Antique

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ごゆるりと。

★Happy Halloween★

2009-10-31 14:31:26 | 演劇+新感線+歌舞伎
今日はハロウィンですね
と言っても、せいぜいハロウィンな音楽を聴くぐらいだと思いますがw
↓ハロウィンにはメタルがよく似合う!(笑)

The Nightmare Before Christmas★Revisited
”This Is Halloween”


今日は、ちょっと歌舞伎の話題を。。

Yu★が、演舞場の歌舞伎に誘ってくれたんです!
花形歌舞伎はずっと見たいな~と思っていたのですが、金銭的に、、、(汗)なので、ホント嬉しい
土下座でござる!
新感染以来の染様。。ようやく染様の歌舞伎が見られる!
十二夜以来の亀治郎さん・菊之助さんも楽しみです!
しかし来週もまた演舞場に行くとは思わなかった(笑)

で、花形歌舞伎を見に行くにあたって、少々授業を休むことになるのですが(笑)
でも、これも勉強なんだ!
というのは、学校で短い論文のようなものが課題になっているのですが、そのテーマは何でも良いということで私は”歌舞伎”にしたんです。
シネマ歌舞伎とか新感線のことなんかも書く予定なので、もう完全に趣味の域ですねww
ちなみに、新感線はシェイクスピア系のレポートでもばんばん使わせてもらっておりますw
…楽しい(笑)

そうそう。
歌舞伎座では、12月に”クドカン歌舞伎”があります!
しかも伊賀さんが衣装・音楽は向井さん!!
”野田版鼠小僧”も再演だとか。
幕見で見に行こうと考えております

NHKでは、先日仁左衛門さんの「女殺油地獄」を放送していました。
録画しただけで見ていないですが、見たかった演目なので楽しみ!
油にまみれた人殺しの演出なんて、今考えても凄く斬新。

しっかし、流石は芸術の秋。
見たい舞台がいっぱいありすぎ…
いっぱい我慢してます(笑)





こうしてお芝居と映画とドラマを見ていると、やっぱりドラマは演劇・映画には敵わないな~、と思ってしまいます。。
Yahoo!の映画レビュー採点ランキングを見ると、上位にゲキシネやシネマ歌舞伎が沢山入ってきていますし…
ドラマは家で誰でも見られるけど、芝居や映画はお金を払ってわざわざ見に行くという単純な部分で違いはあると思うし、ドラマはそもそも広く”一般視聴者”に受け入れられるような、最も大衆的なものでなければならないからというのもあると思います。
しかし、どうしてこうまでも完成度に違いが出てくるのか?
ドラマなんか特に、作るときに制作費や時間なんかの部分で制限が大きいのでしょうが、製作者の意識の違いはどうなのだろう?
最近はドラマが余り面白くなくて、見続けるのが大変です

「沈まぬ太陽」の特集を見かけたのですが、あれって時代・事件的には「官僚たちの夏」+「クライマーズ・ハイ」っぽいですね。
この間、”官僚たちの夏、不毛地帯、沈まぬ太陽などの社会派の作品が注目されている”という記事を目にしました。
私もハマってるわけですが、どうして”今”なんだろう?

今日も図書館に行ってきました
あれもこれも面白そう!と思ってしまい、今は15冊ぐらい借りてます。。
京都の旅行雑誌なんかも含まれてますが、明らかに読みきれないだろww
最近は、ノンフィクションの本に興味があります。。
新書とか。

とまらない

2009-10-30 21:57:36 | My Sweeties
「青い文学」シリーズの「人間失格」が、劇場版になるとか!
総集編らしいですが…。
太宰イヤーの最後を飾ることになるそうです

そして、「武士の家計簿」の話も確定になったようです
堺さん主演、仲間さんと共演!
堺さんで時代モノというだけで楽しみですが、堺さん働きすぎ…(笑)

不毛地帯のサダヲ氏の演技、良いですねー!
松重さん・遠藤さんらの怪演も楽しい!



