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某SIerの"元"研究者 兼 情報Security技術者"F.Koryu"の日常の雑記置き場

読むべき本が少なすぎる>中級者向けの技術書

2004-10-27 09:38:07 | 雑記
記者の眼:古くなっても名著は名著 - 日経ITPro
確かに、初心者が初心者でなくなり、中級者になった時、その人達が読むべき技術書というのはあまりにも少ない気がします。
書店で並ぶコンピュータ技術書は、初心者向けの操作マニュアルに毛が生えた程度のモノか、又は上級者向けの難解なモノで占められ、その間を埋めるモノが殆ど見当たらない気がします(さもなきゃ厨房向けのUG気取りのハックラ本か……)。

確かに昔に比べればネット上に情報が多く載るようになりましたが、それでも「本を読む」というのは技術者を目指すならば避けては通れないと思っても良いでしょう。
(何故かは少し考えれば分かると思いますが、例えばプログラマは端にプログラムを書ければ良いという訳じゃありません。プロの現場では複数人でチームを組んで動きますよね。)

「オススメの本かぁ……」で取り上げた「新版 C言語プログラミングのエッセンス」は、そういう意味で読んでおいて損は無い本だと思います。そこから更に骨のある本(例えばC言語の場合はバイブルと呼ばれる「The Programming Language C」(通称「K&R」)とか)にチャレンジしてみては如何でしょうか?

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