もぐ菜のみっしり茶匣(はこ)院

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Shotgun Valentine's Day.(3) 鬼畜眼鏡 佐伯×片桐

2010-01-30 09:25:54 | 腐女子の御伴
         *ご注意*




*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。ヌルいびみょ~な同性性描写アリ!! 一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。*






Shotgun Valentine's Day.(3)



片桐の上半身はなすり付けられ溶けたショコラトリュフで、べたつき洋菓子のリキュールの匂いでむせがえる。 佐伯は片桐の上半身とピッタリと合わせ片桐の首筋に唇づけ始めた。

首筋に唇づけられ片桐は喘ぐ声を押し殺しシーツを掴み、どうにか恋人から与えられる快楽を散らそうとするが躯は既に調教を受け快楽に飼い馴らせられている。

佐伯は片桐の首筋に唇づけながらくすりと笑い息を小さく吹き掛けるだけで、片桐の乳首が立ち始めている事を知り乳首にも優しく息を吹き掛ける。

「あぁん。」

片桐は瞳をギュッとつぶり甘く一声鳴き咄嗟に口に手をやり当てる。 佐伯はそんな快楽に怖がりいつ抱いても初々しい恋人を見て、今日は徹底的に自分に溺れさせ様と細く微笑む。

怖がりな恋人は瞳をあけるとその瞳は潤み、見つめるが佐伯はおねだりが聞きたいのだ。おねだりが聞けるまでは今日は寝ないでも良いと思う。

「あの‥克哉君の躯にも、チョコがついてしまいました。」

「そんな事が気に、ならなくしてあげますよ。」

そろり佐伯の頭が片桐の下半身に下がって行き上半身を起こし片桐の左踵を持ち履いている白ソックスを軽く歯で噛み、くいっと引っ張り脱がすと中途半端にぶら下がっていて佐伯はもう一度くいっと噛み引っ張り白ソックスを脱がし落とす。

「やっぁん。」

同じく右の踵を持ちもう片方履いている白ソックスを同じく歯で噛み一気に引っ張り脱がし、勢いよく噛んだ白ソックスを遠くへ飛ばし放り捨てる。

佐伯は手で持っていた恋人の両方の踵をベッドに下ろし足の指の間を、ねっとりと舌で擽り舐めると片桐は目を見開き恋人の行動を必死で止めさせ様と訴えるが佐伯はそんな片桐に構わない。

「汚いから、ダメですぅ。やめておねがいだから‥ぅんあっんん。あぁん。」

「汚いなら稔さんをキレイにしてあげるのが、夫である俺の役目…‥」

「ちがぅ‥ こんなのイャだから~ おふろへ 」

「違うなら、どうしましょう。お風呂はまだですよ??もっと俺が貴方を汚してからお風呂に入りましょうね。稔さん。」

佐伯は今度は恋人の足をがっちりと押さえ付け指を一本づつしゃぶりつき、軽く歯を立てると片桐は思いも因らぬ刺激に躯を小さくふるわせた。

「かつや‥くぅん、おねがいだから…」

か弱く片桐はやっと恋人にねだる。

「稔さん。」

「かつやくんがほしぃ…‥ですぅ。」

「お風呂よりも??俺を欲しいですか??」

片桐は目元をほんのりと赤く染めながら、こくりと頷き小さな声で恋人に言う。

「おねがいだから、はやく‥僕の中に来てください。」

そう言うと片桐は自分の躯を小さくうずくまり自分の躯を抱きしめると、佐伯は片桐をすっぽりと包み込む様に両手で抱きしめ片桐の耳に軽く歯を立て囁く。

「ならば、俺と一つになるなら邪魔な、ワイシャツを脱ぎましょうか。」

さしても役に立たないワイシャツで恋人が躯を隠そうとする姿がまた、この上なく佐伯の趣向を煽りますます歯止めが利かなくなる。

佐伯は躯を隠すには頼りない恋人が羽織っているワイシャツを、脱がそうとすると片桐は上半身を起こし佐伯は袖を引っ張ると抵抗する事なく脱ぐ。

片桐から佐伯の口唇に、唇づける積極的な行動に佐伯は驚く。奥手な恋人にとって自分から唇づけると言う行為は大胆であり、持てる勇気を総動させと思う佐伯。

ならばそのご褒美に……

いつもとは逆に佐伯は舌を恋人の咥内に侵入させ、思う存分に舌で裏頬を舐め咥内全体を確かめる様に舐め廻す。

「ふっんん‥ぁぁう…」

息を苦しげに合間につく恋人は愛らしくその鳴き声が熱を帯び、お互いのペニスが擦れるとぐちゃぐちゃと粘る音が耳を犯す。

お互いどちらの唾液かも分からない、口許がべたつき佐伯は恋人の口許に舌を這わせる。唾液を舐めとり佐伯は枕元に置いてある箱からトリュフショコラを、一粒摘み片桐の口に含ませ唇づけ舌を絡ませトリュフショコラを恋人と味わい堪能する。

トリュフショコラはあっと言う間に蕩けてしまい、お互いの舌に付いたトリュフショコラを舐めとり甘い吐息をより甘く感じ合う。佐伯は唇づけをやめ恋人を見つめ話す。

「ねぇ、稔さん。俺は何もかも稔さんの行動を見通し二、三歩先を、読んでいる訳ではない事を分かりましたか。」

「はい…だって‥いつも君は、そうだからそうなんだっと思ったからそれで僕は-------- 」

「もう分かりましたよね。稔さん。」

「はい、分かりました。」

片桐の素直な返答を聞き佐伯は恋人の口唇に唇づけた。




Shotgun Valentine's Day.(4)

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