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Premiership





チェルシーまたも土壇場での決勝点 モウリーニョ"very sad"

Wigan 2-3 Chelsea
Saturday, 23 December 2006
JJB Stadium

Wigan (4-3-1-2) Kirkland; Boyce, Hall, De Zeeuw (c), Baines; Landzaat (Wright 84), Skoko, Kilbane; Johansson (Cotterill 71); Heskey, Todorov (Teale 77).
Scorers Heskey (45+1, 74).
Booked Heskey (71), De Zeeuw (90+5).

Chelsea (4-3-3) Hilario;
Essien, Boulahrouz (Shevchenko 78), Carvalho, A Cole;
Ballack, Makelele (Mikel 78), Lampard (c);
Kalou, Drogba, Robben (Geremi 90+3)

Scorers Lampard (12), Kalou (29), Robben (90+2)

Booked Robben (43), Boulahrouz (46), Lampard (67), Mikel (85)

From Wigan official site -
"We were Robbened"
(俺たちゃ勝ち点をロベンに盗まれた)


モウリーニョは必殺勝ちパターンの4-3-3で来た。
えぇ、そうですとも。
シェヴァはベンチです。
これがアンチェロッティだったら、録画もしないで寝てしまったでしょう。
まぁかなりそういう気分だったけど。しょうがない。見てやるか。
どうせ後半30分でシェヴァは出てくるんでしょ?

きょうカルーが真ん中でプレイ、すごくよかった~
モウリーニョが才能を認めている選手だけありますね。
ほんとにシャープだ。運動神経がいい。
ゴールも決まったしよかったですわ。

前半20分で2点とって、
(1点目はオフサイド気味のランパードのゴール。きょうはオフサイドでないのはオフサイドになりその反対もあったと。)
チェルシーは楽勝モード。
もうこれでシェヴァの出番もないな、と思ったら。
びっくりのへスキー。同点に追いつかれる。

モウリーニョはミケルとシェヴァを投入。
ミケルをマケレレに替えた。
ミケルはセンターの前目でプレーしたかと思うとボランチもこなす。彼もバラックとかぶる選手ですね。そういうタイプです。

シェヴァはカリド・ブラルーズに替えて投入された。もうおなじみになった3バック体制。

モウリーニョはロベンが90分に決勝ゴールをあげたとたん、彼を下げてジェレミ。磐石の守りに入る。
すごいなあ、もう予測していたみたいに。

チームはまた奇跡の勝利。
それもまたもやミドルシュート。
みんなミドルを打つのでシェヴァの出番がないよ。
あぁ~

ロベンはきょう勝利の立役者だったけど、一言言わせてもらえば、彼はボールを持ちすぎ。球離れが遅すぎる。
クロスを出すのもいまいちほかの選手と合わない。
バラックなんか見て御覧なさい。ワンタッチでボール出すでしょう。
ランパードもそうだけど、チェルシーのドリブラーは持ちすぎなんだよ。
ドログバはそれでは点取れないわけ。
FWに点を取らすのがMFの仕事でしょ(ほとんど言いがかり)。

モウリーニョは試合が終わってピッチへずかずか。どこに行くのかと思ったらカルヴァーリョのところ。
その瞬間思った。
孤独なんだな~
トップの男は常に孤独だ。
彼はチームが勝ったとはいえひどい結果だったことを許せないのだ。
だからカルヴァーリョを称えた。
モウリーニョの神経はばちばちに張っている。

What Mourinho said -

"Father Christmas must wear blue"

- from 'Guardian' 23 Dec. - "Mourinho thanks Father Christmas for late Chelsea winner"
 
