たいぴろのきままDiary

四兄弟と家事と仕事と趣味と...たいぴろ家は今日もてんやわんやです。

高野山ひとり旅・・その3 徳川家霊台と女人堂

2023年10月24日 | 旅行
今回、高野山では外国人観光客もいっぱい見ました。特急こうやの隣の席はドイツ人の家族、ケーブルカーではフランス人団体様に囲まれた。バスの中で後ろから肩を叩かれ地図を見せられ「ココ(金剛峯寺に行きたいです。)、bus stop?(このバスは止まりますか?)」と聞いてきたのは台湾人の家族。私、旅先でよく外国人に話しかけられるんです。ダンナに言わせると、私の顔がモンゴル人顔だから同類と思われるんだと・・。

それも外国人さんみんな大きなスーツケースを持って来ている。大抵そういう人は宿坊で泊まるんでしょう。高野山には110もの寺院があり、そのうち51寺が宿坊もやってるよう。畳の和室に精進料理や写経などが出来るから外国人には人気なんでしょうねー。私も一応宿坊も調べたけど・・まあまあ値段もしますね。

宿坊をしている寺院も巨大なお庭とか秘仏がある所もあるようですが、泊まりもしないのにお参りだけして御朱印もらうのは少しハードル高しって感じです。まあ普段のガメつい私ならやったろう!と思うんですが、なんせ今回は時間に余裕無しであきらめました。
とりあえず別格本山南院の波切不動尊にはお参りしました。



さて、壇上伽藍から腹ペコのまま向かったのは徳川家霊台。徳川家康と秀忠を祀る霊台で、3代家光が建てたもの。


徳川と言えばやはりきらびやかな東照宮風ですねー。向かって右側が家康


そして左側に秀忠。そっくりです。元は大徳院と言うお寺の境内だったのが大徳院が別寺と合併し、霊台だけが残されたそうな。


大伽藍エリアから離れているせいか誰もいなくてのんびりと拝観していたら、ゾロゾロと40人くらいのバスツアー団体客がやってきて狭い敷地は人だらけに。受付に預けておいた御朱印帳もその団体様の対応で後回しにされてしまい、ちょっとイライラ。

徳川家霊台からボチボチ歩いて次に向かいます。ここまで来ると人は少なくて良い感じです。


女人堂に着きました。明治に入るまで高野山は女人禁制でした。そこで女性もお参りできるようにと設けたのが女人堂。


ここから先は女性は行けなかったんですね。
ご本尊は大日如来様。安産お守りがありました。私にはもう縁が無いけど。

さて、そろそろ帰らないとまずいかなぁと女人堂前からバスに乗りました。霊宝館と金剛三昧院は時間切れ。まあ日帰りで全ては無理ですわ。

極楽橋駅の天井は花天井で可愛い。私、土産物屋に全く寄らず何にも買ってない。駅に行けば売店はあるだろうと思っていたら、なーんにも無いんです。ありゃりゃ、胡麻豆腐くらい千手橋で買っとけば良かったと後悔。

南海電車に乗り難波に着いた時には外は真っ暗。腹ペコ女、難波駅でなんか食べようとするも人だらけだし何処に何があるか分からず。目についた高島屋のレストラン街に行ってみるものの高島屋高〜い!諦めて新大阪まで戻ります。

流石大阪は大都市。田舎者の私は人の多さに目がチカチカしてました。でもまた近いうちに来たいなぁ。大阪城や大鳥神社に行きたい。

新大阪駅で空いてる店に入りました。勝牛と言う牛カツのお店。大阪名物かと思ったら京都の店だった・・この日初めてのご飯、美味しかった〜。


キオスクで肉まん、マドレーヌ、たこ焼きパイなる菓子を買い(結局高野山土産無し。)新幹線に乗り、家に着いたのは午後9時半。

御朱印もいただき、29冊目になる御朱印帳も買いました。


駆け足早足の高野山日帰り旅、久しぶりに2万歩超え。でも天気も良くて楽しかった。
今年のひとり旅はこれで最後。来年は・・?

長々と見ていただいてありがとうございました。








コメント (24)
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