報酬』)

『アリス・イン・ワンダーランド展』 in 渋谷PARCO

2010-04-25 22:12:08 | イベント+試写会+舞台挨拶+観覧
パルコファクトリーに、アリス・イン・ワンダーランド展を見に行ってきました

以前、パコと魔法の絵本展を開催していた場所です

私にとって神のような存在である(笑)ティムバートンと中島哲也監督の作品の展覧会をしてくれるなんて…

ファンにとっては、アリスやパコの映画の中のあれが目の前に!!っていうのはたまらないww(この二人の映画の小道具とかってすごくこだわっていると思うので、特にw)

今回は日テレのアリス展に比べたら劣りますが、それでもまたマッドハッターの衣装が見られたし、可愛いティーパーティーも再現されていました!!

あの食器とかって、実際にアンティークのイギリス製のものなんですよね。。

もう、ヴィクトリア朝とか小鳥やうさぎのモチーフとか、たまらんです

森ガール系が好きならば、きっとこの小道具や衣装はたまらないと思いますww

可愛いティーポット、赤の女王のハットも可愛いし、マッドハッターの衣装には小鳥が、アリスの衣装には動物が刺繍されてます!

そうそう、マッドハッターの靴に何か英語で刻まれてたんですよね…よく見えなかったけど気になる…

グッズも豊富にありましたので、是非見に行ってみてください♪

5/5までです



そうそう、この展覧会の中で流れている映像で、去年学校で教わっていた先生が解説していてびっくり…!

確かにアリスの原文を使って授業してくれていたけどww



この後に渋谷のディズニーストアに寄りましたが、アリス(アニメの方の)のタンブラーを買っちゃったよ…

改めて、ディズニーの戦略はすごい…(笑)



で、明日はやっとアリスを3Dで見てきます

『ゴールデン・スランバー』 初日舞台挨拶 1/30

2010-02-01 18:13:40 | イベント+試写会+舞台挨拶+観覧
有楽町・日劇にて。

なぜか1回のみの舞台挨拶でした。
登壇者は…
堺雅人、竹内結子、吉岡秀隆、劇団ひとり、香川照之、濱田岳、貫地谷しほり、中村義洋監督
いつもの堺さんの満面の笑み、そして香川さんの面白いコメント…(笑)
濱田君の生・「びっくりした?」も聴けましたw



映画本編は…
いやー、楽しかった!
映画化された伊坂作品(重力ピエロは見てないので除外したとしても)の中では、確信をもって一番面白いと言えます。

まず、冒頭の吉岡さんと堺さんのシーン。(登場シーンはちょっと”もう中学生”みたいだったな…w)
切迫感のある演技と演出に、日常から非日常へとすっと移行して映画に没頭できる大切な部分でした。
この時点で、”面白い面白い!”と上がるテンション。。(笑)
堺さんが「映画らしい映画」と言ってたけど、伊坂さんの作品は、キャラクターも非日常的だし、エンターテイメント性を第一にして展開に非現実的な新感線結託感もありながら、結局はすっごく人間的な部分が軸となっている、というか…
そんな風に思います。。むにゃむにゃ…
この作品では特に、なんつーか人って温かいなと思いました。泣けますよ~w
で、伏線がつながる、あの瞬間がたまらない!粋というか爽快というか。素敵なんですよね~。
伊坂作品にはよく社会不適格者、みたいな登場人物が出てくるのですが、今回は”キルオ”が面白かった!
あの彼の最後の演出がすごく効果的で、あのキャラクターの描き方は、単純に物語のスパイス的なキャラとしてだけではなくて、色々な要素を孕んでいるんじゃないかと思いました。。
正直、連続殺人鬼と聞いてイメージしたのは、例えば本郷奏多みたいな色白で線が細くて尖った男の子だったので、ちょっと意外なキャスティングでしたが(笑)

この映画は主なところで、メディア、イメージ、人々の雷同模倣性(これは私が師とする宮武外骨氏の言葉。。笑)等等にも言及していると思いますが、もし友人か家族が青柳(主人公)のようになったとしたら、その時自分はその人を信じられるのか?
あんな風にメディアで報道されたら…。
ちょっと自信がなくなりました。

