酔いどれ写真家の怠慢な日常

タイトル変更して、リニューアルしました。

続き

2010-07-26 02:32:59 | カメラ
はるか昔コンビニでバイトしてた時も日曜深夜は好きだった。

酔っぱらいも少ないし、働いている人も少ないというか、単純に起きている人が少ないので、街全体が静かだからだ。
とても自由な感じがして嬉しい。

人や車がほとんどいない道をタバコを燻らせながら商店街へ向かう。
商店街もガラガラだ。
三人組の十代の男のコたちが自転車で駆け抜ける。
あの元気さは、おそらく夏休みの学生だろう。

24時間営業だったはずの牛丼店Y。不景気のせいか、この7月から深夜営業をやめたらしい。
仕方なく近くの牛丼店Mへ入る。

案の定貸し切り状態。
ビールと並牛丼、卵の食券を買い座る。

店員さんは四、五十代のおばさんで、名札には 「り」 と書いてある。
おそらく韓国系の人だろう。

手際よく私の注文の品を出した後も、彼女は忙しそうに働く。
店の客は私だけなのに。

なぜ「り」さんがこんな時間にこんな所で働いているのかは知らないが、ぽっかり抜けた日本の生産活動を支えてくれている。

ほろ酔いで家に向かう。
静かな街並みは気分がいい。

無駄に使ったぜいたくな1日。

愛すべき日曜の深夜

2010-07-26 02:15:37 | カメラ
先週まで頑張った。
その期間約10ヶ月。
そして今日(正確には昨日)から始まった自由な時間。

先週までなら、日曜の夜は嫌いだった。
朝日が登ったら、まもなく仕事へ行かなければならないからだ。

昔と違って、寝ずに仕事は体に辛すぎるので、睡眠時間を少しでも多くとるために、ウイスキーをストレートにして早く酔って寝ようとしてた。

特別なことなどしなくても金はいる。
腹が減って何か食う。
休みの日に疲れて家で寝る。
昼間汗まみれで働いたのでシャワーに入る。
すべて金なしではできない行為だ。

当然の行為なのだけど、家賃や電気、水道代、都・区民税それらはもろもろ待ったなしだ。


今日はいつもの日曜の深夜とは違う。
なぜなら明日も休みだからだ。
しかも明日中にしなくてはならないことなど、何1つない。
完全なる自由だ。

しかし、その完全なる自由も金がないと成立しない。
だから頑張って働いた。
そして今、日曜深夜のこんな時間にその自由と外に出た。

一杯の牛丼と一本のビールを求めて(笑)