今日は、コンビニ系お菓子を。。



こういう季節モノのお菓子って買っちゃうんだよなぁ…
味は普通だけど、包装は可愛いです



上のルックはガナッシュやクリームなど、色々なチョコレートの味を楽しめました
下は、外箱がレトロで可愛かったのでつい…(笑)
これはちょっと甘かったかなあ。



これは噂のローソンのプレミアムロールケーキ
スプーンで食べるので完全にロールケーキではないのですが(笑)、クリームが非常に美味
コーヒーと一緒に食べると、ウィンナーコーヒーっぽくなって美味しかったですw

『蛮幽鬼』 10/27 12:30~ 東京千秋楽

2009-10-29 20:27:46 | 演劇+新感線+歌舞伎
千秋楽が遂に終わってしまいましたー
(ネタバレあり!です)

もう、本当に楽しかった!
毎週劇場に通って舞台がどんどん変わっていくのを目の当たりにして、更に演劇にハマってしまった気がします。
新感線が好きで本当に良かった!
幸せです。

千秋楽マジックなのか、お芝居が化けてました。
上川さんの迫力が凄い!いつもと違った…。
彼は憑依型?もう、完全に土門でした。
堺さんの表情も”壮絶”というところまで来ていて、「知りたくもない」の台詞が凄まじかった。
狂気の表情にはかなりゾクゾクしました。
そして…山本(亨)さん!(笑)
素敵だったw
最後の方で土門が苦しんでるシーンの時、土門の足をさすったりしていて…今までそんなことしてなかった(と思う)のに。
そんなのやられたら泣いちゃうよ!(泣笑)
あと、最後まで美古都を必死に守ってる姿が格好良すぎでした。
あれ?ハマったか私?(笑)
皆さんの熱演あって、刀衣の死あたりからポロポロ涙が出てきてしまって。。
土門とサジのシーンも凄く良かった!(泣)
今も泣きそうだ…(笑)

そして”面白さ”も。。
じゅんさん、勢いが良すぎてカツラが!吹っ飛びましたー!(笑)
まさか楽でやらかしてくれるとは…
期待を裏切らない人です(笑)
サイコーでした!!
上川さんも、それにつられてかいつもよりお茶目になっていた気が。
あとは、覆面浮名がサジと向かい合って~のところが、先週より長くなってた(笑)

今回は、スウィーニートッドとこの蛮幽鬼の復讐劇の、重なっている部分を強く感じました。
名前を変え、復讐のために戻ってきた主人公。しかし復讐に迷い、愛する人を傷つけて悲劇の結末を迎える―
復讐劇において、名前を変えるということがキーになっていることが気になります。
偶然、私が授業で読んでいる小説も、名前を変えると人格まで変わったようになる女の子が出てきます。
名前を変える主人公が出てくる物語の根底には、一体何があるのか??
リチャード三世や朧のように成り上がりの話も面白いけど、復讐劇も面白い!

カテコでは、千葉さんと山内さんの誕生日のお祝いがありました。
あると思っていなかったのでびっくり!
そして煎餅撒き
上川さんのなんとも素敵な仕切りのおかげで(笑)、楽しかったです
堺さんってば、イジられキャラ?(笑)

親孝行で母を連れて行ったのですが、朧のように楽しんでくれたようで良かった!
演舞場では、蛮幽鬼弁当の蛮と鬼を食べました。
もなかアイスも
お腹も胸もいっぱいで帰ってきました

次は、憧れていた大阪遠征。
早々と行くことになりましたが(笑)、もう待ちきれません

なんぼのもんじゃい!

2009-10-27 19:52:28 | 演劇+新感線+歌舞伎
蛮幽鬼、東京千秋楽が終了しました!

今日は泣いて笑って色々あって、本当に演舞場で良い思い出が作れました。

あーもう楽しかったぁ!(笑)

終わってしまったので淋しいですが、大阪がかなり楽しみ!(^O^)

ちなみに、画像は蛮幽鬼弁当の『蛮』です♪

楽日にしてようやく食べました(笑)

その他、詳しくはまた後日(・ω・`)

やめられない

2009-10-26 21:04:25 | My Sweeties
最近食べた美味しいものを記録しておきます。
今回は、観劇のお供に食べたものを中心に



まずはスタバの”マロンマカロン”
表はオレンジですが、裏は茶色になってました。
マロンのペーストが入っていて美味しい!
ただ、やっぱり甘いです(笑)



こちらは銀座木村屋のあんぱん
酒種あんぱんの”桜”です。
中央にある、八重桜の塩漬けが美味しい!
私は粒よりこしあんが好きなのですが、あんこも美味しかったです
ちっちゃいけど満足w

飲み物は、、、
スタバのスターバックスラテ+チョコレートソース
ドトールのハニーカフェオレ(ホット)
はちみつが入ると、何でも優しい味になりますね!





