はるか昔コンビニでバイトしてた時も日曜深夜は好きだった。
酔っぱらいも少ないし、働いている人も少ないというか、単純に起きている人が少ないので、街全体が静かだからだ。
とても自由な感じがして嬉しい。
人や車がほとんどいない道をタバコを燻らせながら商店街へ向かう。
商店街もガラガラだ。
三人組の十代の男のコたちが自転車で駆け抜ける。
あの元気さは、おそらく夏休みの学生だろう。
24時間営業だったはずの牛丼店Y。不景気のせいか、この7月から深夜営業をやめたらしい。
仕方なく近くの牛丼店Mへ入る。
案の定貸し切り状態。
ビールと並牛丼、卵の食券を買い座る。
店員さんは四、五十代のおばさんで、名札には 「り」 と書いてある。
おそらく韓国系の人だろう。
手際よく私の注文の品を出した後も、彼女は忙しそうに働く。
店の客は私だけなのに。
なぜ「り」さんがこんな時間にこんな所で働いているのかは知らないが、ぽっかり抜けた日本の生産活動を支えてくれている。
ほろ酔いで家に向かう。
静かな街並みは気分がいい。
無駄に使ったぜいたくな1日。
酔っぱらいも少ないし、働いている人も少ないというか、単純に起きている人が少ないので、街全体が静かだからだ。
とても自由な感じがして嬉しい。
人や車がほとんどいない道をタバコを燻らせながら商店街へ向かう。
商店街もガラガラだ。
三人組の十代の男のコたちが自転車で駆け抜ける。
あの元気さは、おそらく夏休みの学生だろう。
24時間営業だったはずの牛丼店Y。不景気のせいか、この7月から深夜営業をやめたらしい。
仕方なく近くの牛丼店Mへ入る。
案の定貸し切り状態。
ビールと並牛丼、卵の食券を買い座る。
店員さんは四、五十代のおばさんで、名札には 「り」 と書いてある。
おそらく韓国系の人だろう。
手際よく私の注文の品を出した後も、彼女は忙しそうに働く。
店の客は私だけなのに。
なぜ「り」さんがこんな時間にこんな所で働いているのかは知らないが、ぽっかり抜けた日本の生産活動を支えてくれている。
ほろ酔いで家に向かう。
静かな街並みは気分がいい。
無駄に使ったぜいたくな1日。