TOKI : LOG

LOGGYと竹坊の物見遊山

足立区立郷土博物館

2014-07-02 | 博物館・美術館
雷雨の中、綾瀬にある足立区立郷土博物館を訪問したLOGGY。


城を模した立派な建物で、歴史好きには好印象。

常設展示は江戸東京の東郊(足立・葛飾・江戸川)の発展と生活や文化の歴史が中心だ。
稲作農村の成立や流通拠点の千住市場など、分かり易くジオラマ展示で表現されている。


↓角度によって煙突の数が違って見える千住火力発電所にあった「お化け煙突」のジオラマ模型。


↓都営住宅の実物大ジオラマ。



↓勤め人の食事(上)と農家の冬の夕食。


1階では企画展「明治という夢」が開催中。


とりわけLOGGYが注目したのは、新撰組の近藤勇が大久保大和と名乗り、
ある日突然綾瀬・五兵衛新田に現れたという史料である。



(以下ウィキペディアより抜粋)
鳥羽・伏見の戦い敗れた新選組は、幕府軍艦で江戸に戻り、幕府の命を受け
甲陽鎮撫隊として甲府へ出陣したが、甲州勝沼の戦いで新政府軍に敗れ敗走。
その後、大久保大和と名を改め、旧幕府歩兵らを五兵衛新田で募集し下総国流山に屯集するが、
新政府軍に包囲され、越谷の政府軍本営に出頭。
しかし大久保が近藤勇と知る者が政府軍側におり、総督府が置かれた板橋宿まで連行される。
近藤は大久保の名を貫き通したが、元隊士で御陵衛士だった者に近藤であると看破され、捕縛。
その後、中仙道板橋宿近くの板橋刑場で横倉喜三次、石原甚五郎によって斬首された。
享年35(満33歳没)。首は京都の三条河原で梟首された。その後の首の行方は不明である。

・・・という訳で、じっくりと博物館見学を満喫。
隣接する東渕江庭園で梅雨景色をしばし味わい・・、

綾瀬を後にしたLOGGYである。

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