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 Dream Gate ( 中野 浚次のブログ )   

本日はようこそ開いてくださいました!お芝居のことグルメを語ります!


          

グランプリカクテル「舞乙女」 ホテルニューオータニ博多《ザ・バーカステリアン》  

2010-02-25 | ホテルライフ




その日、ホテルに帰ったのが午前0時。日付が変っていました。
部屋に戻らずにホテルの地下1階にあるバー「ザ・バーカステリアン」に直行。
店内はガラガラで客は私ひとり。カウンター席に案内され、いま評判のカクテル『舞乙女』をつくってもらいました。

『舞乙女』(←画像)は昨年のグランプリに輝いたカクテルだそうです。
見かけは女性の好きそうなエレガントなカクテルですが、なかなかコクがあって、非常にリッチなカクテルでした。





画像の右手が8席ほどのカウンター席です。
ところで「カステリアン」の名前の由来をきいたのですが、なんでも中世ヨーロッパのイベリア半島中央部にある王国だったそうです。つまり後のスペイン王国です。

イタリアから取り寄せたというシックなレンガ壁が、城壁をホウフツさせるスペイン風のインテリアで高級感が漂っています。
ここに来るとほっとして自分を取り戻すことができる、秘密の洞窟のような場所です。







平日で、しかも時間が時間ですから、54席ある広い店内には、カウンターを挟んでバーテンダーとワタクシのふたりだけ。
2人いるレジの女性は休憩中なんだそうです。

Food類も日替わりで20種以上のメニューがありました(←誰がつくるんだろう?)。
余計な心配したりして・・。同名のレストランが隣接されていて、どうやらそこからの差し入れらしい。

結局、若いバーテンのH君と後期高齢者のワタクシとがおしゃべり三昧!!
まず、バンクーバー五輪のカーリングのお話。
スキップの目黒萌絵さんはけっこう”おばさん”だとか(←試合に勝てばカー娘なんだけど)。
カーリングの発祥地はどこだっけ?とか(←ポーランドです)。
カーリングってオセロゲームかビリヤードみたいだとか・・・。

次にホテルニューオータニ東京のはなし。
中央線のJR四ツ谷駅からニューオータニの従業員通用口までの道順とか(←H君とても詳しいンです!)。
さらにタワー40階にあるザ・バーって展望がよいだけで大したことないとか。
カシスオレンジとジントニックがメニューに無く、それに似たようなものを飲まされたとか・・・。

同じホテルグループなのに、ホテルニューオータニ博多の地下バーで、東京店の悪口ばっかスイマセン。





    Ciger Cognac Chocolatの絶妙なバランス!!

最近、ドミニカ産とキューバ産など約8種類ほどシガーが用意されたそうです。
早速キューバ産でコイーバというブランドでSIGLOⅡをためしてみました(←画像)。
これは手頃なサイズの中にコイーバらしいコクのある味わいが楽しめます。
後味は少し甘味が感じられました。

チョコラはBon Bon au Chocolat “CORDON BLEU”(←画像)をチョイスしました。
マーテル、コルドンブルー の芳醇な香りが口いっぱいに広がるチョコラです。
それにシガーとの相性が抜群なんですね。

そして・・・
締めはレミー・マルタン(V.S.O.P.)のコニャックをいただきました。
Remy Martin といえば、日本でのメジャーさで Hennessy と双璧をなしています。
特にV.S.O.P.のダークグリーンフロスティーボトルは誰もが一度は見たことがあるのではないでしょうか。
酒質はクラスによってずいぶん変わりますが、上記V.S.O.P.は、割と甘め、クラスが上がっていくとスッキリ感が増していき、トップクラスであり、フラッグシップにもなっているルイ十三世になると、非常にサラリとした感覚になるようです。

何年も前。とあるバーではじめてキープしたのがRemy Martin でした。
巷では小林旭の『昔の名前で出ています』が流行った頃でした。
たしかレミーの(X.O)でしたね。
これもスッキリした味わいがありました。

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