goo blog サービス終了のお知らせ 

MARUMUSHI

映画とかTwitterとかとか。

台風。

2011-09-03 21:27:52 | インポート
風がビュービュー。
風神の術!(/^^)/ビュゥゥゥゥξξ (+_+ /)/ヒェ~~
雨はそうでもないけど、風が凄いな。。。
せっかくの休みなのに、どこにも行けずに。。。
(((´・ω・`)カックン…

チンタラチンタラと足取りの遅いのがまた腹立つな!
チャチャッと通ってくれれば良いのに。
(#゚Д゚) プンスコ!


『日輪の遺産』。

2011-09-03 12:27:40 | 映画日記
『日輪の遺産』を観てきた。

時代は第二次大戦末期。
日本の敗北はほぼ確定し、近衛師団内では、徹底抗戦か和議かで喧々囂々でありながらも、堂々巡りでしかない議論が活発になっていた。
そんな中、一人の少佐に超極秘命令が下る。
「マッカーサーの財宝を後の日本復興のために隠匿せよ」
彼は、東部軍の経理部中尉と座間軍曹長とともに、不透明な作戦を実行していく。
彼らが財宝の隠匿に使える人足は、年端もいかない女学校の生徒たち20人と引率教師1人。
彼ら軍人と少女たちは残酷な時間の流れに巻き込まれていく。。。

戦時中の日本は(日本だけに限っての話ではないのかもしれないが)、狂っていた。
末期の頃は特にそうだ。
大切な人、国、そして戦いの先にある未来のために戦っていたはずなのに、いつのまにか戦うことが目的になってしまった。
この作品で描かれる少女たちの結末が、その全てを凝縮している。

未来ある彼女たちが、なぜ死なねばならないのか?彼女たちのために日本は戦争をしていたのではなかったのか?
エリートであるはずの軍人でさえ、そのことを見失っていた。
そんな時代が日本にはあったのだ。

あれから66年の時が過ぎた。
恐ろしいまでの経済成長を遂げ、そして今では栄枯盛衰の文字通りの衰退に入った日本。
日本の復興を信じた66年前の人々は、今の日本を、そして日本人をどう見ているのだろう?

今の日本人には、想像力と思考力が決定的にかけていると思う。
それは頭の良さで変わることではない。
テレビ局の前でデモをするよりも、色々な意味で困っている人たちを一人でも援助すべきだと誰も言わない。なぜなら、考えることをやめ、なんとなくの流れに身を任せてしまっているからだ。
この同じ時代で同じ地面の上に立っている人の気持ちを慮る事が出来ないのに、同じ地面の上に立っていない、同じ空気の中で生きてはいない過去の人々のことに思いをはせる事がどうして出来ようか。

でも、過去の人々と俺は確実に繋がっている。同じ世界に生きていなくとも、俺のルーツを辿れば過去の誰かにたどり着く。
だから、考えなくてはいけない。過去の誰かはどうして間違ってしまったのか?彼らと同じ間違いを自分は犯そうとはしていないだろうか?

歴史に学ぶなんて大げさなことはいらない。
彼らがあの時代を生きていたことに想像力を働かせる。一人一人の笑顔や泣き顔を想像してみる。

彼らがあの時代に生きていたこと。そして、遺していったもの。それこそが真の日輪の遺産なのだと思う。


『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』。

2011-09-03 12:13:15 | 映画日記
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』を観てきた。

シリーズ初めての3D!!ということで鑑賞に。
前作がいまひとつやったので、大丈夫かなー( ´・_・`)という心配があったものの、ナカナカの出来。
あいかわらず、迫力満点のCG。

でも、あれだけの危機を2人で乗り越えながらも、主人公の恋人があっさり代わってしまっていたり(ま、大人の事情ってヤツらしい)、
最強の敵であったメガトロンがあっさり倒されちゃったりと、アレレヾ(゜0゜*)と思うところもあるけれど、
結構、ヒューマンストーリーの部分もしっかり描かれてて面白い。

これまでの中では一番の良作かも!