8月14日(木)
高千穂を後にした私たちは国道218号線で延岡市方面に向かいます。
途中日之影町の道の駅青雲橋に立ち寄りました。
東洋一の大きなアーチ橋です。高さ137m、長さが410mあるそうです。
再び、218号線を走らせ、途中から将来の東九州自動車道となる延岡道路を通って、日向灘沿いの国道10号線に出ました。
日向市では、寄り道をして、馬ヶ背の景色を眺めてきました。
駐車場に車を止めて、遊歩道を歩き、馬ヶ背と日向岬に向かいます。
日本一の柱状節理の断崖絶壁「馬ヶ背」です。奥行き200m、幅10m、高さが70mあるそうです。能登半島の能登金剛(義経の舟隠し)を思い出しました。
絶景かな。馬ヶ背の先にある日向岬です。地球の丸さを感じます。とてもいい風景でした。思わず3人で記念撮影をしました。
こちらの周囲にも柱状節理の断崖絶壁がたくさんありました。
日向岬の次は、近くにある願い事が叶うというクルスの海にいきました。
漢字の「叶」に見えますでしょうか。きれいな海と景色にしばし見とれてしまいました。もちろん願い事もしましたよ。
鐘を鳴らして、願い事を唱えました。さて、願い事は本当に叶うのでしょうか。青空、青い海がとてもきれいですね。
クルスの海を後にした私たちは、同じ日向市美々津の「美々津重要伝統的建造物群保存地区」に立ち寄りました。
古い町並みが今でも残っています。少し散策しました。
この後再び国道10号線を宮崎市方面に南下。この頃お昼ご飯の場所を探していましたが、なかなか見つからず、都農町あたりでようやく食堂を発見して食べることができました。日向市内にはたくさんの飲食店があったのに、ここぞというときに食べないと食べる機会を逸してしまうものです。
昼食後さらに国道10号線を南下して、一ツ葉有料道路へ。シーガイヤの高層ビルを眺めながらのドライブです。そして、宮崎市街地へ。まずはビジネスホテル「ホテルサンライト宮崎」にチェックインしました。
市内を流れる大淀川沿いにあるホテルです。写真は宮崎の繁華街(県庁)方面を撮影したものです。
少し休憩してから、バスに乗って宮崎中心街へ。まずは百貨店の山形屋で買い物をしました。その後、宮崎の味を楽しむべく繁華街に繰り出しました。
どの店に入ろうか迷っていたところ、県内の色々な食べ物を扱っている大衆居酒屋「味道楽」に入ることになりました。マスターが一人で切り盛りしてるお店です。カウンターと座敷があり、座敷でいただくことにしました。最初はほとんどお客さんがいなかったのですが、そのうち満席に。マスター一人で大忙しの様子でした。まずは私は生ビールで乾杯。宮崎の郷土料理を次々に注文しました。
まずは、宮崎地鶏のたたきを。そして、地鶏鉄板焼き。
そして、チキン南蛮を。飫肥天は翌日食べる予定にしていたのでパス。その他、何種類かのつまみを注文しました。
ところでこの居酒屋の壁に掲示してあった言葉にとても感銘を受けました。
「酒席に未練と執着が有る限り 人の心は老いることがない。」
いい言葉ではありませんか。(笑)私の座右の銘にしたいくらいですが、これでは私の仕事では商売になりません(笑)私生活の密かな座右の銘にしたいと思っています。また宮崎を訪れたときには、再訪問してこの文字を眺め、おいしい料理とお酒をいただきたいものだと思いました。そう思っているうちは老いることがなさそうです(笑)
この居酒屋だけではお腹が満たされなかった私たちは、もう一軒いくことに。今度はとても洒落た店です。そうです。宮崎の郷土料理「冷や汁」を食べていなかったからです。
入った店は先ほどの店のすぐ近くにある「酒蔵・料理厨・和音(わおん)」。
これが宮崎の郷土料理「冷や汁」。飲んだ後には最高の味で病みつきになりそうです。
この店を出た頃には、ホテルに帰る路線バスはもう終バスが過ぎて、ありませんでした。仕方なしにタクシーでホテルに戻りました。宮崎のグルメを思いきり楽しんだ宮崎の夜でした。
8月15日(金)
ホテルの最上階のレストランで和食の朝食を食べた後、ホテルをチェックアウトし、東国原知事の宮崎県庁を訪れました。
これが宮崎県庁。たくさんの観光客が訪れていました。古い建物ですが、なかなかいいものです。東国原知事でなかったら、我々も含めてここを訪れる観光客はほとんどいなかったことでしょう。知事効果は大きいと感じました。応対する警備さんもすっかり観光客と応対することに慣れている様子。県庁の駐車場に車を止めて、県庁を見学です。知事は不在の様子で、県庁の玄関には等身大の知事の写真パネルが置いてあり、記念撮影の列ができていました。玄関で警備員さんから駐車場の検印を受け、中の案内図をいただいて見学開始です。
中央玄関前の階段です。県庁内は、1階と2階の廊下を観光客に開放して、見学できるようになっていました。1階の廊下には、知事に関する様々な展示物がありました。
2階にある知事室。このとき東国原知事はどこにいたのでしょうか?
外に出てみると、続々と観光客がやってきます。
県庁見学後、県庁の隣にある「みやざき物産館」に行ってみました。
みやざき物産館の入り口です。
館内には宮崎県内全域の特産品が展示・販売されていました。こちらもたくさんの観光客が買い物をしていました。知事効果は絶大です。ほとんどのお土産品に知事のイラストがプリントされていました。私はここで冷や汁のセットをいくつか購入しました。
県庁と物産館で予定以上の時間を使いました。この日はこの後、日南海岸を南下する旅に出かけます。その模様は次回お伝えしましょう。
(つづく)
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クルスの海での願い事、叶うといいですね。
宮崎市内でのお食事も、どれも美味しくて大満足でした。写真を見たらまた食べたくなりました。冷汁は御自宅でも食べられましたか?私は3回も食べましたよ。まだ残っているので、楽しみが続きます。
宮崎県庁の賑わいは、想像以上で驚きました。東国原知事は昨日も東京で、宮崎のPRをしていましたね。宮崎県産品をテレビが勝手に宣伝してくれるからいいですね。
素晴らしい眺めを見せてくださってありがとう~。何度見ても見飽きませんね。
東国原知事のような総理大臣ですと、国民皆が政治に注目して、日本も活性化するかもしれませんね。
まるで絵葉書のようです。
宮崎地鶏のたたきやチキン南蛮、冷や汁と宮崎のグルメもしっかり制覇されましたね!