MARUMUSHI

映画とかTwitterとかとか。

『孤高のメス』。

2010-06-05 23:59:25 | 映画日記
『孤高のメス』を観てきた。

目の前に助けるべき患者がいれば、あきらめず絶対に助ける。
医者とすれば当たり前の事なのかもしれないが、病院という一個の組織の中でそれを貫き通すのは難しいことなのかもしれない。
だけど、この映画の主人公はやってのける。
患者のためなら、自分の名誉など関係ない。
孤高のメスを振るい続ける。
”医者になることよりも、医者であり続けることのほうが難しい”。



映画もそうやしテレビドラマもやけど、観るたびに、
「実際、病院とか警察とかがこんなんやったら嫌やな。。。」と思う。
そんなにドラマチックでは患者は困るのだ。。。
(´・ェ・`)

けど、こんな医者がいてくれたらなぁ。。。とも思う。


『マイ・ブラザー(BROTHERS)』。

2010-06-05 23:20:01 | 映画日記
『マイ・ブラザー(BROTHERS)』を観てきた。

今まで、そこそこ沢山の映画を観てきて、笑える映画とか、泣ける映画とか、ショウモナイ映画とか色々観てきた。


けど、慟哭しそうになったのは、この映画が初めて。
観ていて辛かった。



人は守りたいもののためになら、限りなく優しいままで、限りなく残酷になれる。
同時に、とても脆弱だ。
だから、安易な答えを求めてしまう。
だから、裏切ってしまう。

どっちが悪いとか、誰の所為だとか、そういうことじゃないんだと思う。


上手く感想が書けない。

機会があったら、絶対に観て欲しい映画。