薬をきらせた。
いつものやつ。
体力があった頃はこんなヨルを何度も過ごした。
少しだけどヨル働いていた時期もあった。
ヨル寝ないと体が持たないし、集中力が欠けると危険な仕事も時々しているため、数年前から処方してもらっている。
ずいぶん前から「いつもの寝る薬」で処方してもらえる。
好きな音楽をかけて朝までだらだら眠れずに酒を飲むのも翌日が休みならいい。
バーボンとゆっくり飲みながら音楽に浸ったり、頭の中を整理したり、金がないのを憂いていたり。
そのうちカーテンの隙間から日が登ってくるのを知り、経済活動が始まってきたのを知る。
新聞配達のカブエンジンや鳥の鳴く声、で夜が明けたのを知る。
デヴィッドボウイだったり、トムウエイツだったり、sionだったり、ノラジョーンズだったり、中島みゆきとかもいい。
気分にあった音楽で朝を迎える。
でもそれらの曲は、とてもアサ向きではないからアサ起きれなくなる。
それは困るなあ。
ヨルをよい時間に彩ってくれる曲。