goo blog サービス終了のお知らせ 

TOKI : LOG

LOGGYと竹坊の物見遊山

銀座美術展巡り2014

2014-08-14 | 気になる景色
銀座美術展巡りを昨年に続き今年もやってみた。

まずは以前訪れた時、休館して内部見学ができなかった
「銀座レトロギャラリーMUSEE」から。


今回はギャラリーの方から写真撮影を快く承諾して頂き、内部も見学。
1932年(昭和7年)に建てられた3階建の建築空間は4つのギャラリーで構成されている。



剥き出しの杉天井が建物の歴史を感じさせる。


3階では多摩美術大学大学院生、岡田菜美氏の個展[BEAT]が開催中。
特別に許可を頂き、作品も撮影。


作品鑑賞後、LOGGYなりの感想に始まり、山口晃・松井冬子・石田徹也等の
現代美術作家についても岡田氏と意見交換。
すっかり迷惑な冷やかし客になってしまったLOGGY。
お邪魔しました。



・・・さて、次に向かった先は教文館ウェンライトホールで開催中の
「藤城清治 卒寿記念90展」。

去年感動した動物達の影絵だけでなく、今年は幅広いジャンルの作品が展示されていた。
今年も写真撮影OKだったので一部をご紹介。
まずはケロヨン。


続いては銀座の名店をテーマにした作品。



美しいメルヘンの世界。


聖書の世界、赤毛のアン、日本神話。


最後に東日本大震災被災地の風景。



影絵の世界を堪能した後は、教文館3階ギャラリーステラで開催中の「村岡花子と教文館」展へ。
NHK朝ドラ「花子とアン」の史実についての資料が展示されていた。
(撮影禁止の為案内ハガキをご紹介)


外は夕暮れ時を迎えていたが・・・、


さらにもう1軒回る事に。
訪れたのは銀座八丁目にあるヴァニラ画廊。
ある方から「ドールが展示されている」と教えて頂き、行ってみたのだが・・・、
ドールはドールでも何とラブドールだった!
展示室には「人造乙女博覧会」と題してシリコンラバーで造られた美女達が怪しく微笑んでいる。

何故か女性客が多い。別室では造型過程の金型の展示と商品説明映像が上映されている。
そんな中、突然係の女性から「人形を触ってみませんか?」と声をかけられる。
一瞬躊躇しつつも、LOGGYは恐る恐る触ってみる。
関節が自由に可動するので自由にポーズがつけられる。
部位によりかなり柔らかく造られている事にも驚いた。

江戸~明治に造られた生き人形やドールショウで多くのドールを見てきた
LOGGYだが、ここまで手の込んだドールは、ある意味アートと言っても
過言ではないだろうと率直に感じたのであった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。