

船舶免許の更新時期が来月に迫ってきたので手続きに Seabornia まで
日曜の午前中だってのにガラッガラ
閑散としてる。。。
ワタクシが勤めていた頃は冬でも活気がありました
友人を発見! 話をしてみたら
古株のオーナーさん達がお年を召して来ないらしい
っま、そりゃそ~だ! 現役でも80前後だろうし
近況報告だけで花が咲きそうな感じだったけど、とりあえず用事だけは終わらそう!
ってことでハーバーオフィスへ
ひと通りの書類にサインやら何やら、写真撮ったりお金払ったりしたら
2Fから 『 お~っ! 匠さん久しぶり~! 』 ってハーバーマスターが挨拶に
ここでも話が盛り上がってしまったが
『 匠さん、久しぶりに船でも乗ってく? 』 ってゆ~から
『 マジ? じゃ遠慮なく! 』 みたいな感じで 一番小さなボートを拝借
来月ドックに入れる CYNARA
痛んでてかわいそう
昔の姿を知ってるだけに、あえてあまり近くには寄らない
少しだけ 【 海の貴婦人 CYNARA 】 をご紹介
1927年 ( 昭和2年 ) イギリス、キャンバー・アンド・ニコルソン造船所にて建造
96フィート ( 全長29m ) 、総トン数73トン、全幅5.6m、旅客定員30名
2本マストのガフケッチ型、メインマストは31m
昭和48年、7ヶ月掛けて日本へ回航
日本にてディーゼルエンジンとジェネレーターを搭載
プロペラが舵よりも後ろ側へ飛び出し舵が効きにくい難点を持つ
滅多に上げないがセイルは6枚、通常5枚で帆走
船体の大半にチーク材を使用、船内はメインサロン、キャビン共にマホガニーとローズウッドを使用
当初の艤装品は真鍮製にメッキを施す
しかし我々がピカールで毎日磨いてるうちにメッキがはがれてしまった
この位置からもっとマストが並んでるの見えたんだけど
ヨットが少なくなったんだね、全然ないよ
そ~そ~、昨年末結婚した人気歌手K・Kの別荘がコチラ
いやぁ~、空が青くて気持ちよかったヨ