Goo Blog トラックバック練習版より、オススメの本という事ですが……、ジャンル別に少し挙げてみましょう。
1.ファンタジー
「真実の剣シリーズ(早川書房 早川文庫)」
テリー・グッドカインド:著
佐田千織:訳
現在第4部「魔界の神殿(原題:Temple of the winds)」まで進んでいます。ファンタジーの金字塔「指輪物語」よりも読み易く、でもライト系では物足りない人にオススメです。ちょっとエロティックな部分もありますが、元々ファンタジー(特にヒロイック系)ではそういう要素は当たり前ですし、目くじら立てる程のレベルじゃないんで、毛嫌いしている人でなければOKでしょう。海外における「魔法使い」のイメージを掴むのに最適の一冊だと思います。
2.SF
「完璧な涙(早川書房 早川文庫)」
神林長平:著
「戦闘妖精雪風」「敵は海賊シリーズ」でお馴染みの神林先生の作品。SFと言うより、ある種のラブストーリーかな? 男と女、そして人と機械の愛と憎悪ととらえると読み易いかも。
3.ライトノベル
「フルメタル・パニック!シリーズ(富士見書房 富士見ファンタジア文庫)」
賀東招二:著
アニメ化しているんで、読んだ方も多いでしょう。
多くは語りませんが、特に短編側の方を見てから「ふもっふ」を見ると「よく映像化できたよなぁ」と思う事でしょう。
「マリア様がみてる シリーズ(集英社 コバルト文庫)」
これも先日までアニメで放映していたので、読んでいる方も多い筈。
4.技術書
「新版 C言語プログラミングのエッセンス(ソフトバンクハブリッシング)」
結城 浩:著
Cマガジンの連載でお馴染みの
結城先生のC言語中級者向けの本。古い本なので古書店で探す事をオススメしますが、何が良いかって、「どのように考えたら作りやすく読み易いコーディングができるか?」という「考え方」が記されている事。他のプログラム言語(C++/C#/VB/Java ...etc...)でも十分通用する内容ですので、ステップアップを図りたい方は一読する事をオススメします。
「萌える法律読本 ディジタル時代の法律篇(毎日コミュニケーション)」
プロジェクトタイムマシン:著
法律というのは「理解した者を守る」という金言がありますが、でも六法全書や難解な論文を読むのは……という人にオススメしたい本です。
確かに絵はアレゲな感じがするでしょうが、中身は結構硬派、入門書としては最適だと思います。
……と、ここまでにしておきましょう。