もぐ菜のみっしり茶匣(はこ)院

ようこそ腐女子の匣喫茶へ お好みのモノをどうぞ、召し上がれ。 日々を書き連ね、妄想をこよなく愛でます

二次創作@オジサマ専科 Vol.2 Memories BLver(27)

2012-07-26 01:40:39 | 腐女子の御伴
ここから先はビミョーなBOYSLOVEの同性の性表現が含まれてます。腐女子な方だけが進んでください。純粋な譲治しゃんファンの方はここで御帰院してね。とりあえず本編はこれで終わり。



自分の欲望に従順で素直な、譲治しゃん好きな腐女子ちゃんに捧げるぜ!!




         初体験(27)




くったりとした藤宮を俯(うつぶ)せにして、そっと寝かした。古川は藤宮の着物を剥(は)ぐ事をせず、着物をきちんと調えた。

藤宮は敷(し)き布団に横になれたので安心し、ホッと一安心をつく。背後から古川にあやす様に、優しく抱きしめられた。

古川は手を着物の下から入れて、藤宮の臀部(でんぶ)を遠慮なく撫(な)で廻す。双丘の合間を指の腹で擽(くすぐ)る。

「そこは、ひゃぁああん!!ぅういゃあ。」

藤宮は古川が背後から退いた気配(けはい)がしたので、後ろを振り向き驚いた。古川は藤宮の着物の裾(すそ)を捲り上げて臀部(でんぶ)に唇(くち)づけた。

「舐めちゃ、イヤだよお。はっあぁん。」

古川の舌先がアナルに触れて廻りをチロチロリと舐める。舌先の動きに反応して藤宮は誘うような声で啜(すす)り鳴く。

躯(からだ)が徐々に古川から与えられる快感を欲(ほっ)していく。さっきよりももっと強い快楽を、ねだるかの様に躯(からだ)をくねらす藤宮。

とうとうアナルに舌先が侵入し、水を飲むかの様な音がピチャリピチャピチャとする。尽かさず、牡芯(おすしん)を手の平で包まれしごかれた。

臀部(でんぶ)を古川に突き出し、されるがままで敷(し)き布団のシーツを噛み声を必死に押し殺す藤宮。余りにもはしたない自分の喘(あ)ぎ声だけで、心も躯(からだ)も変になってしまう。

無意識に藤宮は腰を振り出した。古川は顔を上げてそんな藤宮を見て次を仕掛けた。ほど好(よ)く解(ほぐ)れたアナルに指を一本をゆっくりと沈める様に奥へ。

「えっ??ひっ、指は入れないでぇ。ねぇ、壊れちゃうよ。」

「もっと気持ち良くしてあげよう。そして、その愛らしい声で鳴き乱れなさい。淫乱な君も魅惑(みわく)的で好きだ。」

指一本だけでもキツキツだった、アナルは物欲しげにひきつく。指の数が三本に増やされて、それがバラバラに動かされる。

古川は舌先でアナルの奥をつつっき、熟れた肉壁をえぐり舐め唇(くち)づけた。唾液(だえき)と藤宮の蜜が交じり合いよりドロドロに熔(と)けて、躯(からだ)はさらに上回る強い快感を求め始めた。

古川はローション代わりに、藤宮から溢れ出した透明の蜜を自分の牡芯(おしん)に絡ませた。意識がふわふわした藤宮は、双丘に宛がわれた熱いたぎりに戸惑(とまど)った。

「こわいよ。でも、透さんが欲しい。」

「君の中へ、私を刻み込む。初めてなはず、力を抜きなさい。」

切り裂く様な熱い肉質がドクドクしながら奥へと突き入れられる。藤宮の背中に汗が滲(にじ)み出てじわりと流れ落ちていく。

「透さぁん??」

動きが止まったので藤宮は古川を呼んだ。

「もう少し、このままで。」

「躯(からだ)が自分のモノじゃないみたいなの。」

藤宮は自分から腰を振り付けると、古川は呻(うめ)く。

「我慢できない、ねぇ… もっと奥へ来て。気持ちいい??」

「あぁ、君の中は熟れて熱く、溶けてしまいそうな感覚になる。では、動く。」

繰替えされる腰の動きに合わせる様に藤宮は臀部(でんぶ)を密着させて、奥へとより古川の牡芯(おしん)をくわえ込む。

「きゃぁ、そこがイィう。もっと突いて擦れて変になる、あぁぁあん。」

出し入れをする度に、ぬちゃりとぬちりと音が立つ。

「すまないが、私も我慢の限界だ。さぁ、イキなさい。悠紀、君の中で、この熱を果てたい。」

藤宮は古川から放出された感じた事のない、熱いほどばしりが躯(からだ)の奥へ到達した。

「とおるぅさぁっああん!!」

藤宮は躯(からだ)を弓の様に、強くしならせて敷(し)き布団に投げ出した。古川は一、二回腰を打ち付けると牡芯(おしん)を藤宮から抜く。意識を飛ばしけかけた藤宮の横で添い寝し、優しく愛(いと)おしみ両腕で抱きしめた。

「今、少し休みなさい。つい、気持ちが急き込み君に、無理をさせてしまった。身体(からだ)は私が綺麗に拭くから安心してゆっくりと寝なさい。」

古川の言葉に藤宮は微笑(ほほえ)み頷(うなず)き眠り始めた。タオルケットを藤宮と自分に掛けた。





サーチアンドデストロイ!!(28)

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