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能登尚彦 weblog

思ったことを勝手気ままに書いています。

社員に当事者意識を持たせる方法?

2013年01月18日 22時06分16秒 | 一般
去年の今頃、ある会社の社長に社員に当事者意識を持たせるにはどうしたらいいんだろうと問われたことがありました。

その時は明確な答えがありませんでした。

今、思うのですが、当事者意識を持たせる方法があるとすれば、プロ野球チームみたいな会社にしてしまうのが一番いいのではないかと思います。

株式会社をやめてしまって合同会社のようにする。社員はすべて個人事業主、年収は保証されない....すべてフルコミッション、その代わり数字という結果が得られれば大きく分配する、売上が上がらなければその月は収入0もある。

不採算部門であるスタッフ部門はアウトソーシング、社員はこのテの作業は一切やらない。

合同会社である以上、社長は単にとりまとめ役であって縦系統のピラミッド構造はまったくなし...ある意味社長は雑用全般すべて行う。
その代わり取り分は他の社員より余計にとるのが当然。

今現在の労基法にのっとったきちんとした株式会社組織で社員に当事者意識を持てと言っても無理でしょう。

だって毎日、会社に出勤すればアタリマエのように25日にお給料が振り込まれて確定申告しなくても税金や保険の処理も会社がやってくれるのですからね。

みんなが確定申告をして自分自身の収支について確認をする作業があれば黙っていても当事者意識は生まれるでしょう。

念のため...ですが、上記のような組織がいいと言っているのではありません。

単純に表題のことを思い出したので書き出してみただけです。