Dream Gate ( 中野 浚次のブログ )   

本日はようこそ開いてくださいました!お芝居のことグルメを語ります!


          

  本日のミニ天丼セット   -めん処「武蔵坊」-

2009-09-30 | 本日の○○



       もう9月の最終日ですよねっ。
       外は静かに秋雨 が降り続けています。
       
       昨日(29日)、尼崎のピッコロシアターで、山口馬木也さんらによる『向日葵の棺』を
       観てきました。
       
       今年わたしが観たお芝居の中で最高ではないかと思われるくらい、充実した舞台でした。
       ところが、帰りに福知山線の電車事故に遭い、車内で2時間近く立往生。
       福知山線といえば、いま世間を騒がせている例の路線です。
       自宅に帰ったのが、なんと午前1時過ぎ。日付けも変わっちゃいました。

       そんな訳で今回は別のことを書きます。まあ"箸休め”のつもりで読んでくださいな!!

       さてさて、お芝居がハネてから飛び込んだのが、劇場の向かえ側にある、めん処「武蔵坊」。
       



       民芸調の家具で統一された落ち着いた店内。
       座り心地がとても良い。それにラストオーダー寸前でしたが、
       「お芝居お疲れさまでした!」
       美形の女の子が笑顔で迎えてくれました


 



       ミニ天丼セットと食後にコーヒーを注文。
       天ぷらはゴマ油で関東風。
       刻みそば(温)と茶碗蒸し、小鉢はひじきと油揚げの煮込み。
       それに香の物が付きます。
       仕上げはコーヒー。
       とても素晴らしい舞台を観たあとだけに、コーヒーがいつもより美味しかった気がします。

       いずれ近いうちに『向日葵の棺』をアップしますねっ!!
       あまりの舞台のすばらしさに、少し落ち着いてから、冷静に書きたいです。
       そして皆さんに舞台の感動をおすそ分けしたいのです。


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  デジカメ買いました!!

2009-09-26 | お買い物
         



              買えばすぐに誰かに伝えたくなる!

               これってホントですよね。
              要するに見栄っ張りで、バカなんだって!!

              というのは、今年の8月に買ったのがNikonのCOOLPIX P6000。
              まだ二ヶ月も経っていないのに・・・また別のデジカメ買っちゃいました。
              この不況にさ。何やってンだよと自分で己が情けなくなる次第

             そんな訳で、改めてお迎えしたのがRICOHのカメラ

                       RICOH CX1です。
      
             カメラ愛好者はこぞってRICOHには高評価を示しています。
             今年の3月に登場したCX1はとても軽くてお散歩カメラに最適!
             デザインもgood!!
             とかく面倒くさがり屋のワタクシ。今回はwebでの注文です。

             今使っているNikonのデジカメは新品同様ですが,やはり色味が許せないっ。
             それに、<坊主憎けりゃ袈裟まで憎い>の言葉通り、240㌘と超重いし、カメラ本体
             でのレベル補正(←色の濃淡)が不可能です。マクロでの撮影も複雑・・・etc
             Nikonさんとはおさらばです
             
             CX1がとても良い仕事をしてくれるといいのですが・・・。

             撮り初めは・・・京都の紅葉じゃなくて、少し気が早いですが、【東京・2009
            師走ひとり歩き】
になりそうデス(笑)。



  ■画像 追加アップしました■

             


                 貴船菊の一番咲き(by RICOH CX1)





                         雫・・・・( Phote CX1)


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   絶品の「須磨の関守」     《 神戸・須磨 志らはま鮨 》

2009-09-22 | グルメ
         
         



        誰が言ったか「シルバーウィーク」!!
        そのウィ-クに予定していた遠出をとりやめ、気晴らしに近くの須磨寺に
        行ってきました。
        その日は太師さんの縁日で、いつにない混雑ぶりでした。

        まず行ったのが、山電須磨寺駅近くの「志らはま鮨」。
        創業70年以上の穴子の名店で知られています。
        生ものをあまり使わず、焼きたての穴子を使った寿司が人気。
        名物の穴子手押し寿しは、ふっくらと焼いた熱々の穴子がクセになるおいしさです。

        このお店のもう一つのウリは花巻寿し。
        厚焼きたまご、しいたけ、ほどよく煮込んだかんぴょうを入れた太巻きですが、
        これがまた美味しいんです。”むかしの味”なんですね。

        手押し穴子寿しと花巻寿しがセットになったのが「須磨の関守」(画像/上)
        ことに特上の「須磨の関守」はイチオシの絶品です!!
        
