たちバド 監督日記

立花学園バドミントン部監督が、選手と過ごした日々をつづります。

2018全国高校総体県予選(T8以上)

2018年06月25日 22時14分34秒 | 大会結果
先週の日曜日。6月17日。今年度のインターハイ県予選が全て終了しました。
そして、今年もたちバド3年生はインターハイへの夢を断念し、引退をしていきました。

前日の土曜日、最後の練習は、小雨が降る中の南足柄の体育センター。
福岡コーチをはじめ、沢山の指導者・OBに来ていただいての賑やかな練習となりました。
これまで育ててくれた指導者の皆さんに力強く背中を押していただいて迎えた「団体8以上」
インターハイへの最後の1枚の切符を目指しての試合となりました。


結果として、関東大会予選の時には2-0で勝利した横浜高校に、2-3で敗退。
再年度と同様、ベスト8で今年度のインターハイ予選を締めくくることになりました。

とったポイントの「2」は、共に3年生。
3年生ダブルスの泉野&栗田。
3年生シングルスの栗田。

横浜高校との、3年生対決となった勝負はしっかりと勝利し、「立花学園の唯一二人の3年生」はしっかりとその成長ぶりを見せてくれました。
最後の最後で、しっかりと後輩たちにその姿を目に焼き付けさせる試合となりました。

結果としてはベスト8敗退。

個人戦ダブルスがベスト8で敗退すると、すっかり意気消沈してしまった三年生二人。
そんな二人を2年生が叱咤激励する・・・
そんな一幕もあり、団体戦の前日までピリッとしない情けなさ。
でもそれほどまで、ダブルスのインターハイ出場にかける思いが強かったのかと思います。

たった二人の3年生で、11人もの2年生をここまで引っ張ってきてくれました。
自分たちの練習に集中しきれないことの方が多かったかと思います。
それでもよく頑張ってきてくれました。

最後に団体戦でそれぞれの「役割」を果たしたところで、結果としては負けですが、二人の表情は「やり切った」顔でした。
その顔を見て、私も今年は引退していく彼らの姿になぜか涙は出ませんでした。


主将泉野、副主将栗田の2018年度のたちバドが幕を閉じました。
また一から出直しです。
寛人、翔太郎、卒業までもう少し、まだまだ後輩たちは君たちを必要としています。
もう少し、君たちの10倍以上いる後輩たち、しっかり育ててから卒業してください。
でも、まずは一呼吸。お疲れさま。
また、二人を支え続けてくださった両家の保護者の方には、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。


最後は、最初で最後の「監督花村の男女たちバド」大集合。たち女バドの3人もお疲れさまでした。よく頑張ったね。