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TOKI : LOG

LOGGYと竹坊の物見遊山

上野動物園 東園散策

2012-05-27 | 動物

先日、数年ぶりに上野動物園に行ってきた。

まずは注目のパンダ。


人気者のパンダ達もようやく落ち着いて
見られる状態になっていたが、見学は前列と後列に分けられており、
「大きいお友達」は、後列に並んで鑑賞しなければならず、
今回はシンシンの撮影には成功したが、リーリーはアクリル壁に
反射した物体が写り込んで↓失敗。

・・・次回の課題となった。

続く猛禽類エリアは表情豊かな連中が揃っている。

お気に入りは上段右から2番目のオジロワシで、
絶えず雄叫びをあげ、自己主張。ナイスなキャラである。

お次はゴリラとトラの住む森のエリア。


この付近の動物達は、皆元気に活動している。
中央に座して社長の貫禄をみせるゴリラは、
にらみをきかせてグループを守っており、頼もしい存在だ。

そして今回の訪問で驚いたのがホッキョクグマエリアの
大幅リニュアルである。旭山動物園のように水槽の中を
見学できるトンネルができていた。

生憎、水中を泳ぐ姿を撮影することはできなかったが、
実際に見たらかなりの迫力があるだろう。これも次回の課題である。



この日は25度を超える夏日だった為、
水遊びをする動物も多かった。
・・・そしてお約束のお昼寝姿。

ライオンが一番無防備にだらしなく寝そべっていた。
カワイイ系の動物達は元気いっぱい!
中でもキツツキは人慣れしていて窓枠を
トントン叩きまくっていた。

一方、サル山ではちょうどランチタイム。
皆熱心に食事をしている中で1頭だけ
強引にメス猿を追い回しマウントポジションをとる
ツワモノも登場。「真昼の情事」は観客の顰蹙を
かっていた。

そんな時、ゾウ舎の方から「パォ~ン」と異常な
叫びが聞こえてきた。急いで行ってみると、
こちらも求愛中?らしく、長い鼻を絡める2頭の姿が!

きっと春から初夏にかけては恋愛シーズンなのだろう。

さて、最後は上野動物園内にある建築物をご紹介。
動物園は江戸時代には藤堂家の屋敷であり、
徳川家の菩提寺だった寛永寺の敷地でもあったため、
現在も藤堂家や江戸幕府に関する建築物などが残されている。

まずは重要文化財にもなっている旧・寛永寺五重塔。(写真右)
幕府の実力者・土井利勝が1639年(寛永8年)に建築して寄進したが、
1645年(寛永16年)に花見客の失火により消失、その年のうちに再建された。
元々は上野東照宮の五重塔だったが明治の神仏分離によって
寛永寺の帰属となり、戦後は東京都が管理しているそうだ。

パンダ舎を抜けるとすぐ見えてくる立派な門は、
1960年代初頭まで使われていた旧正門。(上段左)
敷地拡張に伴い何度か移築、改築されたようだが、
ほぼ最後の状態のまま保存されているそうだ。

続いて閑々亭(下段左)。
この建物は藤堂高虎が将軍をもてなすために建てたもので、
徳川家光により閑々亭と名付けられたそうだ。

最後はタイの代表的建築物サーラー・タイ(下段右)。
2007年、日タイ修好宣言調印120周年で、タイ出身のゾウがいる
アジアゾウ舎の近くに建設された。
現在は観賞用として開放されているそうだ。

以上で東園散策は終了。
本当は西園も見る予定だったが、
残念ながら時間切れ。
何度行っても楽しい動物園は、
LOGGYにとって貴重な憩いの場所なのである。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
何十年も (yuriko)
2012-05-30 12:45:58
上野動物園なんていつ以来なんでしょう。
こういう癒しもいいなぁ。

古河庭園の薔薇の写真も素敵でしたね~♪
返信する
癒しと励み (LOGGY)
2012-05-30 21:53:07
>yurikoさん
古河庭園はyurikoさんブログ
をちゃっかり参考にさせて
頂きました。おかげでじっくり
鑑賞する事ができました。
ありがとうございます!

動物園は以前は毎年数回は
行っていました。顔なじみの
動物が一生懸命生きているのを
見ると、負けていられないと
思ってしまいます。
返信する

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