いよいよ、明日は「蛮幽鬼」の千秋楽です!
楽なんて、もうずっと先だと思ってたのに…
楽しんで参ります

『ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ』

2009-10-25 21:35:55 | 映画
今年の映画の中でも期待していた作品です
私以外のお客さんの年齢層が高くて驚きました。



全編を通して非常に落ち着いた演出。
浮ついていないこういう作品は中々無いんじゃないでしょうか。
登場人物の感情や行動は全て理解できるわけではないですが、それを想像したり読み取ろうとするのがまた面白かったです。

私は、大谷の心情がよく分かる気が。
きっと彼は、サチが羨ましかったんじゃないか…
むしろ世渡り上手な彼女に嫉妬さえしていて。
まあ、自殺願望は理解できないけれど。。
サチは世間知らずで、でも口紅のエピソードなんかから見ると、心中事件を起こした大谷に仕返しのようなこともしちゃう人。
それぞれの生きる様を見ていると、なんだか人間って愛おしい生き物なんだなと思えてきます。
冒頭は死を臭わせるような映像から始まりますし、この作品を暗いと感じる人も多いみたいですが、私は最後に(希望とは違うけれど)明るいものを感じました。
サチが妻じゃなかったら、大谷は死んでいたんだろうな。

夫婦もしくは男女もしくは人と人。
その関係とは一体何なのだろう?
結婚した時、そして更に年を重ねた時にまた見直したいと思える映画でした。

そして私は、劇中に出てくる着物・浴衣・干してある手ぬぐいの柄なんかにもう釘付け(笑)
青で統一されていて、監督のセンスに脱帽。
そして何より、松さんや広末涼子が来ている銘仙が素敵すぎる!!!(笑)
セットも軽い感じが無くて、ちゃんと生活感のある本物でした。
流石、種田さん!!
あと、食べ物のアップはないですが、フードスタイリストは飯島さんです♪
すごいキャスト・スタッフが揃った映画だなあ。

出演者について。
松×浅野夫婦はきっと素晴らしいと思っていましたが、期待以上!
松さんのあの絶妙な表情!素晴らしすぎます!
そして人間臭い浅野さんのヴィヨン。
堤さんも佇まいが凄く格好良くて、言うこと無しでした。
伊武さん・室井さんの夫婦は、親しみ易く等身大。
ちょっと心配だった広末・妻夫木も、それぞれが持つ雰囲気がよく引き出されていました。
妻夫木くんのあの初々しさはいつまでもなくならないのだろうか(笑)
広末涼子は、あの警察でのシーンは、松さんと比べるとやはり”テレビ的演技”に見えてしまいました
山本未來はちょっと男みたいに見えたなあ…(苦笑)

この間、「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」公式シネマ鑑賞読本という本をチラっと見たのですが、原作の初版がそのまま収録されていて、しかも衣装などについても書いてあって欲しくなってしまいました。。

小さい頃からレトロなものは好きでしたが、このところ確実に、明治・大正・昭和という時代に惹かれています。。
憧れなのか、郷愁なのか…。





こうして舞台を観たり本を読んだり映画を見たりする中で、まずは感性で感じたことを大切にしますが、考えを巡らせることもとても大切だとよく思います。
”考えること”の大切さは、高校の時の先生方からも学びましたし、大学でも文学をやるにあたり必要ですし、更には堺さんの本からも学びました。
社会人になったら、こうしてゆっくり時間を持って考えを巡らせてみるということが出来なくなるかもしれないので、学生の暇のあるうちにじっくり経験しておきたい。
そしてそういうことは凄く大切なんじゃないかとも思います。
なんとなく。
今は授業を多く取っているので忙しいですが、それでも変わらず、何かを見て・読んで”考える時間”を大切にして生活していきたいです。

『蛮幽鬼』 10/21 18:00~

2009-10-24 18:57:20 | 演劇+新感線+歌舞伎
今日もネタバレあり!です(笑)



↑これは、演舞場に飾ってある像です。
ポスターやパンフにも登場。

この蛮幽鬼像、もちろん蛮心教の教義(激しさをもって愛する…)も表しているのでしょうが、土門とサジのキャラクター、そしてその心情や運命も表現してるんだろうな…
仮面を外す事で2つ目の顔が現れるのですが、この像の二つの表情については色々と考えられて面白いです。

今回は近すぎず遠すぎずな”丁度良い席”で見ましたが、目線やちょっとした仕草・表情に釘付けに!
遠くからでは分からない、ちょっとしたニュアンスを感じることができました。
ここでサジは土門の表情をじっと見ているな、とか、土門はこのシーン(王君)では一人だけ笑ってないとか、サジだけは屏風の裏を気にしてるな、とか…
台詞の言い方とか、じゅんさんのネタだとか(笑)、どんどん舞台が変わっていっているのを身をもって感じています。

