昨日までで３泊４日の今年度の夏季合宿～第１弾～終了しました。
ぐったりするような暑さの夏日。
そんな中、ただただひたすらコートの中でのフットワーク。
初日の段階で、午後の練習では足がつり、伸ばしてはまた足がつり・・・・を繰り返す。
足がつったくらいじゃぁ終わらせません。
１日目は午前は死ぬほどトレーニングとフットワーク。
午後はひたすらノック、ノック、ノック・・・・・・・・・・
打っても打ってもシャトルが上がってきます。がんばれ、たちバド！！
夜はパターン練習の後、３年生や指導者を相手にゲーム練習。
２日目もやっぱり午前はトレーニング。ラケット＆シャトルは必要なしっ！！
午後はやっぱりひたすらノック・・・・。
夕方からのパターン練習は、ノーミス練習。打ったシャトルがネットにかかる、ハイっ！やり直し。
このあたりからは、足がつるのはもう慣れっこ。
コートサイドの「バケツはオトモダチ」by将海
食事なんてもうのどを通りません・・・。
各自こんな感じのお弁当に、サイドメニュー的にハンバーグ＆から揚げ弁当がもう一つつきます。
がんばって参加している中学３年生は、漬物をつまんで、においをかいで、うっ・・・・。（笑）
毎日、毎日、食事場所の教室と体育館のみの往復。
そんな中迎えた８月１５日。正午には松田町一斉に黙とうのサイレンが鳴り響く。１分間だけラケットを置いて黙とう。
その日の反省で、ラケット、シャトル、ウェアー、体育館、コート、ネットに支柱、食事・・・自分を取り巻く環境がいかに恵まれたものであるかを忘れてはいけない、そんな話をしました。
選手たちは夜中までのゲーム練習＆トレーニングを終え、シャワーでさっぱり汗を流すとようやくほっと一息。
部屋に戻って反省ノートを書きます。
部屋にはお母さんたちが１日がかりで何度も何度も３台の洗濯機をフル回転させて洗ってくれた練習着がまるで虹。
選手は深夜までかかって記入したノートを私に提出してから就寝。
私はそこからさらに、提出された全員のノートに目を通し、コメントを書く。
これが３日間の日課。
その日１日の自分のプレーを振り返り、コーチ、OB、指導者のアドバイスを書き込む。
そして選手が考えたこと、明日への課題。
ノートは１ページ以上ぎっちり書き込まれています。
私の部屋の電気が消えるのは・・・何時頃だったっかな？？？(^_^;)
さぁ、練習最終日の３日目には福岡コーチのオトモダチも集まります。
シングルス、ダブルス、ひたすらコートを走ります。
３日目ですでに足はもうなんだかわからない。同じミスを繰り返し「やる気があるのか分からない」と怒られる。
夕方からはひたすらにゲーム練習。
そんな中、３年生は今年は余裕の表情で、死にそうな後輩たちを見て笑う。
最終日は朝から雨。私が監督となって以来、合宿で初めての雨となりました。
でも、最終日の午前中は練習なし。
３日間使わせてもらった、教室、トイレ、校舎内の廊下、シャワー室を完璧に徹底清掃。
自分たちのバドミントン環境に感謝の気持ちを決して忘れない。
お昼前にはブランチに差し入れで頂いたバナナをほおばってから解散。
帰宅して「ただいま。３日間ありがとうございました」が言えたら１００点。言えたでしょうか？
トーナメントバックを抱えて帰っていく後姿はちょっと痛々しい。
太ももパンパンに筋肉痛(^_^)
さて、これにて、２０１５夏季合宿～第１弾～終了。
１９日・２０日は西相地区の夏季大会です！
２１日からは、２０１５夏季合宿～第２弾～が始まります。
がんばろう！たちバド。
福岡コーチのオトモダチの皆さん、貴重な休日をありがとうございました！！
≪保護者の皆様≫
３日間、朝から夜遅くまで、大量のくっさいウェアーの洗濯などなど、ありがとうございました！
おかげで、選手には「君たちはこの環境に感謝して、その分しっかりとバドミントンに集中しなさい」
と話をすることができました。
お盆休みの中、本来はご家庭でもご多忙な時季にも関わらずお手伝いいただき、本当にありがとうございました。
とりあえずは夏季大会。しっかり恩返しのプレーができるようにしたいと思います。
２０１５夏季合宿 その１