役者では、怯えたり逃げたりと大変そうな堺さんはもちろん文句なし!(笑)
先日、堺さんの役作りへの賞賛の声が新聞に載っているのを見ましたが(武士の家計簿の作者の記事だったかな)、この人凄いんだなーと改めて実感致しました。。
他には、吉岡さん、濱田くん、渋川清彦、柄本明、伊東四朗などなど出番は多くない役もありますが、良い役者さんがたっぷり
香川さんは期待してたより出番が少なかった!
でも、私的にかなり面白いシーン(演技・演出ともに)があるので満足ですがw

うーん…やっぱり、伊坂さんの、音楽(ロック!!今回はビートルズ)と映画を巻き込んだ物語は大好きだな~。
とにかく、映画を見たという満足感が大きかったですし、難しいこと抜きで楽しめます!
本当、「ロックだねえ」。

Johnny Depp

2009-12-14 22:14:02 | イベント+試写会+舞台挨拶+観覧
先日書いた、ジョニーデップに会いに行ったという件ですが…
その日の朝思い立って、六本木の「パブリック・エネミーズ」のレッドカーペットイベントを見に行ったんです(笑)

ちらっとしか見られないかな、というか、ちらっとでも見られれば…
と思っていたのですが、上の方から会場を見ることが出来ました
遂に本人が登場!
しかし、あまり実感湧きませんでした(笑)
今まで、ジョニーデップはなんと言うか…理想すぎて”生で会いたい”と思ったことが不思議となかったんですよね…。
でも、折角だからと思って。。
もう、素敵すぎました!!
行って良かった。
これで、好きな俳優さんはコンプリートだ(笑)

でも、来年のアリスの方が楽しみ





昨日、学校のミニペーパー(論文、のようなもの)が終わりましたー!
ペーパーと言っても、歌舞伎の本を片手に、新感線やら歌舞伎美人やらのサイトを開きつつ書いていたので楽しかったのですがw(笑)
とりあえず良かった~

『風が強く吹いている』 完成披露試写

2009-10-02 18:28:31 | イベント+試写会+舞台挨拶+観覧
登壇者は、、、
小出恵介、林遣都、中村優一、川村陽介、斉藤慶太、斉藤祥太、ダンテ・カーヴァー、森廉、内野謙太、大森寿美男監督



小出くん…やっぱダントツに上手い!そしてカッコいい…(笑)
と改めて実感
埋もれない演技をしますし、舞台挨拶での発言もちょっと感動しちゃうほど素晴らしいw
そしてなんだか、以前に増してオーラが出てました。。
ハイジという人は意外に難しい役どころですが、始めはつかみどころのない男が段々と人間らしさを出していく感じが絶妙でした。
林遣都は、その容姿もあってか天才という役どころが似合います!
顔の小ささではナンバーワンの、中村優一はホントに”王子”っぽい。
漫画から抜け出てきたかのようでした(笑)
ヒロインの水沢エレナは…ドラマ等でも思っていましたが、ぱっと見では可愛いと思うんだけど、じっくり見てみると…。。。(笑)

流石に、仲間の出会い~駅伝出場までを2時間にまとめるのは難しいですが、全体的にはバランス良くまとまっていました。
笑いもちりばめられていて、「鴨川ホルモー」のような学生らしい賑やかさが感じられました。
すっと物語に入っていけるのが◎!
何か新しいことを始めよう、と思わせられる良作でした。





バンブログでは、堺さんについてとグッズについての記事があります
パンフと…CDも欲しい。。
関係ないけど、最近丼ものが好きで…(昨日はてんやの天丼を食しましたw)
なので蛮幽鬼弁当も楽しみですw

『南極料理人』 完成披露試写 7/27

2009-07-30 22:00:47 | イベント+試写会+舞台挨拶+観覧
行ってきました



登壇者は堺雅人、生瀬勝久、きたろう、高良健吾、豊原功補、そして監督。
気づけば、アフタースクール&ジャージの二人ぶりの生・堺さん!
ドキドキしてしまいました…
去年は堺さんのファンはお姉さま方って感じでしたが、ファン層が広がってる!
南極の形のケーキを食べるイベントもあったりして、なんと2列目で拝ませて頂きました…
生瀬さんのトークも最高でしたw十文字刑事こと豊原さん、カッコよかった!高良さんの緊張ぶりが…(笑)

