ツバメの赤ちゃん

行きつけの美容院でのこと。

見上げるとツバメの巣がありました。
３羽のひながいました。

鳴き始めたので周りを見ると、親ツバメが帰ってきました。
ひなは口を開けて待っています。
帰ってきたのが分かるんですね。

人が巣の近くにいると近寄ってきません。
私が場所を離れると巣に戻って、えさを与えていました。



ところがすぐ下に巣から落ちたひなが段ボールの中に入っていました。
ピイチク鳴いています。



美容院のスタッフの方が練り餌を作って与えていたので、私も一緒にやりました。
「はーい、口を開けて」　小さなスプーンからちょっと食べました。

今日はそれで帰ったけれど、果たして明日はどうなっているかな。

巣から落ちたひなは巣に返しても、親がまた落とすといいます。
野生の生き物はいくら人が助けようと思っても、厳しい現実から逃れることはできないのです。

命には天命があります。
短い命でも懸命に生きるしかありません。

明日もう一度様子を見に行ってみよう。