平和な日常の小さな幸せを書き留めようと始めたブログだけど
時々「忘れてはいけない出来事」があってシリアスな文も書きます。
3月18日に発行された週刊文春のスクープがそれです。
モヤモヤしていた森友問題に関する3月26日号の記事です。
死をかけた財務省職員・赤木俊夫さんの告発と、その記事を
書いたのが元NHK報道記者・相澤冬樹さんでした。
たまたま見せてもらったので手元にはないが、その記事と
相澤氏のドキュメンタリー本はどれも衝撃的な内容です。
新聞は二紙とっていますが、発売日の翌日の新聞紙上は
一紙が「トップの一面」そしてもう一方は「三面記事に少々」と
記事の扱いが違いすぎでした。NHKニュース放送も少しだけ。
「いつもの忖度の影」です。違和感しかありません。
ニュースはコロナ一色なので、自分で検証しようと思っていた
赤木さん関連記事やニュースをさがすが見当たりません。
驚いたことに私自身がもう過去のこととして問題意識が薄れ
つつあります。普通の一般人の関心が薄れてはいけない。
ネット検索してみると「買えなかった人が多すぎるので12ページ
の記事をすべて文春オンラインで無料公開」しますとありました。
初めてのことらしいが、ぜひ多くの人に読んでいただきたいと
いう文春の言葉をきちんと受け止めたい。
赤木さんの血のにじむような遺書の言葉。
奥さんの抗議に対し「本当に大変な思いをされたんだろうなと
改めてお見舞い、お悔やみを申し上げたい」と謝罪する参議院
委員会での首相の言葉。(中日新聞3/25)。
同じ日本語とは思えない。