身体拘束には3種類に分けられています。
1、紐などで身体を縛り制限する拘束(フィジカルロック)
2、薬剤によって身体をコントロールする拘束(ドラッグロック)
3、言葉によって相手をコントロールする拘束(スピーチロック)
特に3つ目の言葉による拘束は目に見えず普段何気に会話をしていても気づかない為、認知症の悪化や
行動意欲の低下などに悪影響を与えてしまいます。それを防止する為には常にどのような言葉を使って
いるかを考えて理解し、相手に寄り添った声掛けをし意識しながら行動する必要があります。
簡単そうに思いますが実際やってみると、つい普通の言葉を使ってしまい難しいものだと感じます。