「サンタさんは青い服を着ていたのかもしれないね。」
  by 12月25日付 日刊スポーツ

「サンタさんはチェルシーファンに違いない」
  by 12月25日付 スポニチ

「私には予感できた(I could smell it)。チームが集中力を失い、点を奪われるのを。
私にはそうなることがわかったんだ。

「ジョンテリーがいないとうちがどうなるかウィガンは知っていた。

「マンオブザマッチはロッベンだが、私はカルヴァーリョだと思う。

- SKY Video

- SKY Article

Q: ジョゼ、チェルシーはまた勝ち点をものにしましたね。どんなにか誇らしいでしょう。

JM: 誇らしくなんかありません。まったく悲しい気分です。サンタの服はきょうは青かったようですね、だってきょうのゲームは勝ち試合じゃなかったからです。
前半10分あたりまではよかったです。その時は思いました。これは楽勝だ。簡単に2点とってリードした。ところが前半30分のあたりで、僕には予感がしたんです。パス回しがうまくなくて、ポジションを失い、バランスを失っていた。ディフェンスにおいても集中力を欠いていた。僕らは前半の最後の2分で敵にゴールを許してしまった。
僕には予感がした。後半ではウィガンはすばらしかった。うまく我々にプレスをかけてきた。 ウィガンにはわかっていたんだ。チェルシーにジョン・テリーがいないということは、いつものチェルシーじゃないとね。
マン・オブ・ザ・マッチはアルイェン(ロッベン)だったようだが、私の考えでは、マン・オブ・ザ・マッチはカルヴァーリョだった。センターバックとしてすばらしい活躍をした。
後半に同点にされてからは、試合はいちかばちかの世界に突入していった。負けてもおかしくなかった。でも試合の最後の方では選手を信じるしかなかった。最後の10分ではウィガンにプレスをよくかけて戦った。
我々は勝ったが…勝ちに値するゲームをしたとは、あるいは言えないのではないだろうか。
明らかに言えることは、ウィガンは結果を出そうと戦ったので、このようになってがっかりしてるだろうということだ。

Q: こんなにチェルシーが不甲斐ない戦いをしたのは何が原因だと思われますか?

JM: 私は選手に言った。きょうのゲームは最近の試合とは様相が違うとね。楽な試合だから、だらだらやってると。
このあいだのゲームでは前半に得点を挙げていない。ここ5試合もずっと、プレミアシップでは前半に得点していない。みんな大変な試合で、ニューカッスルをスタンフォード・ブリッジで破ったときは、最後の最後に得点を入れた。アーセナルとのゲームも最後に同点に追いついた。エヴァートンとの試合も最後に追いついた。
チェルシーは高いハードルのほうが燃えるのか。
こんな試合に比べるときょうは2-0だったんだから楽勝だった。
カルーもロッベンも敵をやすやすと抜き去っていた。ゲームは決まったと思い、チームは集中力を欠いてしまった。
敵が1点目を取ってからやっと試合が始まったようなもんだ。
敵は情熱をもって試合に臨んだ。ウィガンの監督は後半に選手たちにいいメンタリティを維持させた。だから彼らは2点を挙げて同点にできたわけだ。当然の結果だった。

Q: ちょっといい気になりすぎた(=complacent)というわけですか?

JM: その通りだね。チェルシーがきょうの試合の冒頭と最後のほうに見せた戦い方を見れば、前半の20-25分のあたりを見たらね、どうしてこんなことになっちゃうのと思うだろうが、僕の頭の中では何か警鐘がなっていたんだ。
私が一番嫌なのは、ゲームの勝利をものにしていたのにそれをあたら無駄にしてしまうことだ。
でも僕は選手がやってくれると信じていた。
最後の10分はゴールを上げるためにいちかばちかで必死でがんばった。
きっとサンタさんが青い服を着ていたのですね。

BBC Video

Q: ジョゼ、いつも土壇場でゴールを決められるのはすごいんですけど、きょうはそれなしでも良かったゲームでしたよね。

JM: 大変な試合だったら、最後に決勝点をあげるのはすばらしいことだろうがね、簡単な試合の場合はどうだか。
(ミスを並べ立て)だからウィガンが勝って当然の試合だった。うちは負けてしかるべき試合だった。最後の10分は良かったよ。戦う姿勢も、意欲もね。
それにうちはまた3バックで戦う羽目になった。そのうち一人はエシアンだ。だから2+1だったんだよ。
チェルシーは続けさまにコーナーキックとフリーキックをものにし、ついには点を挙げた。
もちろん結果として勝ったのはうれしいのだが、この展開は選手にはいいクスリになったろう。ウィガンはよく戦ったからね。

Q:後半はいつものようなプレイではなかったですね。

JM:そうです。前半30分までは完璧だったが、後半はただ待っていた。1-2だったから。でもヘスキーがプレッシャーをかけてきた。
私たちは短い間に3試合もアウェイ試合が続いていたから、移動しては試合、移動しては試合の連続で、ラクじゃなかったんだ。

Q:これからも間をおかずに試合が続きますが。

JM:ある選手には出場機会を与え、ある選手には休みを与える。ニューカッスル戦でやったようにね。アストンヴィラとの1月2日の試合の後は選手たちに休みを与える。それはチームを修正するのに必要だからね。


Mouringlish

サンタさんは青い服を着ている。

"Father Christmas must wear blue"

ですけど、

"Father Christmas wears blue" と言っています。

彼はポルトガル訛りがあるので、Rの発音が強いので、「ウェアズ」と発音せず、「ウエズ」と言うので、"wells"なのか???と思ってました。日本人はRとLの違いがよくわからない(聞き取れない)ので、こういうことがよくある。


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