たいぴろのきままDiary

四兄弟と家事と仕事と趣味と...たいぴろ家は今日もてんやわんやです。

もう3月

2022年03月01日 | ノンカテゴリ
2月があっという間に過ぎて、もう3月。今日は公立高校の卒業式ですね。双子が卒業してはや1年。早い早い。

我が家は坊主ばかりで桃の節句は無縁ですが、せめていがまんじゅうは食べたいなぁと、近所の和菓子屋さんで買って来ました。
この日曜日に四男にスーパーで買ってきてと頼んだけど鯛焼きに変わってしまいましたから(笑)


いがまんじゅうって全国的なお雛さんの菓子だと思ってたら、愛知県の郷土菓子だって。特に三河地方はこの色の付いた米が乗った形が定番ですよね。

話は変わりますが、ウクライナにロシアが侵攻して世界的な問題になっていますね。政治の事はよくわからないけど、これが大きな戦争に発展してしまったら日本にもその煽りが必ず来ます。ただでさえ原油価格高騰で色んな品物の物価が上がっている所にますます輸入品の価格が上がるかも。私達の生活もどんどん厳しくなっていきそうで怖いですね。

かれこれ5年くらい前かな、外で仕事をしていると、若い外国人の女性が近づいて来ました。スーツケース大の鞄の中に民芸品を色々持っていて、買ってくれませんかと。

普段の私ならそんな訳の分からない売り子の話なんて聞かないけど(私は飛び込みや電話のセールスはバシッと断れるタイプです・・笑)
なんかその時は気が向いて相手をしてしまいました、金髪の外国人というのも珍しくて。

その子は名古屋に住んでいるウクライナからの留学生だと。本当かどうかはわかりませんが、日本語もホントに片言で、私が聞き返しても首を傾げるほど。ならと、元英文科の私、テキトーな英語で聞くと英語もイマイチ通じない。
でも、その子。こんな田舎で相手してくれる人なんていなかったようで(まあそうだろうなぁ、欧米人なんてほとんど見かけないから、声かけられたらびっくりして逃げる人だらけかも)、結構長い時間 黙ってニコニコして私に民芸品を見せてくれました。キエフとかオデッサとか私の分かる地名も出たから本当にウクライナの子だったんじゃないかな。

まあ綺麗な品物ばかりでしたよ。私は外国の民芸品は大好きですから、みんな欲しくなっちゃった。でもね、高い高い!小さな織物のチャームが5千円とか。
結局、キーホルダーを買ってあげました。それでも最初は1.500円と言われて、「高い!discount,please。」と値切り、800円に。オバタリアン全開!
そのキーホルダー、今でも車の鍵に付けてます。


あの子、今どこにいるのかな?ウクライナに帰ったなら現在辛い生活をしてるのか?

名前も知らないけど、ふと彼女を思い出しました。
考えてみると、先日のトンガの地震といい、自分の人生でほんのちょっとでも関わった人って、案外世界中にいるのかなって思います。




コメント (24)
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