この映画、すごく面白かったです
感動までは行きませんでしたが、皮肉な笑いが沢山あって面白くって。
もう、南極での暮らしを皮肉ってる笑いがすごく面白いんですよ…私、皮肉っぽいの大好きなのでw
そんな笑いの中に、ちらりと登場人物たちの人生やら、南極生活の精神的な辛さやらが見え隠れして…監督のセンスの良さがばっちり感じられました。
以前、本当の南極料理人さんの特集を情熱大陸で見たのですが、あの閉ざされたような場所で暮らす時、精神的に食事が助けになるそうですね。
原作も絶対面白いんだろうなー!
20世紀少年もだけど、もう一度見たいと思える作品でした

役者陣もホント素晴らしい!
特に堺さん・生瀬さんの役への気配りがスゴイ。
目線や動作一つとっても、例えばご飯を食べるみんなを見る堺さんの表情とか、こだわってるなーという感じでした。
上手い編集も相まって、面白い間が生まれていました。
あ、結構色んな格好の堺さんが見られるので、堺ファンには絶対オススメです(笑)

暑い夏には、涼しい映画館で寒い南極の映画を見て心を温めるのは如何でしょうか?(笑)
特に、単身赴任中のパパに見て欲しい!
今年の私のベスト3に入るであろう出来の映画でした

『20世紀少年 最終章-ぼくらの旗』 完成披露試写 7/28

2009-07-29 18:01:07 | イベント+試写会+舞台挨拶+観覧
本日、試験が終わりました!!!

昨日行ってきた、試写の模様をお伝えしますw
ネタバレはしないつもりなのでご安心を



去年もパコで国際フォーラムに来たなあ。。としみじみ。
今回は、舞台挨拶の時の演出が凄くて興奮
飛行船とともだちが出てきて、スモーク&レーザーでキャスト陣がばーっと!
何やらわからないと思いますが(笑)、とにかくT-Rexの「20th Century Boy」が爆音でかかった時点でテンション上がりました
舞台挨拶には、浦沢さんや唐沢さん、香川さん、豊川悦司、常盤貴子らメインキャストがずらっと登場してくれました!

映画はどうだったかというと。。
最後を見ていないのでなんとも言えないのですが、ドキドキしつつ楽しめました
特にエキストラで参加した、音楽フェスのシーンとか。
あーこんなことになってるのね、と驚きましたがw
あの原作をまとめなくてはいけないので、ちょっとしか出てこない人もいるし、やっぱりゴタゴタして急ぎ足な感じは否めませんが、やっぱ原作があってこその映画だなーと思いました。
あの漫画はなんか、凄いと思います、アタシ。
日本語が変になるほど…(笑)
どんなジャンルにも属さない、エンターテイメント性もノスタルジーも人間模様も宗教も、全てが詰まった、一つの歴史を描いている漫画に思えました。
現在の社会に、自らを卑下して生きてきた”ともだち”という人物が生まれないとは限らないし(もう生まれているかもしれないし)、あのキャラは、例えばヒトラーはどうして誕生してしまったのかとか、そんな壮大なものにまで関連していくと思いました。
ともだちが昔の東京を再現する部分とか、地球防衛軍とか、未来ではなく過去と結びつけることはすごく面白いアイディアだなと思います。
でも、ケンヂの歌うボブレノンも、ノスタルジックで過去に戻るかのようなイメージを感じさせるのも面白い点だと思います。。
復活や”ともだち歴”で、ともだちをキリストに見立てたりするのも面白かった。
見ていて、着目する点が本当にたくさんありました。
音楽とストーリーの関係とかもよく考えられてたし、役者さんたちの演技も素晴らしかったです。
出番の多さは、それぞれの役によってちょっと極端なんですけど…。
個人的に、古田さんが素敵だったー!
大好きですw(笑)

公開が待ちきれない!





松竹のサイトで、蛮幽鬼の予告が見られます
上川さんスゴいでしょ?(笑)