たちバド 監督日記

立花学園バドミントン部監督が、選手と過ごした日々をつづります。

令和2年の桜たちへ。

2020年03月31日 21時33分08秒 | 日記
令和の時代が始まったのは、昨年の5月。
つまり、今年咲く桜は令和になって最初の桜。

春休みに入りましたが、部活動はもちろん出来ず。
週末は、私も外出を控えて過ごしました。
週が明けた今日は、明日からの出勤の前に少しだけ近所の桜公園をお散歩。

各地の桜の名所はお花見自粛。
今年頑張って咲いている桜は、今年しか咲く事が出来ない。
そう思うと、少し残念。
でも、今年の桜はここまできっと沢山栄養とって、頑張って蕾を育てたから、今キレイに咲いてる。
沢山の人に観てもらえなくて、とても悔しくて残念かもしれないけど、この一年間の頑張りはちゃんと花咲いています。
今、4月の桜色の花を見てもらえなくても、そのぶんきっと5月の新緑が輝いてみえるハズ。





世の中はすっかりコロナウィルで緊張しています。
東京オリンピックもパラリンピックも一年延期。
残念だけど、今は世界中の人の命が大事。
私もドリフを観て育ちました。今こそ、志村危ない!って叫ばなければいけなかったのですね。
本当に寂しくて、ショックで、まだ信じられません。
桃田選手をはじめ、世界中のアスリートも外出自粛を呼びかけています。
自分や大切な人がこの世からいなくなってしまうなんて信じられないけど、でもその可能性が本当にある。

今はバドミントンしたいけど、それよりも比べられないぐらい大事な事に本気で向き合わなければいけないですね。
生きてさえいれば、また一緒に好きなだけバド出来るんだから。
一緒にバド出来る仲間と、笑って応援してくれる家族、友達との日々。
当たり前だと思っていた日常が、一日も早く戻って来ますように。