無料で観れるものはたくさんある。
しかし写真やってない人が、写真展に足を運んでくれることはまだまだ少ない。
昔ある公園で実験をした。
自分の写真でポスカを作って販売してみた。
値段設定は１枚200円から始めて、150円、100円といろいろやってみた。
結果は
日曜日の朝から夕暮れ時まで、200円なら１枚２枚、150円なら３枚４枚、100円なら10枚ちょっとくらい売れたことがあるけど、いくら実験とは言え、原価引いたら往復の交通費さえが出ない(笑)
実験的な行動だったので、特に積極的に売り込みもしなかったし、１日ゆっくり本でも読めればみたいな感じではあった。
しかし、
それにしても
もちろん
缶コーヒーほどの価値がないとは思わない(笑)
面白かったのは外人さんは立ち止まったら買ってくれる率が高かったこと。
個人差はあれど、アートや心の豊かさに関して価値を見い出すのが下手なのが日本人の国民性なら、頑張って良い作品を作っても写真集やプリントが売れるわけがない。
やりたいから年内に展示はやるけど、足を運んでくれる人が果たして何人いるものか？
それにいくらの値をつけるか？
所得差があるにせよ、
いろんな意味で、
正にそれはその人の、
感性の現れ。
だと思う。。