殺陣が各キャラで違うのが面白いですね!
上川さんは真っ直ぐな殺陣、堺さんは無駄の無い殺陣、早乙女くんは舞うような殺陣。
望むなら、川原さんの殺陣をもうちょっと見たかったかな(笑)
ちなみに、サジの「これは匙だ~これで人は殺せる。」の下りはすっごく好きなんですけど、流石に慣れてしまって初回観劇の時ほどの衝撃は無いんだよなあ…(笑)
初回の時は、あのシーンで息止まってました(苦笑)
早乙女くんの殺陣は、何度見ても「すごい…」と感動(笑)
早くゲキシネにならないかな。。

そして、サジのくわっと目を開いた狂気の演技!
あの迫力は表情を目視しうる距離で見るのがたまらないですね。
刀衣に対しての「知りたくもない!」という台詞は、見るたびに迫力が増しています。
土門とサジが戦うラストは圧巻でした。
物語において、登場人物の中でサジと惜春だけは視点やスタンスが少し離れていますが、結局は飲み込まれていってしまう様が壮絶です。

ちょっとしたことですが、屏風の絵はキャラクターを表しているんだろうな…と思いました。
道活は小狡い蛇、惜春は梅(所謂草食系=頭脳派)、大王になった美古都は気高い虎、とか…。
そういえば、蛮幽鬼は朧や蜉蝣峠のようにバシバシ血糊を使ってないんですよね。
その点では、哀しさ=美しいという日本的な美意識が強くなっている気がします。

今回はどういうわけか、カテコで一番ぐっときました。
劇団員さんたち、特に粟根さんやじゅんさんやカナコさんなどの役の哀しさに涙。。
上川さんと堺さんは、拍手に頷きながら応えていました。

あとは…見るごとに、山本亨さんが好きになっていくw(笑)
カッコイイなあ、武士(もののふ)の守。

NHKの「爆笑問題のニッポンの教養」という番組で歌舞伎について放送していて、凄惨な場面の美化とか、小劇場にも言及していてかなり面白かったです。
花道で観客の生活の場に役者が足を踏み入れる、というのは、新感線にも通ずることですね。
花道はばしばし使うわC&Rはあるわで…(笑)
そして思い出しました。中学生の時に見たのは、忠臣蔵だ!
猪に間違われて死ぬ場面なのに、血が白い脚に滴って美しくさえある…そんなことを教わったことを思い出しました。。
昨夜は、亀次郎さんがラスベガスのエンタメと歌舞伎について語っていらっしゃいました。
1ミリ差の美を追求する日本の美意識!
素晴らしいですね。

火曜日はいよいよ千秋楽!!
です。。

グッドバイ。

2009-10-23 21:23:56 | Diary
今日は授業が休講だったので、午後に念願の「ヴィヨンの妻」を見て参りましたー
もう。。
着物とかセットとか手ぬぐいの柄とか…
一々「す、す、素敵!!!」と思いながら鑑賞してきました


五右衛門ロックのあの名シーンが!!
消されると嫌なので、URLのみ載せときます↓
http://www.youtube.com/watch?v=qVwJCgNO2gM
やっぱDVD買っちゃおうかな。。


今日はちょっとだけ酔っ払ってるので、この辺で自重…(笑)

これは匙だ。

2009-10-20 20:02:22 | Diary
長塚さんと常盤貴子が結婚!
ケラさんとたまきさんの時ぐらいビックリしました(笑)


インフルエンザのピークは過ぎたらしいですが、うちでもこの前、感染者が1人出ました
もうすっかり治っていて、周りにうつることもなくおさまりましたが…
今インフルにかかってる場合じゃない!と、体力の無い私でも気力で感染防止しましたよ(笑)
だって。新感線観にいけな(ry



コーヒーにはまっています。
夏頃にその魅力に気づきまして…
ウィーンで買ったコーヒーが美味しいんですよー!
もうすぐ無くなるけど…。
コーヒーメーカーで淹れて、のんびり読書とか旅行雑誌を眺めるのが至福の時間です
ついでに甘いものがあると嬉しい…w
美味しいコーヒーの情報求ム!

甘いものといえば、北海道のお土産って美味しすぎ!
ロイズの生チョコ&チップス、白い恋人、じゃがぽっくる、タルト、そして花畑牧場の生キャラメル…
どれもカロリー高いけど、全て美味でした



先日、観劇前に代官山に行ってみました。
目的は「かまわぬ」本店で、ついでにキャスキッドソンにも寄ったのですが。(今度はBABYも覗いてみたい。。)
代官山にはパリのカフェテラスのような場所とか、ヨーロッパにあるようなアパート(?)もあって、”ここはニッポン!?”状態w
お洒落な人ばかりで、1人で歩くのは心もとなかった(笑)…今度は誰か一緒に♪


明日は再び「蛮幽鬼」です