酔いどれ写真家の怠慢な日常

タイトル変更して、リニューアルしました。

わかってきたこと

2011-03-21 22:50:46 | 日記



長く好きでいられる写真かどうか、それが大事なんだろう。


撮った時、撮ろうと思った時の気持ちはもちろん大事だ。


しかしそんなちっぽけな気持ちより、長くその写真を好きでいられるか?が一番大切なのかもしれない。


報われなかった写真の山。
いつかそれを拾い集めて形にしたい。


無駄にしてきた写真たちの供養のために。

ドス黒さ

2011-03-21 18:49:48 | 日記



人の心のドス黒さ。


買い占めや風評。


テレビでは最近被害報告だけでなく、ボランティアさんたちの美談とかも放送され始めている一方で、巷では相変わらずの買い占め。


食料・飲料水に始まり、乾電池・石油・マスク・カセットコンロのボンベなどなど。


私の家の近所は幸いにも、一度も停電になっていない。


強いて言えば一度朝メシを、残り物のカロリーメ○トしかないという選択を迫られたくらいだ。


最近スーパーやコンビニで空っぽの棚を見る度に、人の醜い心に吐き気さえ覚える。


流通事情が悪く配送が遅れたりして、一時的に品薄・売り切れ状態にはなるが、そんな状態に不安を覚えるのだろう。


テレビのニュースで買い占めする人の画でも流せばいい。


美談をいくら流しても、なんとも思わない人が多いんだから。

我欲

2011-03-21 00:06:16 | 写真



を捨てた写真を選んでくれる先生がいる。


何にも写ってない写真。


山の夕日とか道路のジャマのように建っている柱とか、フェンスの向こうの空とか、とにかくシンプルで誰かに見せたいとか思わない謙虚な写真を選んでくれる。


それらは心象風景なんだろう。


それを選んでくれて、うれしい。