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彰ちゃんブログ2

teacupブログ終了に伴い、新たに「彰ちゃんブログ2」として再スタートします。
どうぞよろしく!!

この頃忘れっぽいです

2020年04月29日 | 天文関係
 夕べは天気が良かったので、久しぶりにKenko SE赤道儀に12.5cmライトシュミットをつけASIAir(ASIAirと赤道儀の接続はSkyWatcher WIFIアダプタ)で制御して写真を撮ろうかと準備を始めましたが・・・ASIAirと赤道儀がつながらない。以前試した時にうまくいき、何度か撮影もやってみていたので問題なしかと思ったのですが。
 設定の仕方は印刷して持っていたので、読みながら試してみたのですがどうもよく思い出せません。仕方がないのでASIAirと赤道儀の接続をEQDirectケーブルに取り換え、設定をシリアルケーブル経由に変更し何とか何枚か写真撮影はできました。でも、また途中から調子が変です。自動導入すると鏡筒が地平線下を向く始末。
 そんなことをしながら2時間以上格闘していると空は曇ってきたのでしかたなく撤収です。

 一日あけて、朝から家の中で試してみました。1から手順を確認してみましたが、接続するときのPortが間違ってることに気が付きました。これではもちろん接続できるはずがありません。Portを正しく指定して再接続を試みるとあっさり接続できました。この頃本当に忘れっぽいです。
 また同じことが起きるのも嫌なので、手順や注意点などをしっかりメモしました

Windows10のモバイルホットスポット

2020年04月24日 | 天文関係
 新しい職場に代わってまだまだ慣れない中での仕事なのでぐったりと疲れています。そんなこんなでこの頃は電視観望や写真撮影などまったくできていません。まあ、眼視で金星が見たいと思い、晴れているときには小望遠鏡を引っ張り出して、半月状からだんだん細くなっている様子だけは見ています。
 この頃ネットの情報で気が付いたのですが、Windows10の機能でモバイルホットスポットというのがあるんですね。以前ノートPCの無線LANアダプタ自体を無線のアクセスポイントにするソフトを試して、リモートデスクトップ環境を作ろうかと試してみたことがあったのですが、Windows10の機能にあったとは知りませんでした。遠征時に車中から望遠鏡を遠隔操作するためにリモートデスクトップを使って行おうとモバイルバッテリーで動くアクセスポイントを使った環境づくりをしていたのですが、このアクセスポイントがなくてもリモートデスクトップが使えることになりますね。遠征先ではないですが、家の中でテストした分にはうまく接続できましたので、遠征先で使えるか後日試してみたいと思います。

 それにしても世の中コロナウイルス感染騒ぎでのんびり遠征して楽しもうという雰囲気にもなれないです。早く落ち着いてほしいです。

CマウントTV ZOOMレンズで広角電視観望2

2020年03月01日 | 天文関係
この前自宅二階からASI385MC+CマウントTV ZOOMレンズを使い広角電視観望した記事を書きました。近くの街灯の影響が大きく星像の確認だけだったので,できれば少し暗い空で確かめたいと思っていました。今日は雲の切れ間から少し星が見えていたのでたまに行く近くの「ゆぴあす」駐車場に遠征(近征?)してきました。とはいえ月が少しずつ大きくなってきてますので,その影響は考えられます。

架台はKenkoSE-AT経緯台にSkyWatcherのWIFIアダプタをつけて自動導入経緯台として使用。ZWO社ASI385MCにFUJINON TV ZOOM LENS H6X12.5Rをつけ,48mmUV/IRカットフィルタをレンズ前にステップダウンリングを使って取り付けました。開放F1.2でもそれほど星像は悪化しないのでそのままで使いました。F1.2の明るさはやはりかなり明るいです。月の影響もあってかバックが少し明るくなってしまいます。やはり自宅前で先日電視観望したときより暗い星まで見えています。フルサイズ換算60mm~370mm程度ですので観望会の時など使っていきたいです。

