MARUMUSHI

映画とかTwitterとかとか。

『ゴールデンスランバー』。

2010-01-31 01:06:54 | 映画日記
『ゴールデンスランバー』を観てきた。


「お前、オズワルドにされるぞ」
首相暗殺犯に仕立てられてしまった男。
一瞬で彼の周りは全て安全地帯ではなくなってしまった。
見えない力が彼を握りつぶそうとする。
彼は逃げる。
今の彼が持っている全てを捨てて。
その代わりに、過去の彼が今の彼の最大の味方になっていく。


『チームバチスタの栄光』『ジェネラルルージュの凱旋』『ジャージの二人』などの中村義洋監督作品。
今まで見たこの監督の作品の中では、一番面白かった。
( ^-^)o-o<※ ☆ パンッ
映画が終わった後に、拍手してる観客もいてた。








あなたが全てを失ったとき、
あなたを支えてくれる【あなた】がいますか?


『パラノーマル・アクティビティー』。

2010-01-31 01:05:28 | 映画日記
『パラノーマル・アクティビティー』を観てきた。

子どもの頃から深夜になると、たびたび”不可解な現象”に襲われている女性と、その女性を助けようとする彼氏。
映画は、その彼氏が”不可解な現象”を撮影するために購入したカメラの映像で構成されている。
彼氏は彼女の力になりたいと思っているが、どこか遊び半分の感覚。
助けに来た心霊の専門家を茶化してみたり、彼女の怖がる様を茶化してみたり。
それでも、段々と彼女の身の回りで起きている事の異常さに、彼も巻き込まれていくことになる。


メッチャ低予算(約130万円)で作られたのに、何十億円という興行収益を叩き出したホラー映画。
ホラー映画ってあんまり見たことないけれど、ホラーの王道を行ってるような気がする。


緩急を自在にコントロールしているせいで、後半からは何にもないシーンでもドキドキと次を待っている状態になる。
そのコントロールがゼツミョー!

終始一貫して現象だけを見せ続けて、現象を起こす『主』の存在を確実に感じさせながらも絶対に姿を映さない。
それが『主』の不気味さを上手に引き出してる。



途中で、「ヒッ」と声をあげる観客がたくさんいた。



どんなホラー作品もそうやけど、心臓の悪い方は絶対に見ないように。
(ΦωΦ)ふふふ・・・・