哲学者か道化師 -A philosopher / A clown-

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『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS』

2007-09-06 | 音楽
スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS オリジナルサウンドトラック
ゲームミュージック
ランティス

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 『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS』のサントラを聴いている。実はゲームの方は故あってほとんどクリアできていないのだが、僕がゲームをやる理由の1/3からヘタをすると1/2くらいが、ミュージックのためなので、サントラは聞きまくっている。もともと、スパロボのオリジナル系の楽曲は気に入っていたのだが。

 というわけで『OGs』のサントラだが、全体的に割と安定しトンがっているところが少ない気がする。GBA版のテイストを色濃く残していると言っても良いかもしれない。それでも『天翔る龍』とか『DARK KNIGHT』とか『桜花幻影』とか『Fairy Dang-Ding』(最高)とか、『揺れる心の錬金術師』とかかなり良い感じのサウンドが多い。一番期待していた『Ash to Ash』だが、ピアノ系の音色は良いのだけど、ロック系の音色がいまいちかなあとか思う。できれば、アレンジの元を『OG2』版ではなくて『A』版に持ってきてほしかった。

 とまあちょっといちゃもんをつけてみるものの、基本的には素晴らしい。一ヶ月ぐらいこれを聞いて生きていけそうだ。ただ、苦言を呈さなければいけないのは、『鋼鉄の弧狼』のサビ直前くらいで聞こえる、ちょっと人の声っぽい雑音。ゲームが出たときも録音ミスじゃないかと話題になったが、直ってない。なんか幽霊ぽくて怖いんですけど。それに『鋼鉄を弧狼』を聞くときには、意識してこの雑音を探してしまう自分が。さすがにこのミスはサウンドチームの威信に関わると思うのだが。

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