CマウントTV ZOOMレンズで広角電視観望

2020年02月22日 | 天文関係
 先日の記事の後、昨夜晴れたのでFUJINON TV ZOOM LENS H6X12.5Rという古いCマウントZOOMレンズをASI385MCに取り付け電視観望してみました。ただし、気温が低いのと星像を見るためだったので2階の窓から観望しました。カメラレンズ前にステップダウンリングを使ってZWO UV/IRカットフィルターを付けての電視観望です。
 絞り開放でF1.2ととんでもない明るさです。絞りをF1.2開放、F2、F2.8に変化させ、焦点距離をそれぞれ17.5mm、30mm、50mm、75mmと順に試してみました。絞り開放でもそれほど周辺部の星像が悪い感じはしませんでしたが、全体的に明るい星は赤っぽいです。

 写真は一番広角側の12.5mmフルサイズ換算60mm弱です。ライブスタックせず静止画のスナップです。思ったより周辺部も崩れていません。もちろんF2,F2.8と絞り込んでいくと星像はよくなっていきますが、極端な変化があるわけではないのと、星が赤っぽいのは変わらないので明るさ重視で開放F1.2か絞ってもF2で使うのがいいでしょうか。ただ、街灯近くのこの条件では明るいレンズの写り具合はわからないのでやはりもう少し暗い空で後日確かめてみます。

 写真は一番望遠側75mmf1.2でライブスタックしたものです。フルサイズ換算370㎜程度ですが、小さなcマウントZOOMレンズでこれだけ写ればこれはこれでいいかもしれません。

 このZOOMレンズ以外にも手持ちの4mm,6mm,9mmの単焦点CマウントレンズやCSマウントレンズ前面にUV/IRカットフィルターを取り付けて試してみましたが、フルサイズ換算で20mm、30mm、45mmレンズと広角から標準の視野なので天の川や赤い散光星雲など見せられたらいいかもしれません。こちらも天気のいい週末に少し暗い空の場所で確かめるつもりです。

ステップダウンリング等到着

2020年02月19日 | 天文関係
先日の記事に書いたZWO社のCMOSカメラASI385MCにCマウントZOOMレンズを取り付け電視観望する際にレンズ前に48mmフィルターを取り付けるための52mmー>48mmのステップダウンリング等届きました。すぐにでも夜空に向けて試したいところですがあいにくの雪。まずは室内でUV/IRカットフィルターを取り付けてテストです。
フィルターをつけないとカラーバランスが崩れるのですが大丈夫のようです。このZOOMレンズは以前ヤフオクで落札したものです。FUJINON TV ZOOM LENS H6X12.5Rというもので焦点距離12.5mmー75mmF1.2です。ASI385MCのCMOSサイズは1/1.9インチでこのレンズが使えます。CマウントのレンズはF値の小さい明るいものが安価に買えるのでありがたいです。ASI294MCなどCMOSが大きいものではイメージサークルの関係で周辺部が黒くけられたはずです(前に確かめたはずですが忘れました)。
実際に電視観望に使うとなるとF1.2では星像が崩れるかもしれず若干絞らなければならないかもしれませんがF2あたりでZOOMがきくとかなり便利かもしれません。フルサイズ換算で約60mmから375mmくらいの焦点距離です。しかも48mmのUV/IRカットフィルターの他にZWO社のDuo Bandフィルターもつけられるので赤い散光星雲なども見られるかもです。ワクワク

写真で見てお分かりの通り架台はkenkoのKDSII経緯台、カメラ関係は取り付けをアルカスイスに統一してます。 またASI385MCの取り付けは本体後部カメラネジにカメラのL字アングルプレートを使うことにしました。
純正のレンズフードが使えなくなったので古いペンタックスのレンズフードを流用することにしました。

星雲星団の拡大電視観望はASI294MC、広角での電視観望はASI385MCとうまく使い分けられかな