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【阿比留瑠比の極言御免】
北朝鮮の核・ミサイルという今そこにある危機からは目をそらし、現実離れした感情論や臆測で、気に入らない相手を批判するだけの言説が横行している。観察すると、おおむね２つのパターンがあるようだ。
一つは、「北朝鮮がどうあれ、とにかく悪いのは原因を作った日本側」という見方で、もう一つは「徹頭徹尾、とにかく安倍晋三首相が悪い」という意見である。両者とも根拠は見当たらないが、当人たちは深刻な顔でそう訴えている。
さらに前者と後者が混合した意見や、「対話」について、唱えれば問題が解決する魔法の言葉だと信仰するかのような声も加わり、もはや訳が分からない。
「無条件の直接対話が米国、北朝鮮間に必要だ。無条件の直接対話に踏み出すように求めていくことが必要だ」
共産党の井上哲士参院議員は５日の参院外交防衛委員会の閉会中審査で、こう説いていた。だが、北朝鮮に核・ミサイルを自ら放棄する考えが全くないのは、すでに国際常識だろう。
だとすると井上氏は、日本は米国に、北朝鮮が「核保有国クラブ」の一員となることを認めるよう働きかけろと言っているのか。核保有国たる北朝鮮の脅しと要求に、唯々諾々と従う日本こそが、好ましい将来像だと思っているのか。
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/170907/plt17090716060015-n1.html
現在のメディアの関心は山尾議員の不倫騒動で盛り上がっている。この騒動をいかに自民党批判に結びつけるかを私は関心を持って見ているが、日本にはこんな事に大騒ぎする暇はないのだ。北朝鮮が恫喝外交を駆使している中で「北朝鮮の言い分を全てのめ」と言い放つ日本の国会議員が存在する事がどれだけ日本にとって危険なことなのか。そして阿比留氏の言説は評論家、安倍政権による憲法９条改正に反対する市民団体の佐高信に及びます。
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５日付東京新聞朝刊によると、安倍政権による憲法９条改正に反対する市民団体の呼びかけ人の一人である評論家、佐高信氏は４日に記者会見し、こう訴えたのだという。
「再び戦争をしたい人たちを阻止していきたい」
だが、筆者は安倍政権内でも自身の周囲でも、再び戦争をしたい人などただの一人も知らない。少なくとも日本では、護憲派と改憲派などそれぞれの立場や考え方によって、平和を維持・確保するための方法論が異なるだけで、誰も戦争など求めてはいない。
私が思うに戦争したいと思っているのは北朝鮮の金正恩だけではないか、それをさておき戦争起こす張本人は安倍総理だと言っているにように聞こえるのはなぜなのか、とても評論家と言える人なのか、このような偏向した思想の持ち主が評論家であるなら呼び方を変えるべき、活動家と言った方がいい。そして次に金子勝慶大教授はツイッターで・・
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「まるで戦時中の『空襲警報』を一斉に流す。北朝鮮も怖いが、『戦時放送』を流す安倍政権も怖い」
又、コラムニストの小田嶋隆氏は４日付朝日新聞朝刊によせたコメントが・・
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「安倍政権は、求心力を高めるために国防意識を強い口調であおっているようにも映る」
最後に阿比留氏は・・
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政府が北朝鮮のミサイル情報を国民にただちに伝えたことや、安倍首相ら政権中枢が北朝鮮の無法への憤りを口にしたことが、まるで問題のような言い草である。「安倍嫌い」をこじらせて、どんな事態、状況も安倍政権批判に結びつけなくては気が済まなくなってしまったのか。
第二次安倍政権より数代前まで総理が１年２年で直ぐに代わり世界から信用されない国の一つだと揶揄されていた日本が第二次安倍政権で安定した政権運用で外交で相当の成果をだし、アベノミクスは失敗と言われているが株価は安定した状態を推移しているのを失敗と言う人もいるのが私には今一分からない。そんな政権を引き摺り下ろす為にメディアや野党４党はこぞって安倍総理批判を繰り返し世論操作で支持率を低下させいよいよ安倍潰し成功かという時の北朝鮮の核実験とミサイル発射実験で世界を恫喝する状態を見ながらやはりやることは安倍政権批判の知識人、よどほ左翼のほうが儲かる証を提示しているようだ。
ところで、前での共産党の井上哲士参院議員が「アメリカが無条件に北朝鮮と対話することが大事で日本政府はそう働きかけよ」という趣旨の国会質疑をしたがどこまで北朝鮮に屈しているのだろう。日本共産党は中国共産党の傀儡政党で習主席の言葉が神の啓示のごとく感じているのだろうがその流れで金委員長の意思を酌み日本政府にプレッシャーを与えているようだ。言うなれば売国奴議員を隠さず世間に披露したようなもの、佐高信も慶大教授もみんな北朝鮮の工作員か？日本の国土をいかに守るか、国民の生命財産をいかに守るか、そういったところで知恵をしぼっている政府の揚げ足をとる左翼人の殲滅こそ日本に必要なやるべき事と私は思っている。危険な思想と思うか正しいと思うか、２０年３０年後の日本がどう存在しているかでわかるのではないか。
