昨年知り合った魚津高校の女子から「吹奏楽部卒業公演」の招待
チケットをいいただきでかけてみた。
開演の30分前、受付からの列があの広い新川ホールの一階フロア、
二階の廊下、後ろの出入り口まで人で埋まっていた。ほぼ満席。
2時間30分の三部構成の舞台はまさに「青春」そのもの。内容も
完成度も素晴らしかった。自分の孫のような気がして彼女の楽器を
探しては、若々しい音とドリルパフォーマンスを楽しんだ。
それとは別に配られた52ページのパンフレットに興味を引かれた。
編集は「吹部 パンフレット係」となっている。読み物としても
おもしろく、インタビューからも彼女たちの団結力とパワーが読みとれる。
目をひくのは広告の多さ。数えてみたら254社。魚津市内はもちろん多いが
入善、朝日、上市、富山、滑川と広域。大会社にスナック、病院に温泉、
漁協、ラーメン店に美容院 etc. 地元だったり、OG/OBや関係者だろうか。
仕事上の宣伝とはいえ、あたたかい支援の輪が感じられる。
さすが富山県東部の名門校なんだわ、と再認識した時間だった。