        月例祭のある20日、21日は、予約制でテイクアウトのみです。
        ですから店内での食事はできません。






        須磨寺の境内には、ミヤギノハギでしょうか、5分咲きです。

        見かけは「なよなよ」と手弱女(たおやめ)の趣きがありますが、
        生命力は素晴らしいといわれています。







             菩提樹に雲浮く秋の彼岸かな    秋渓

        彼岸がくれば、自然はのびやかになり、心もうきうきしてきます。
        
        そして、空もやっと秋が色をととのえたようです。



       
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  しらす丼をつくりました!!

2009-09-20 | グルメ

     
     




       静岡の焼津から駿河湾産の「釜揚げしらす」(画像/上)が届きましたので、
       「しらす丼」にトライしてみました。

       昨年江の島に行ったとき、新江の島水族館のすぐそばにある『小屋』という和食屋さんで
       食べた「しらす丼」がとても美味しかったので、それを思い出しながら自分流にアレンジを
       加えてつくりました。

       江の島には、しらす丼を食べさせてくれる店がたくさんあります。
       丼には釜揚げ丼、生しらす丼がありますが、”しらす”は鮮度がキメ手になるため、
       生しら丼は地元でのみ味わう希少なものです。
       地方だと、やはり釜揚げしらすのほうが無難だと思います。




       なんとか(画像/上)のような「しらす丼」が出来上がりました。
       ふつう卵黄をのせますが、わたしは苦手なのでチェンジしたのがいくら。
       自分でいうのもなんですが、美味しかったです。ホンと!!


 ■  材料(2人分) ■

              ご飯       2膳分
              釜揚げしらす   100㌘
              いくら(卵黄)   適宜
              大葉       3~4枚
              白ネギ       適宜
              白ごま       適宜
              刻み海苔      適宜
              土生姜       少々
              かぼす       半切れ
        ◆調味料◆
              ごま油       小さじ1
              薄口醤油      大さじ1
              化学調味料     少々

 ■ 作り方 ■

     1: 大葉、白ネギは千切りにし、生姜はすりおろします。
     2: アツアツのご飯を丼に盛り、その上に小皿に合わせたごま油、醤油を
        ひと回りご飯にかけます。
     3: その上にシラスを敷き詰め、大葉、白ネギをのせる。
        真ん中に卵黄(いくら)を落とし、白ごま、きざみ海苔を適宜ふりかける。
     4: さらに生姜をのせ、お好みでカボス一切れをおいて出来上がりです。


       ポイントはご飯のタレです。
       あっさり系で酢とか塩を使うやり方もあるようですが、やはり
       ごま油と醤油のほうが味がしっかりします。

       変わったところでは、「湘南しらす丼」というのが海上自衛隊(←厚木航空基地)
       の和食のレシピにあるようです。
       それによりますと、卵黄でなく、半熟卵なんですね。
       また生姜でなく、わさびを使っています。
       たまげたのは、釜揚げしらすを使わずにシラス干し。
       いかにも海上自衛隊らしい「湘南しらす丼」のレシピですよね(笑)。

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清張文学の光と影      -松本清張展ー

2009-09-11 | 本日の○○
 


          推理小説、古代史、ノンフイクションなど幅広い作品を世に出した
          松本清張の生誕100周年を記念した「松本清張展」を姫路文学館で
          見てきました。

          動機重視の革新性、卓抜なタイトル、導入部の巧妙さ。
          松本清張文学は、そんなふうに高く評価されてきました。

          『点と線』、『砂の器』など世代を超えて読み継がれる数々の名作には、
          まだまだ多くの「謎」が詰まっていそうな気がするのです。





         
          松本清張の著書には、「○○の手帖」といったタイトルがいくつかあります。
          わたしがもっている数少ない清張本でも、『作家の手帖』、『黒い手帖』、
          『黒革の手帖』(画像↑)の3点がありました。

          『黒革の手帖』にいたっては、主人公・元子ママの銀座のクラブの店の名も
          自分の武器となった黒革の手帖にちなんで「カルネ」と名付けています。
          
          「カルネ」というのは、フランス語で”手帖”なんですね。
          さらにつけ加えますと、”手帖”という題名を思いついたのは、往年のフランス映画の
          名作『舞踏会の手帖』のタイトルからだそうです。
          
              


 

          画像↑はわたしの所蔵している松本清張の初版本。
          画像右上の『名札のない荷物』は著者の最期の作品集です。
         
          表紙絵も清張自身のスケッチで、平成4年8月25日に出版されました。





           姫路文学館の全容です(↑画像)
      
          それにしても、この時季の楽しみは、夏からシフトされた空の美しさです。
          いわし雲が浮かんで夏はすでに遠いが、秋が色を整えるにはまだ少しの間
          があるようです。
          しばらく空を見上げていました。
                       in Himeji


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