MARUMUSHI

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『NHKスペシャル 深海の超巨大イカ』。

2013-08-30 16:54:39 | 映画日記
『NHKスペシャル 深海の超巨大イカ』を観て来た。
ダイオウイカとそれを研究している研究者、ならびにNHKの技術者たちのドキュメンタリー映画。
ダイオウイカって結構知られてる割に、生態は全然分かってないのね。
泳いでる姿がカメラに収められたのが世界初というのは意外。


人類は地球よりも宇宙のことの方をよく知っている、だそうだ。
人は地球について、表面を爪の先で引っかいたぐらいのことしか知らない。
ガリレオ=ガリレイが木星の衛星を発見したのが1610年。ファビアン・ゴットリープ・フォン・ベリングスハウゼン達が南極大陸を発見したのは1820年。これは、よく考えたらおかしな話なような気がする。
宇宙はがらんどうだけれど、海中、地中はそうではない。
宇宙を見るのは簡単だけれど、海中、地中は目を凝らしても全然見えない。
宇宙に行くには1気圧の気圧差に堪えればいいけれど、それでは海中は10メートルしか潜れない。
火薬を使えば天高くまで物を打ち上げられるが、地中にほとんど入ることは出来ない。
地球を知るための術を人類はほとんど持ち合わせていない。
想像以上に地球は謎の存在だ。ダイオウイカなんて目じゃないくらい、吃驚するような大きな生物がいるのかもしれない。


それにしても、実際に潜水艇で深海600メートルまで潜って観察してるけど、怖くないんかな?凄い興奮して観察してたけどさ。
体長8メートルのイカが迫ってきたら怖いやろ。。。


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