身体拘束廃止については、介護保険制度の始まりとともに法で定められ、指針の整備等行われ当施設でも取り組んでいますが、同和損害保険会社の2018年の実態調査で、調査対象施設の33%で何らかの身体拘束が行われていた報告がありました。
車いすやベッドに体感や四肢を紐などで縛る、サイドレールでベッドを囲ってしまう、手指の機能を制限するミトン型の手袋をつける、Y字型の拘束帯や腰ベルトをつけるなど、様々な拘束を現在も行っている事の調査内容に驚き、身体拘束を行っている施設には身体拘束を容認する不適切なケアが前段階にあるということもわかりました。
今、介護業界は身体拘束廃止に対する本気度が試されているそうです。
これからも利用者様の毎日の生活を快適に過ごしていただけるように努めてまいりたいと思います。
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