オジサマ専科 Vol.2 Memories母の手帳の設定を超改変してあります。なのでネタバレも含まれております。BOYSLOVEテイストにしてお届けなので、実際の商品とは一切何も関係ありません。もぐ菜は古川透CV:中田譲治しゃん推しなのでよろ。それと古川透氏は黒髪サラサラ和装で物静かな優しいアーカード様をイメージしてねんVv
夏の腐女子会@残暑お見舞い GrandFinale(33)
古川と斉藤が松谷の草野球チームに、電撃加入してから数ヶ月が経ち。草野球チーム対抗の県大会に参戦しとうとう決勝戦へ。
その場所は東京ドームである。
愛称はBIGEGGと言われ親しまれ呼ばれている。広く大きく白の特別コーディングされた生地でドームの大空が、すっぽりと覆われていた。
人工芝生(しばふ)が青々しく敷き詰められており、いつもは土のマウンドなので新鮮な眺めである。ドーム内は空調が効き涼しい空気で気持ち良い。
毎年参戦してが、後一歩の勝負で大敗していた。古川と斉藤の指導が良いらしく、以前に較べればチームは強くなった。
プロ野球のオフシーズン中なので、東京ドームで決勝戦を行う。草野球をする者には、憧れの聖地である。都戦大会の決勝戦と言う事もありスタンド席は満杯ではないが、思ったよりもスタンドは観客で埋まって居た。
チーム仲間はマウンドよりも一段低くなっているダッグアウトのベンチに座り、緊張が高ぶって居る。
草野球なので正式人数よりも多くおりダッグアウトで、ワサワサとし落ち着きなく行ったり来たりと。
伊東はマネージャーなので、黒ジャージ上下でスニーカー。白の野球帽子に衿は丸首で黒でチームのユニフォームは白地に薄いグレーの細い縦ラインが入っており、半袖で下に重ね着してる長袖のインナーは黒色。背中にはローマ字で名前が表記されてる。
「まさか、此処(ここ)まで来れるなんて思いもしなかった。それも、先輩達と一緒に。」
「お前の遊戯(ゆうぎ)に付き合わされるなんて、思いもしなかった。まぁ、気分転換を兼ねた暇つぶしにはなった。」
「皆で仲良く楽しく野球をすると、言うのは実に楽しい。」
「だよね。僕もこうして、透さんと野球出来るのが嬉しいもん。」
「皆さん、試合が始まりますよ。」
伊東が声をかけた。
「あぁ。」
「おぅ。」
「はい。」
「はーぁい。」
試合に先立ち、場内アナウンスが流れた。
伊東はチームメンバー全員をマウンドに送り出すと、斉藤が手招きをした。
伊東がベンチに座ってると、斉藤がやって来た。
「お前も来いよ。」
「斉藤本部長、」
「オフの時は、斉藤さんって呼ぶ約束したろ。」
「すいません。私はチームが優勝したら、マウンドで出ます。なので勝負に絶対、勝ってください。お願いします。」
「しゃねぇな。必ず、勝つさ。楽しみにしてろよ。」
斉藤はマウンドに立って居るチーム仲間の元へ、駆け足で戻って行った。
いつもは、チームの奥方や連れ添いが居て賑(にぎ)やかであるが、今日は客席で応援して居る。県大会の決勝戦と言う事なのでテレビや新聞に雑誌の取材班が多数来場しており、いつもとは雰囲気が異なる。
東京の地元テレビ局だっが、試合をリアルタイムで放送されている。
伊東は斉藤の夢が叶う瞬間を、見れると思うと胸が高鳴る。二人で飲んでた時に古川ともう一度、野球がしたいとよく言って居た。
なかなかタイミングやきっかけが巡り会わずに、話しを出来なかっただけで古川と斉藤は野球が忘れられずに居ただけであった。勝ったら派手な打ち上げをしようと、マネージャーである伊東はワクワクとした。
GrandFinale the END
夏の腐女子会@残暑お見舞い GrandFinale(33)
古川と斉藤が松谷の草野球チームに、電撃加入してから数ヶ月が経ち。草野球チーム対抗の県大会に参戦しとうとう決勝戦へ。
その場所は東京ドームである。
愛称はBIGEGGと言われ親しまれ呼ばれている。広く大きく白の特別コーディングされた生地でドームの大空が、すっぽりと覆われていた。
人工芝生(しばふ)が青々しく敷き詰められており、いつもは土のマウンドなので新鮮な眺めである。ドーム内は空調が効き涼しい空気で気持ち良い。
毎年参戦してが、後一歩の勝負で大敗していた。古川と斉藤の指導が良いらしく、以前に較べればチームは強くなった。
プロ野球のオフシーズン中なので、東京ドームで決勝戦を行う。草野球をする者には、憧れの聖地である。都戦大会の決勝戦と言う事もありスタンド席は満杯ではないが、思ったよりもスタンドは観客で埋まって居た。
チーム仲間はマウンドよりも一段低くなっているダッグアウトのベンチに座り、緊張が高ぶって居る。
草野球なので正式人数よりも多くおりダッグアウトで、ワサワサとし落ち着きなく行ったり来たりと。
伊東はマネージャーなので、黒ジャージ上下でスニーカー。白の野球帽子に衿は丸首で黒でチームのユニフォームは白地に薄いグレーの細い縦ラインが入っており、半袖で下に重ね着してる長袖のインナーは黒色。背中にはローマ字で名前が表記されてる。
「まさか、此処(ここ)まで来れるなんて思いもしなかった。それも、先輩達と一緒に。」
「お前の遊戯(ゆうぎ)に付き合わされるなんて、思いもしなかった。まぁ、気分転換を兼ねた暇つぶしにはなった。」
「皆で仲良く楽しく野球をすると、言うのは実に楽しい。」
「だよね。僕もこうして、透さんと野球出来るのが嬉しいもん。」
「皆さん、試合が始まりますよ。」
伊東が声をかけた。
「あぁ。」
「おぅ。」
「はい。」
「はーぁい。」
試合に先立ち、場内アナウンスが流れた。
伊東はチームメンバー全員をマウンドに送り出すと、斉藤が手招きをした。
伊東がベンチに座ってると、斉藤がやって来た。
「お前も来いよ。」
「斉藤本部長、」
「オフの時は、斉藤さんって呼ぶ約束したろ。」
「すいません。私はチームが優勝したら、マウンドで出ます。なので勝負に絶対、勝ってください。お願いします。」
「しゃねぇな。必ず、勝つさ。楽しみにしてろよ。」
斉藤はマウンドに立って居るチーム仲間の元へ、駆け足で戻って行った。
いつもは、チームの奥方や連れ添いが居て賑(にぎ)やかであるが、今日は客席で応援して居る。県大会の決勝戦と言う事なのでテレビや新聞に雑誌の取材班が多数来場しており、いつもとは雰囲気が異なる。
東京の地元テレビ局だっが、試合をリアルタイムで放送されている。
伊東は斉藤の夢が叶う瞬間を、見れると思うと胸が高鳴る。二人で飲んでた時に古川ともう一度、野球がしたいとよく言って居た。
なかなかタイミングやきっかけが巡り会わずに、話しを出来なかっただけで古川と斉藤は野球が忘れられずに居ただけであった。勝ったら派手な打ち上げをしようと、マネージャーである伊東はワクワクとした。
GrandFinale the END