6月4日~6日 2年ぶりのこの緊張感とワクワク感。
関東高等学校バドミントン選手権大会
今年は茨城県水戸市のアダストリアみとアリーナ。
とはいえ、コロナ禍での開催のため、今までとはいろいろと違う開催方法。
2週間前からの事前健康観察・当日の参加同意書の提出、開会式も監督会議もなし。
そして人数制限。
本当ならば全員で行きたいところですが、それも叶わず。
選手もサポートも応援も保護者の皆さん、OB・指導者、みんなで手に入れた関東大会なのに・・・。
なんだかとっても切ない思いを抱えながらの関東大会。
それでも開催されなかった昨年の三年生のことを思えば・・・
ついた初日は雨。開会式の代わりに初めての公式練習。
2日目の試合当日は朝からどんより。男子の会場入りは11時。
福岡コーチも合流して、初戦V.S.西武台千葉
ベンチもなく、試合のない選手とオーダー順序が遅い選手は観覧席で応援・待機。
コーチングシートも1席のみなので、福岡コーチと私で交代しながら。
結果、まだまだ全然力不足を実感させられました。
とりわけシングルスに出場した小島はあまりの力の差にすっかりカルチャーショック。
みんなの思いを背負った関東大会でしたが、ちょっとあっけない敗退となってしまいました。
翌日の朝食を済ませると、お昼のお弁当をキャンセルして「学校に戻って練習します!」
と、朝イチで宿を出て一路学校へ戻ってきました。
今年の関東大会。
対戦結果としてはとても残念な結果となってしましましたが、色々と収穫はありました。
県外遠征も練習試合も、宿泊合宿もなかったこの一年。
チームとしての行動、
食事・睡眠などの基本的な生活習慣
先輩・後輩の役割分担と関係性
そして、1つ・2つ上のレベルのバドミントンの体験
帰ってきて、たちバド達の顔つき・練習への取り組みは確実に変わりました。
一緒に行くことのできなかった17人にはなかなか伝わらずにもどかしさもありました。
しかし、10人の顔つき・行動の変化が他の17人も波及し、チームが変わりました。
多くの方に支えられ、今年度の関東大会が開催されたこと、参加させて頂けたことに心から感謝。
残り、インターハイへの切符は団体の1枚。
選手たちのバドミントンノートに最近増えた言葉「死ぬ気で練習して絶対インターハイに行く!」
私にできることはほとんどありません。選手たちを信じます。